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2022年1月24日 (月)

変わりゆく上野駅

 このBlogの鉄道カテゴリーでは、何度か上野に関する記事があります。駅のリニューアルや(2011年4月23日参照)、上野東京ラインの話とか(2015年3月19日参照)。ま、時代とともに鉄道に関するものも色々変わりますので、其れは其れで「はぁ」とか「ふ~ん」とか、は行の台詞が出ます。

 が、今回ほど驚いた事はありませなんだ!

Uenokoenguchi 先日の創遊・楽落らいぶの折(2022年1月20日参照)、久しぶりに上野駅公園口から外に出たのですが、そもそもまず、公園口の場所が変わっている! 更に外に出たらあるはずの駅前の道路が寸断され、ロータリーっぽくなっている! 出口から一直線に上野公園が見える!

 更に言えば、駅の外観がまるで変わっている! こりゃもはや上野駅、いや駅舎ぢゃない!と言っても過言で無いくらいの変わり様。

 う~む、上野の森と言えば東京藝術大学や美術館だからか。まるで浦島太郎になった気分でやした。

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鉄道」カテゴリの記事

コメント

おお、しばらく行かない間に、えらくオシャレな感じに変貌していますね。
上野駅と言えば、都会の駅というより、どこか田舎チックな感じが魅力的だったのに、「うえの」というより「UENO」になっちゃった雰囲気ですね。

雪国や北国を結ぶ「北の玄関口」は、東京駅と結ばれない方が、上野としての魅力はふんだんにあったのかもしれません。利便性だけが向上する現代には判らないのかもしれないのでしょうが…。

> 語る会さん
 石川啄木の「停車場」時代の面影は全く...。どうも山手線の駅で少し規模が大きいと、均一化しているような感じで、寂しいですよ。

純文学をちゃんと読まなかった私としては、西村京太郎の「北帰行殺人事件」か「終着駅殺人事件」が、上野駅の描写としては秀逸だなと感じます。
ちょっと薄暗いのに、ほんのり明るさがあり、でも雑踏感満載な雰囲気が上野駅の魅力かなと感じるのです。

だから東北新幹線が乗り入れてきても、まだ上野駅のイメージは残っていたのですが、夜行列車(あえて寝台特急とかブルートレインとは言わない)の相次ぐ廃止、新幹線の東京延伸、そして上野・東京ラインの開通で、上野駅はかつての匂いが失われつつあるなと感じます。

> 語る会さん
 確かにそうです。駅構内は上の階(3F)からリニューアルが始まりましたが、駅の外は下の階(1F)からで、主要路線の階(2F)は辛うじて昔のままです。そのうちホームドアや売店、立ち食いそば関係が変わってしまうと、面影もなくなるのでしょう。

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