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2022年3月15日 (火)

柑橘系タンゴ

 つい買ってしまいました。一応啼鵬はこのジャンルを専門としていますので。

Tangomikan って、何で「タンゴ」なんでしょ。アルファベット表記も無いので、スペルが分かりませんが、恐らく音楽のタンゴと同じ「Tango」だとは思いますが。

 で、更にツッコミどころは「手で皮がむける」だって。え?このサイズ、って写真だと縮尺が分かり辛いですが、一般的なみかんのM~Lくらいの大きさですが、其れってフツー手でむくんじゃないの? 夏みかんとかはっさく、オレンジ、グレープならばともかく。

 ま、確かに手でむけました。トーゼン驚きませんが。そしてお味。う~む、トルコ産ねぇ。日本のみかんは、ホント凄い!が結論です。

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Tango」カテゴリの記事

コメント

最近、私もハマッていたので、TANGOの由来を調べてみました。柑橘系の交雑品種の名称「TANGOR(タンゴール)」が語源と分かりました。
さらにTANGOR自体も造語で、モロッコ産の柑橘「タンジェリン」TANGerineと「オレンジ」ORangeを組み合わせた、とのこと。・・・音楽とは全く関係なかったですね。
また、「TANGO」は、カリフォルニア産「ダブルマーコット(TANGORの一種)の種なし版」の商標ですが、市場には「ダブルマーコット」や「アフォーラ」の名で良く似た品種が流通しています。こちらは1世代前の「種あり」なので紛らわしいです。
種なしの方が食べやすいので、私は迷わずTANGOです。

> エルカルテート2021さん
 おぉ!さすがそこまでお調べになって。Tangorとはまるで、「タンゴする」という動詞のようです。アルゼンチンをはじめ、タンゴ文化圏の地域には、この果物、どう受け止められているのでしょう。

アルゼンチンで、柑橘タンゴがどう思われているか分かりませんが、一番人気の柑橘はサルタ州産の青い完熟マンダリンだそうです。これは日系人の栽培が起源で、「温州みかん」とほぼ同じ品種のようです。
一方、カリフォルニアに次ぐ柑橘タンゴ生産地のトルコでは、1920年~50年代のイスタンブールを「歌謡タンゴ」という音楽が席巻していたそうです。柑橘もタンゴも世界中で愛されている、ということでしょうね。

> エルカルテート2021さん
 歌謡タンゴ!? 気になりますね。かつてフィンランドで仕事をしたときに、ご当地のタンゴ(フィニッシュ・タンゴ)を演奏しました。私が編曲したのでアルゼンチン・タンゴ風になりましたが、オリジナル音源は70〜80年代のアジアン・ポップスのようでした。

アジアっぽいと言うか、まさにトルコっぽいタンゴです。インドネシア歌謡と似ているとも感じました。最近、見なおされて伝統回帰アルバムもあるようです。
http://elsurrecords.com/bahar-sariboga-efsunlu-tangolar/11/03/2020/
当時モノはこちら。
https://tower.jp/item/4876675
「ターキッシュ・タンゴ」で検索するといろいろ出てきます。

> エルカルテート2021さん
 少し聴いてみましたが、一応コンチネンタル・タンゴのリズムを踏襲しているのですね。実は前述のフィニッシュ・タンゴは、リズムもタンゴでは無く、単にポップスという感じでした。

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