百戦錬磨のPiano

　先日行われた、岡田智子さんとのライブ「わたしの細道 vol.2」(2022年５月１日参照)。そのライブハウスのPiano。

　YAMAHA C5。何しろ有名ライブハウスなので、様々な方弾いていらっしゃる事でしょう。有名無名問わず。そして稼働率の良い楽器なので、ちゃんとメンテナンスも定期的に。この日もリハーサル前に調律をしていました。

　偉そうな事を言えば、やはりお客さんに聞かせるならば、こうしてきちんとメンテナンスをすべきです。時折見かけるんですよ、全然ほったらかしのPiano。それでもライブをするもんだから、ピッチとかとんでもない事になっている楽器...。

　この楽器は、啼鵬クラスのプレイヤーが弾いても、きちんと反応してくれて、ましてやこの日の山田武彦先生のような名手ならば、尚更良い音を聴衆に届けた事でしょう。これまで様々なタイプのピアニストに弾かれてきたんだな、と鍵盤から感じました。

　これからも頑張って欲しいものです。