蔵の街「絆」コンサート:オットヴォーチと奏でる啼鵬の世界
まさか2度も共演出来るとは思っていませんでした。今年2月に行われたEnsemble Otto Vociとの演奏会(2023年2月5日参照)。
今回は栃木県は栃木市、とちぎ岩下の新生姜ホールで。これまでTriangulo等で、何箇所か栃木県のホールにお邪魔しましたが、今回のホールは初めて。
内容は基本的に、前回のスペースDoで行ったものですが、やはりところ変われば何とやらで、当然今回のお客様は、大多数が栃木県民の皆様。啼鵬も隣人として茨城をアピール。
GWのお休みにも関わらず、たくさんのお客様に足をお運び頂き、有り難うございました。しかも市長さんまで! そしてOtto Vociの姫君達ともお別れ。啼鵬ワールドをここまで具現化して下さり、感謝しかありませぬ。2度ある事は3度ある!? またいつの日か。
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栃木県民です。啼鵬さんの県内公演を聴いたのは3回目、タンゴ以外のスタイルでは今回が初めてでした。あらためておしゃれでエスプリの効いた「啼鵬ワールド」を堪能できました。立ち膝バンドネオンもスタイリッシュでカッコよかったです。女性バンドを従えるビジュアルも華やかで良いですね。「トチギスゴイぜ」では東照宮とH社を同格で褒めていただくお気遣いまで。
ところで、栃木市では古楽の「蔵の街音楽祭」が2010ころまで毎年開催されましたが、個人的にはそれ以来となる、久しぶりの栃木市音楽イベントの参加でした。当時の遺産でしょうか、ロビーの片隅にはエマーソン社製のスクェア・ピアノ(1860)が展示されていました。また、今回の小ホールのベーゼンドルファー、大ホールのスタインウェイDと、ホールピアノにもこだわりが見えるのは、かつての「音楽の街」の名残り?
著名な音楽家啼鵬さんのご出演で、現市長さんも応援にも駆けつけ、今後、蔵の街音楽復活に期待できそうな熱気あるコンサートとなりました。
熱演ありがとうございました。
投稿: EQ.2021 | 2023年5月 5日 (金) 19時12分
> EQ.2021さん
ご来場有り難うございました。いらしていたのですね。お見送りのときにお会い出来ず残念でした。
プログラムを全て任されたので、思う存分啼鵬を出し切った感じです。
こうして盛り上がっている隣県のイベントに参加すると、我が県も頑張って欲しい気持ちになります。今後に期待...。
投稿: ていほう | 2023年5月 5日 (金) 20時58分