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2022年3月30日 (水)

紙釜めし

 これは正に時代の流れでしょう。先日東京駅で買った峠の釜めし。

Tougekami1 そもそも東京駅で買う、という辺りも邪道と言えばそうなのですが、なんと紙パックならぬ紙の釜!? 何となくプラスチック製のは見た事があるのですが、それだと時代に逆行。世界ではいかにプラスチックごみを減らすかという問題を抱えているので。

 ガワが紙でも、トーゼン中身が同じであれば良いのですが、初めてコレを食べた高校生のときは、1コ1コ釜で炊いているのか!とも思っていたくらいなので、やはり紙はショーゲキです。

Tougekami2 今後こういう動きは広まっていくのでしょう。パッと思いつくところでは高崎駅のだるま弁当とか。

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鉄道」カテゴリの記事

コメント

あの【峠の釜めし】ですか??
如何に形を釜に似せたとはいえもはや釜ではないのでは?
昔、母がその釜で米を炊いてくれたのを覚えております。

> ゴルゴさん
 かと言って「峠の紙めし」と名乗るわけにもいかんだろう。

あの「おぎのや」さんが作っているのだから、パクリではないにしても、やはり峠の釜めしは、あの益子焼の釜があってこそのモノだと思います。
わざわざ持って帰るには(本当は)邪魔なんですが、捨ててしまうのも勿体無くて、持ち帰ることが出来るという点でも、貴重なお弁当だったと思うのです。時代の流れとはいえ、ちょっと寂しい感じがしますね。

> 語る会さん
 何となく益子焼きのと紙では、中身の味にも変化があるのでは?と思ってしまうのですが。保温状態も変わってくるでしょうし。

紙釜めしは10年近く前から存在していて、益子でも話題になっていました。主にリサイクルと重量の課題からの発案と聞きますが、評判は悪くないので近年増加傾向のようです。ところが、昨年秋に釜メーカーが民事再生となって、「陶器釜めしが無くなる」というウワサが広まり、人気急上昇したことがありました。しかし、釜メーカーは従来どおり生産を続け、おぎのやさんの方針も「陶釜バージョンは無くさない」そうです。誕生の原点は守り、多様化する供給先の状況に合わせて使い分けていくという現実的路線なのでしょう。味も徹底検証されている筈ですが、陶釜がよりおいしく感じられるには違いありません。「やはり陶釜がイイ」派は想像以上に多く存在すると思います。先日散歩の時も、覗いたら、たくさん作られていました。

> 茶房「和」亭さん
 そんなに前からあったのですか! ただ器はともかく、弁当自体の流通も変わったのではと思います。かつては当該駅、地域と、駅弁フェア等でしか買えなかったのが、今は東京駅でも買えるようになったり。そうなると販売の仕方も変わってくるのでしょう。
 陶器バージョンはプレミアとして、紙バージョンと価格差をもっとつけても良いかと思います。

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