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2022年1月11日 (火)

弓組とPiano【大田文化の森ホール】

 少しはPianoに関心をもつようになって、弾き方を追求するようになると、楽器のメーカー、型番が気になるように。そこでこのカテゴリーでは、これまで何台ものPianoを紹介してきましたが、今回は弦楽合奏団弓組と共演したPiano。これまでそういうPianoは何台もあったのですが、出会った型番をBlogに載せるようになってからは、初めてかと。

Ohtabunkapiano 今回、我ら弓組が初めて利用したホール。大田文化の森ホールのPiano。Steinway & Sons C-227。これまで何度かSteinwayは弾いていますが、この型番は初めて。

 そしてこの楽器、よくメンテナンスされていて、とても状態がイイ。ガチのリサイタルにも全然耐えうるポテンシャルでした。いや、メンテと言うよりも、この楽器が元々そういうハイ・クラスの楽器と言うことか。ま、逆に言うとテーホークラスだと弾きこなせない名器。

 正直、も少し時間があると、もっとこの楽器を知る事が出来て、もっともっと良い音が出せたかな。また逢いたい楽器です。

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楽器」カテゴリの記事

コメント

ども。お疲れさまでした。
録音聴きました。ピアノも含めて、今回はなかなか良い音でしたね。思っていたより内声も聴こえて、全体的に楽器がよく鳴っていたと思います。音響よかったですね。
さて次はどうしましょう…!

以前、個人ホールでC-227の黒艶消し仕様(渋い!)を見たことがあります。もともとStanway & Sonsを持っていたホールですが、オーナー様のイメージでは「スタンウェイといえば黒艶消し」だそうで、あえて生産終了の中古に入れ替えたというこだわりよう。空間支配力がある楽器は、そういった視覚的要素も重要なのでしょうね。また、セミコンサイズのピアノは概して手入れが良く、中古はお買い得なのだそうです。大田区で遭遇したC-227の個体もきっと大切にされているのでしょう。

> 組長さん
 このホール、大きさも手頃だし、響きも良いし、Pianoも素敵だし、アクセス以外全て良し!
 そうですねぇ、次回はどうしましょ。じっくり練ります。

> エルカルテート2021さん
 実はSteinwayのツヤ消し率、割と高いですね。Blogで取材する以前の、私が出会ったSteinway、ツヤ消し仕様が多かったと記憶しています。
 それだけその時代の楽器が、長く大切にされているのでしょう。

艶消し率、そのとおりのようです。オーナーの話によれば、20世紀には艶消しが人気だったものの、埃が掃除しにくいという理由で21世紀には廃版に。同時期、音にも時代進化分があり、20世紀の音質を好む人にとっては「艶消し」がアイコン化した、と聞きました。世界最高峰の楽器の、さらに究極のこだわり部分という訳ですね。

> エルカルテート2021さん
 そう言えば、逆に他のメーカーのツヤ消しモデルがあって、それを弾いたピアニストが弾きにくいと言っていました。単に外装だけの問題では無さそうですね。

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