« ULTRA FMに | トップページ | 久しぶりの生出演 »

2022年7月13日 (水)

東北のウィーン

 これまで何度か訪れている福島県は郡山市。1つ上の先輩で、啼鵬が人生で最も影響を受けたFlute奏者の出身地でもありまする。それが「東北のウィーン」を標榜。つまりは音楽の都ですか。

 確かに福島県は音楽の盛んな地域で、取り分け「合唱王国」と異名を持つ県。更には小学校にもオーケストラがあったり、吹奏楽も盛ん。アタシも高校総合文化祭で某高校のオーケストラの演奏を聴かせて頂きました。

Violinchair1 デパートの中にはこんな洒落た椅子も。そう、やるならこうして至るところに音楽!ってくらいに。どこぞの市のように、カレーの街だとか言っても、駅を下りて何らかのカレーアピールがあるワケでもナシ。カリーマスターになったところで、何かあるワケでもナシではねぇ。

 郡山市はデカい街です。県庁所在地の福島市よりも人口は多いですし。何よりも東京に近い。音楽の都の期待値も大きいところ。

 と言ったところで残念な事も。アタシの座ったこの椅子の隣には、いわゆるストリート・ピアノを撤去したという看板が...。ルールやマナー云々とありましたが、まさか茨城空港のPianoみたいに(2022年5月25日参照)、色々な制限があった!?

« ULTRA FMに | トップページ | 久しぶりの生出演 »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

そのストリートピアノ、郡山の知人で開幕式も立ち会ったというピアノ好きが、昨年弾きに行ったら6階に移動していたそうです。弾くことはできても、場所的に「ストリート」の気軽さは無くなった、とか。
「うすい百貨店」はデパート不況で県内最後の一店。慢性的な存続の危機にあるので、手のかかるピアノ管理業務も縮小せざるを得なかったのではないか、とはその知人の見解。
ところで、跡地のペグ型チェア、いいですね。ピアノが消えても、喪失感を払拭して十分余りがあります。「音楽の都」を自負する心意気を感じます。

> エルカルテート2021さん
 6階ですか...。ハードル高くなったのか、低くなったのか。恥ずかしがりやさんが手始めに弾くには良いのか!?
 山形の芋煮鍋のベンチ然り、こういった部分でのPRも大事です。

合唱王国・福島は有名ですよね。近頃は高校吹奏楽界でも名門校が輩出されています。(実態は、出来る先生数名が、同じ学校をグルグル回ることで、維持されているような感じですが…)

規模が大きい県の場合、数も増えますが、数だけ増えてもダメなんですよね。要は中味ですから。そこがちゃんとしなければ、いつまで経っても発展はしません。我が地元もその辺を見据えていかないと、ただの自己満足で終わってしまうことに、そろそろ気付かないといけないのかもしれませんがね。

> 語る会さん
 ま、公立あるあるです。ただこうした地盤は一朝一夕で出来るものではありません。その陰には知られざるドラマもある事でしょう。結果だけを見て安易に真似てもまず無理です。
 福島県の場合は人口を考えると、音楽への比率はハンパないですね。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« ULTRA FMに | トップページ | 久しぶりの生出演 »

2024年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
無料ブログはココログ