Macがやってきた
啼鵬のパソコン・ライフは中学生のときから始まっております。やってきたのは国民機NEC PC-9801vmの中古。同時に購入したRolandの電子ピアノは、未だアタシの仕事場に。即興演奏がそのまま楽譜にならないか、という夢を追って数十万かけて一式購入。残念ながらその夢は、満足のいく結果にはつながりませんでしたが、買ったからには色々使い倒しました。
後にApple Macintoshならば、も少し夢に近付けると購入を検討したものの、当時Macはとぉっても高く、おいそれと手を出せるものではありませなんだ。Mac PLUSとかSEとか、ディスプレイ一体型の時代。そこでボンビーな庶民に手を差し伸べてくれたのがATARI。それを処分した話は大分前に(2014年12月22日参照)。
よく音楽とか、グラフィック系をやるならばMac!とか言われた時代がありましたが、グラフィックはともかく、音楽は別にMacでなくては!というワケでもなく、前述の国民機98のDOS上で走らせる音楽ソフトでも十分。その後もATARI、Windows、Linuxと渡り歩きましたが、つまるところ啼鵬、パソコンは楽譜を書く手段でしかなく、其れで音楽そのものの制作をするのではないので、ま、一太郎やWordを使っているのと、たいして変わりありませぬ。
結局Macを通ること無かった現在のPCライフ。なんと今、ウチにMacが滞在中。借りモンなんですが、今回携わる事になった大仕事のシミュレーションのために、スタッフさんが貸して下さいました。
正直、どうやって電源を入れるのか、切るのか、マウス(パッド)のボタンが1つしか無いなんて、ナニして良いんだか分からないとか、兎に角不安だらけ。目的のソフトさえ立ち上がってくれれば、それで良いのですが。
もうそろそろお返しするので、短い間でしたが、お世話になりました。
それにしても何だな、Windowsマシーンと比べて、ハードウェアの作りが良く、何となく持っていて満足感や、ウキウキ感があるのは確か。恐らくデザイン、質感がそう思わせているんでしょう。Steve Jobsは性能よりも、そういう部分にこだわったのでは? 彼が亡くなってもこうして脈々と受け継がれているんだな。この会社のパソコンも電話も、アタシが今後買う事はまず無いのですが、価値は認めております。
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