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2022年10月29日 (土)

第4回山形県木造住宅フェア2022

 ○○フェアというイベントは、やはり職業柄、「楽器フェア」とか「弦楽器フェア」といった、音楽関係のものに出演してきましたが、まさか今回「住宅フェア」なるものに関わるとは。

Jutaku2022a もちろん演奏で関わったワケですが、「木造住宅」と何らかの関係があるか、と言えばそれは希薄。それでも場を盛り上げるには一役買ったかしら。お客さんも熱心に聴いて下さいました。スタッフさんも!

 ちなみにこの写真だけ見ると、なんか野外でやっているような印象もありますが、ここは屋内。天井がとても高いスペースで、音も非常に響きました。

Img_20221029_151126215 そしてコレ。今野梱包さん出展のダンボルギーニ! これだけだと「住宅」には無関係のようですが、収納関係からベッドまで、段ボール製の住宅関連のものを展示。そのアイディアや技術に驚きました。

 さて、フェアは2日間。取り敢えず半分終えたので、あと1日も頑張ります。

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住まい・インテリア」カテゴリの記事

コメント

そのダンボルギーニ、タイヤのトレッドパターンまでダンボールで再現してあったのには驚きました。よほどのマニア趣味かと思いきや、最初の製作目的は3.11復興のアトラクション・コンテンツだったそうです。仮設や避難所で建材として活躍していたダンボールへのリスペクトの意味もあったのでしょうか。
そういえば被災地で活用された「紙の建築」の建築家・坂茂氏が国内外で受賞したのも同じ頃です。
災害対応でもあり、最近ではサスティナブルにも繋がり、「木」を原材料とする日本住宅の新しい分野として興味深いですね。

> 茶房「和」亭さん
 社長さんと話して感じたのは、震災に対する意識の違いでした。茨城も少なからず被災し、私なりに音楽において復興を意識してきましたが、彼らは段ボールでの物作りで実践。そんな中でのダンボルギーニは、我々の想像を遥かに超えた「震災」「復興」「象徴」を背負って1人歩きしたオブジェになってしまったのでしょう。
 社長からは「やりきった感」を受けた印象です。

木というコンテンツで見るなら、サックスは木管楽器ですから、そこは全く縁のないモノではないという感じですかね。(いや、実際は金属製だけど…)

震災とはあまり縁のない地域ですが、コロナ禍ということもあり、地元の小学校では段ボールハウスを組み立てて、そこで寝泊まりするキャンプを実施したという話を聞きました。(屋外ではなく、学校の体育館で実施したようですがね。)

> 語る会さん
 なるほどね、木管楽器! 今井梱包さんは展示物持ち込み数で言ったら、今回の企業の中では随一でした。ちなみに受付やレジの台まで段ボールでした。

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