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2023年1月17日 (火)

代替Steinway

 仲田守さんのアルバムを録音したとき(2023年1月16日参照)のPiano。このスタジオは割と古く、有名バンドも録音に使っているとか。

Img_20230116_132714997 で、ここの楽器。Steinway & Sons D-274。コンサート・ホールではお馴染みの型ですが、実はこの楽器、本来ここにある楽器の代替だそうな。なんとその楽器は1976年製Steinway & Sons B-221 N.Y.。2017年に1度オーバーホールし、更に2022年12月から響板交換に伴い、鍵盤や弦も交換...って、楽器としては大変身じゃないですか!?

 そうか、先月入院した楽器の代わりにきたのが今回の。ちなみに1995年製。この楽器も2020年にオーバーホール。

 かなりちゃんとした楽器なので尚更なんですが、やはりSteinway。啼鵬の手に余る感じ。もちろん素晴らしい楽器には違いないのですが。

 エンジニアの小貝さんとはPianoについての啼鵬の私見を。自分の中ではYAMAHA S6が一番弾きやすく、自分の出したい音色が出せると。すると彼は「ポテンシャルの面ではやはりSteinwayではないか」と。

 そうなんです。啼鵬でも頑張ればイイ音が出せるのがYAMAHAで、啼鵬だとイイ音が出せないのはSteinway。きちんとした弾き手でないと、Steinwayは弾きこなすことは困難。もちろんYAMAHAもCFXとか、ハイエンド・モデルだと事情も変わってきますが。

 案の定コントロールが難しく、なんか今回は素っ裸にさせられた感じ。小貝さんは「イイ音してたネ」と仰って下さいましたが、果たして...!? 答えは仲田さんのアルバムで。

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コメント

60~70年代のN.Y製特有の話ですが、アクション部品の経年変化に難点があったらしく、異変があったら「全交換対応」と聞いたことがあります。
1976年製といえばその対象ロット。車で言えば、リコール未満で「サービスキャンペーン」と称して対策品に交換するアレに近いのかもしれません。
しかし、何にせよ定期的にメンテナンスしてもらえる楽器は幸せです。

ていほうさんのスタインウェイ遭遇は続きますね。
それぞれ歴史があり妄想を楽しめます。どんな名機に出会えるか楽しみにしています。

> EQ.2021さん
 Steinwayは高級車には違いないのですが、言ってみえれば良いものを揃えている施設だと、遭遇率も高いわけです。ただ性能が高い分、ちゃんとメンテナンスもしないと、其れを発揮できないのも事実。
 弾いてみるとその状態も分かり、オーナーさんの思い入れが伝わってきますね。

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