消えゆく時刻表
以前、駅で配っていた紙の時刻表が終わってしまった事を記事にしました(2021年3月14日参照)。今度はもっとショックです。小さいサイズの時刻表、やはり鉄道旅のお供にと、最近買おうと思ったら...!?
なんと休刊になったそうな。写真左のサイズ。交通新聞社のですが、去年の8月号で休みって事は、写っている5月号の少し後だったか...。休むってこの業界、イコール廃刊みたいなもんだからなぁ。
仕方無く其れより少し大きい時刻表を購入。表紙がちょうど山形新幹線じゃないか!
このご時世なので、Web版とかに移行なのでしょうが、やはり時刻表は電話帳みたいな冊子をペラペラめくるのがイチバン! まだPCやタブレットのような大画面ならば良いのかも知れませんが、スマホでなんか見辛くてしょうがない。一度に広げられる情報量ったら、この古典的な冊子にはかないませんもん。
それにしても残念だ。
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厚くて邪魔という輩もいるようですが、旅好きに欠かせないアイテムといえば時刻表です。
リアルの旅に出なくても、脳内旅行も出来る優れモノです。
ただ、昔に比べて、在来線の特急やら急行、寝台列車等が減ってしまい、かなり魅力は失われつつありますが、これは時刻表のせいではありません。
西村京太郎さんも、今の時刻表ではトラベルミステリーを作るのは大変だろうなと感じてしまいます。(晩年はトラベルミステリーよりは、社会派サスペンスがメインになっていましたがね。)
投稿: 語る会 | 2022年8月29日 (月) 08時40分
> 語る会さん
そう、ファンには垂涎の列車が次々と姿を消していますからね。そして時刻表と言えば松本清張「点と線」です。発表当時は、ファンが東京駅で確認したのでは!?
投稿: ていほう | 2022年8月29日 (月) 14時34分
私、松本清張さんは、読んだことがないのですよ。
トラベルミステリーといえば、西村京太郎でした。
ただ、「点と線」といえば、名作中の名作。
以前にも東京駅のゼロキロポストを使った推理ゲームをNHKで放送していて、時代が変わっても採用されるところは凄いことですね。
投稿: 語る会 | 2022年9月 3日 (土) 10時06分
> 語る会さん
おっと、そうでしたか。私は中居正広君主演の「砂の器」をきっかけに、原作が読みたくなりハマりました。でも実は歴史小説の方も好きになり、取り分け「西郷札」などは何度も読みました。
投稿: ていほう | 2022年9月 3日 (土) 18時09分
歴史小説と言えば、図書館にあった「徳川家康」の伝記の著者が松本清張でした。もう、古くなって処分するからという事で、タダで貰ってきた本を持っていました。まあ、これで松本清張を読みましたというには、かなりレアなタイプのような気がしますがね。(マーラーも初めて買ったCDが、「巨人」や第5番ではなく、「千人の交響曲」でした。)
投稿: 語る会 | 2022年9月 5日 (月) 10時28分
> 語る会さん
そうでしたか。例えば「梟示抄」も、司馬遼太郎の「歳月」と読み比べたり、歴史小説の場合は同じ人物を様々な作者が描いているのが面白いですね。
Mahlerは聴いているうちは魅力が分からず、自分で演奏するようになってようやく...。それでも1番、5番しか演奏した事がありませんが。いつか2番をやってみたいです。
投稿: ていほう | 2022年9月 5日 (月) 10時47分