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2022年2月 6日 (日)

Triangulo en Iwafune

 我らTrianguloにとって、栃木県公演は3回目。1回目は野木町(2010年9月7日参照)。震災以前でしたか。ギタリストも高田元太郎さん。2回目は大田原市(2017年12月16日参照)。

Img_20220206_110238888 そして今回は栃木市は岩舟。土浦からは行くには微妙な距離感。一般道で行くと約60kmちょっとで1時間半くらい。高速道路を使うと少し時間も短縮されますが、100kmオーバーを走る事に。結局一般道で行く事に。ひたすら西へ、西へ向かいました。

 してこのホール。初めて来ましたが、Trianguloにはちょうどイイ感じのサイズ。響きも良いですし、ダンスのスペースも十分。お客様との一体感も肌で感じられる空間。とても演奏しやすかったです。

Trian2022iwafune ところでTriangulo、北関東の中では何故か栃木県での公演が多く、群馬県では1回、そして啼鵬が住んでいるにも関わらず、茨城県でも1回。それもホールで無く今は無くなってしまったレストラン...。機会が増える事を祈るばかり。

 お忙しい中、お越し下さいましたお客様、有り難うございました。

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Tango」カテゴリの記事

コメント

要らぬお世話ですが、舞台から2階席に繋がっている階段が気になりました。(サントリーホールでいうところのP席に繋がっていると思われる階段のことです。)
てっきりパイプオルガンでも設置されているのかと思ったのですが、それもなくバンダや合唱団が演奏するには、決して広さは感じないですよね。
デザインとして設置したにしても、演奏者に直に近づける階段って・・・と思っただけです。

> 語る会さん
 私もこのステージを見たときに、真っ先に思いました。この階段を登っていけば、左右のギャラリー席に行けるようです。仕切りの衝立はありましたが。
 キャパは1階500弱、2階約200。中ホールクラスですか。ステージからするとロマン派以降のオケは厳しく、古典派くらいの編成が精一杯。
 兎角形状は不思議ですが、響きは良かったです。

衝立はあるのですね。それならば納得です。

ところでキャパシティからいくと、ロマン派のオケには厳しくと書かれていますが、意外に中ホール的なハコでもしっくり鳴り響くホールは存在します。
私的には一番愛してやまない(?)のは、岐阜県のサラマンカホール。
やはり座席数は700くらいでしたが、かつてモントリオール交響楽団が「展覧会の絵」を披露しましたが、全く問題になりませんでした。
また、エムパイヤブラスでも聴きましたが、アンサンブル団体でもよく響いていました。(確か満席時でも残響2秒とかいう抜群の環境だったような…)
当時は、現役の高校生を連れて一緒に聴きましたが、地元では聴けない演奏会+ホールにめちゃくちゃ満足してくれたことが懐かしい思い出です。

ちなみに、キャパシティが広い割に音が飽和状態になってしまって残念だったのが、東京オペラシティのタケミツメモリアルでした。この時の演奏会はギュンター・ヴァント指揮の北ドイツ放送交響楽団による、ブルックナーの交響曲第9番。天井が高い割に、音がワンワンしちゃって、勿体ないと感じたことがあります。(まあ、聴く場所や団体にもよりますから、必ずしもこの見解が一致するとは限りません。そう思って、私は人にチケットを取ってもらうことは殆どしません。「ぴあ」の別冊みたいな本で、コンサートホールの形状を見ながら、この場所を選ぼう!と決めているのです。今は音声ガイダンスが増えてしまって、なかなか取りたい場所が取れないなんてコンサートもありますが、当時は「ぴあ」のお姉さん相手に、「そこが売り切れているなら、ここはどう?」なんて、かなり迷惑な客でしたよ。)

> 語る会さん
 ロマン派以降のオケ編成が厳しいと書いたのは、ステージの広さです。奥行きはそこそこあるので、今回はダンスのスペースも確保出来ましたが、間口はそんなにありません。
 席数からすれば紀尾井ホールが同じクラスになると思いますが、舞台面積からすると東京文化小や、水戸芸術館ATMくらいかと。

申し訳ありません。
舞台の広さだったんですね。
どうも客席から見る感覚でモノを言ってしまうので、見当違いなコメントになってしまいました。
確かに、東京文化会館の小ホールじゃ、フルオケは無理ですよね。。。

> 語る会さん
 昔、東京文化小で田中千香士先生が、オケ伴奏でMozartの「Concerto No.5」を演奏されました。舞台は目一杯でした。
 そのときに自作Cadenzを演奏されたのですが、是非とも世に出したいです。ご遺品の中に自筆譜があると思うのですが...。

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