渡辺大輔 Quena WORLD レコ発
構想から実現まで随分と時間を要したようですが、それよりも支持基盤の薄い県北地域での開催。清水寺から飛び降りる思いだったかとお察し致します。
アルバムの発売自体は2年前。実は更に遡ること2年、アタシはこのメンバーのライブを聴きに行っておりました(2018年5月26日参照)。まさかその後、末席に加えて頂けようとは。
今回啼鵬の担当した楽器はBandoneonの他、Guitar,VioloncelloにContrabass。弦楽器が多めですが、実はこのために購入した楽器が、2022年最初の投資でした(2022年1月3日参照)。何しろコロナ禍での巣ごもり生活では、Guitar強化月間、いや強化年間か。その抱負を以て機材も購入(2020年7月4日参照)。
其れを察したかのように、啼鵬にはGuitarを弾く本番が舞い込み(2022年5月1日参照)、今回への布石に。とは言え、コトはそう簡単にはいきませぬ。やはり経験の浅い楽器。いくら親父がギタリストだったからと言って、たかだか数年の稽古では...。
お忙しい中、そしてお暑い中、お越し下さいましたお客様、有り難うございました。そして大輔さん、初の自主企画でのホール公演、おめでとうございます。今後のご活躍を応援しております。
« NIONフィル第10回定期演奏会 | トップページ | Contrabass二刀流 »
「音楽」カテゴリの記事
- 愛知から山形へ(2024.08.31)
- Torta Frita旗揚げ公演(2024.08.30)
- 牛渡克之ユーフォニアムリサイタル Vol.15(2024.08.24)
- リサイタル Vol.15に向けて(2024.08.19)
日立市と言えば、当然あの大企業のお膝元でもあるのに、支持基盤が薄いとは残念ですね。地元よりも東京の演奏会をプロデュース(今でもあるのか知りませんが、以前は〇〇プレゼンツのように、企業名を入れた演奏会がよくありましたよね)した方が、ネームバリューはあるのかもしれませんが、やはり地元も大事にしてほしいですよね。
どこまでバックアップするのか判りませんが、地元の演奏会なら東京の演奏会ほどお金を出さなくても、有難く聴く人もいるんじゃないかしら?と思うのですがね。
投稿: 語る会 | 2022年7月 2日 (土) 10時00分
> 語る会さん
渡辺さんも活動エリアとしては県南地区が多く、今回はハコを紹介してもらっただけで、逆によく敢行したなという感じです。もし私だったら「誰も知り合いはいないので...」で他の地域のホールを探しますよ。
ちなみに今回ホールがある十王町は、合併して日立市になった地域。合併する前は多賀郡十王町で、蔵前の国技館で最後に優勝した多賀竜の出身地です。
投稿: ていほう | 2022年7月 3日 (日) 06時52分