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2022年12月 5日 (月)

Electric Harpsichord

 栃仲啼ツアー(2022年11月27日参照)で弾いた楽器。dolce楽器の各店舗に、同じものがありました。今回、バロック時代の曲があり、通奏低音を啼鵬が担当。一応大学で4年間、多田逸郎先生の元で通奏低音を学んだ身。啼鵬の好きなフィールドです。

Rolandcembalo Roland C-30。コレ、単にチェンバロの音色がするKeyboardではありませぬ。音色だけだったら、30年以上前から大分リアルなものがありましたが、凄いのは鍵盤のタッチ。まるで本物を弾いているような感触。

 ご存知かも知れませんが、CembaloとPianoの違いは、弦をはじいているか、たたいているか。Cembaloは弦を鳥の羽ではじいていますが、それが鍵盤に伝わってくるのですよ。このアクションはゴイスー!

 更には様々な調律を内蔵。簡単な操作で一気に変えられます。ま、鍵盤の色が白いのは賛否あるでしょうケド。

 この楽器のお陰で、無事ツアーも終了。となると欲しくなるのがテーホー。残念ながら販売は終了しているので、中古市場を探すしかない。って、オークション・サイトで見つけ、価格動向を見ていると...!?

 10万までだったら買いたいな、なんて思っていたら甘かった。最終落札価格は40万を超えて、新品販売価格を上回った模様。う〜む、中古で値が上がるってのは、様々なジャンルで起こりますが、電子楽器にもかぁ。

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コメント

簡単な操作で一気に調律が可能なチェンバロという部分が凄いですよね。
本物のチェンバロは、乙女心よりも気変わりが激しいらしいから、演奏会が終わるまで、調律師は立ち会わないといけないと聞いたことがあります。
場合によっては、開演前も休憩中も調律をしているので、とにかく大変みたいですね。

> 語る会さん
 そういう演奏会、行ったことがあります。開演前はもちろん、休憩中も調律されていました。
 今回のRoland C-30、合奏の中に入ってしまうと、本物と聴き分けられないくらい、クォリティが高いと思います。

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