« 3人で3回目 | トップページ | Tango Trio Night 初夏の部 »

2022年6月 8日 (水)

黒から白へ

 我が家に初めてビデオカメラがやってきたのが、忘れもしない1985年11月19日。新しもん好きの親父が3年間禁煙して買ったSONY CCD-V8AF。オートフォーカスになった初めての機種。当時はSONYの8mmビデオか、National(Panasonic)、VictorのVHS-Cかという選択肢。βとVHSの争いはとっくに終わっていた時代。親父が技術屋だったからというワケでもありませんが、ウチは代々SONYを買う事に。

Sonyvideocameras で、つい最近買ったのがコレ。右側の白いカメラ。左側の黒いのが前任なのですが、何故か画像がぼやけると言うか、ブレた感じになってしまうときがあり、もう10年以上使ったので買い換える事に。

 ちなみにそのブレたのは、啼鵬制作の動画にも仕方なく採用。其れしか撮っていなかったので。Piazzollaの「Five Tango Sensations」の18:00過ぎから。ならばそういう効果を狙ったように見せかけ、特殊効果を施してみたり。

 とは言え、フツーに撮りたいときには困る。ただこのご時世、動画はスマホでも十分。ウチは4Kテレビがある訳でもないので、もうエントリー・モデルのイチバン安い機種を。

 そしてSONYと言えば黒。ブラックのボディが象徴的なのですが、店頭在庫は白しかない...って、いま半導体不足で、黒が欲しかったら2ヶ月待ちだってよ! いや、方々探して歩けばあったのかも知れませんが、そんな時間も無く不本意ながら白いビデオカメラを。

 更にSONYと言えばマイナーな記録メディア。前機種もMemory Stick PRO Duoなる、一見SDカードっぽいのに全然違うカードを使っておりました。が、今回の機種はmicroSDが使える。あぁ、SONY陣営としては敗北なんでしょうけど、ユーザーにとっては有り難い限り。早速カメラを購入したときに付いたポイントで買いやした。

 さて、どれくらい働いてくれるかネ。

« 3人で3回目 | トップページ | Tango Trio Night 初夏の部 »

Audio Visual」カテゴリの記事

コメント

ここ近頃の半導体不足は半端ないです。
私もコメントを書き込みたかったのですが、なかなか時間が取れず、ただブログを拝見する日々が続きました。
特にゴールデンウイーク明けからは、問い合わせが殺到していて、1ヶ月以上経過して、ようやく元の体制に戻りつつある感じです。

でも、半導体の不足は元に戻りません。これに関係する商品は、7ヶ月や8か月待ちなんてのは当たり前。モノによっては、1年以上という商品もあります。最早、作る気がないのではないかという状態です。

> 語る会さん
 実はここ2~3日で、狙っていたBlu-rayレコーダーも値上がりしていました。もう値段云々ではなくて、店頭在庫を片っ端から狙うしか無いようです。

ちなみに半導体業界は空前のバブル状態だそうです。
品不足のお陰で、1個¥1のモノが¥100でも良いから買うという状態だそうです。この業界、1個2個での商売はしないから、少なくても1000個単位とかなので、通常なら総額¥1,000のモノが¥100,000で販売できてしまうのだそうです。

…ウチの業界ではありえない話です。

> 語る会さん
 資本主義社会の需要と供給の関係からなのでしょうけど、凄い事になっていますね。
 Bandoneon奏者は決して多くありませんが、ギャラが高騰した事はありませぬ。需要と供給のバランスがとれているのでしょう。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 3人で3回目 | トップページ | Tango Trio Night 初夏の部 »

2024年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
無料ブログはココログ