トレードされたPiano
今回のEnsemble Otto Vociとの本番は、これまで何度か出演した事のあるホール(2019年4月3日参照)。管楽器専門店DACの地下。Pianoのキャラも覚えているので、おぉ、あの楽器ネ、という心構えで行ってみると...!?
あれ!? 違う。以前ここにあったのは黒いPiano。Steinway & Sons O-180だったハズ。一応これも同じ型番なんですが、ご覧のとおり木目調。っつーか椅子までピーナツ色!? なして?
いざ弾いてみると、これはこれでなかなかイイ。そもそもつや消しとかウォールナットとかが苦手なピアニストもいるようで、例えば清塚の信サマもそうらしい。啼鵬はそこまで繊細ではないので。
しかしふとスタッフさんに聞いてみると、なんと先だって弾かせてもらった、別棟のリハーサル室にあった楽器が(2023年1月6日参照)、以前ここで使っていた楽器だって! 逆にこの楽器は、そのリハ室にあったと。
黒い楽器はオーバーホール予定。しかしホールの稼働率が高く、ヒマがない。ならばとホールとリハ室の楽器を交換。う〜む、そういう事情だったか。つまりはYAMAHA寄りと思っていた楽器、再会だったってワケね。
ともあれ、無事本番も終えました。拙作「along with you」は黒いのと木目調と、両方の楽器で奏でた事になりまする。次にこのホールで演奏するときは、どちらの楽器になっているでしょう。
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