Tango Trio Night 初夏の部
先月末には既に関東で30度超えした地域も。初夏ってそういうもんですかい。啼鵬がガキだったら頃、30度を超える日なんて、そんなに無かったけどなぁ。
3度目の共演になるこの3人。いやぁ、相変わらずViolinの外薗美穂さんは新鮮。関西圏のタンゴ・ネタ(!?)を提供して頂き、今回も「Chiquilin de Bachin」に登場する少年の後日談や、「Libertango」についてのPiazzolla本人談等、40年もTangoをやっているテーホーの知らない事を、たっくさん知っている模様。歩くタンゴ事典ですか。
更にはヴィオリラの話題が出るとは! かつてアタシも関わったプロジェクト。このBlogの記事にもなっていました(2009年8月20日参照)。恐らく次回のライブでも色々ネタが湧き出てきそう。
お忙しい中、お越し下さいましたお客様、有り難うございました。そして我ら3人、松本公演へ。
「Tango」カテゴリの記事
- Vive!のPiazzollaアルバム(2025.07.15)
- 静かなNueve de Julio(2025.07.09)
- 今回は芸大同期トリオ(2025.04.26)
- 拉麺屋から蕎麦屋へ(2025.02.01)
- 啼鵬石岡2デイズ(2025.01.26)
3回目のガールトーク、ほぼ満席の盛況。おおいに楽しめました。確かに、回を重ねるごとに増えるタンゴ(裏?)ネタのトーク、面白くてたまりません。まさにタンゴ界のリアルが見えてくるようでした。
ところで、関西圏の「マカロニ・タンゴ」という不思議なネーミング情報。思うに、おそらく「イタリア系移民の子が作ったタンゴ」という意味ではないかと。似て非なるモノ、あるいは一種自虐を表しているのかもしれません。
昭和世代としては、かつて数多く作られたイタリア製西部劇「マカロニ・ウェスタン」の名がすぐ浮かびました。
投稿: エルカルテ―ト2021 | 2022年6月10日 (金) 00時41分
> エルカルテ―ト2021さん
マカロニ・ウェスタン! エンニオ・モリコーネですね。
「Libertango」はPiazzolla自身、気に入っていたとは到底思えないので、そもそも言及している事自体、興味深いです。そして世界的ヒットとなったこの曲の行く末を知ったら、どう思うでしょう。草葉の陰で驚愕している事でしょうね。
投稿: ていほう | 2022年6月10日 (金) 23時06分