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2023年5月28日 (日)

タンゴ四重奏2デイズ

 これまで2日続けてとか、3日続けてとか、ツアーもやっているので、何となくの体力的、精神的な消耗は分かっているつもりでした。が、なんだか今回は格別。

Tangoquartet2023 何しろ言ってみれば「勝負曲」といった、演奏面のハードな曲が並び、起承転結で言ったら転転転結のような曲の並び。いつも展開部みたいなソナタ形式!?

 故にやり甲斐もあるワケで、久しぶりに鍛錬のライブを。しかも2日間も!

 会場は2箇所ともフツーの舞台ではありませぬ。蔵の中と寺の中。どちらもなかなかの音響で、まるで音楽をやる事を想定して作られたかのよう。あ、「寺の中」はそういうスペースだったかしら。

Img_3025_original お忙しい中、お越し下さいましたお客様、有り難うございました。この四重奏、次のステージは? その前に名前かしらね。

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Tango」カテゴリの記事

コメント

熱演、堪能しました!私は栗の森石蔵の方で拝聴しました。ゴリゴリのタンゴ空間から一歩外に出ると、当日は新緑まぶしい農園風景。
晴天の下、長めのTEA TIMEには焼き栗も出て、そのギャップも含めて楽しめました。
もはや「タンゴは夜」という概念は皆無。
石蔵の音は、大谷石の多孔質な反響が濃いめのタンゴに合っていました。
また高い天井、木材併用の構造も良い音響に貢献していたと思われます。
大谷石のルーツ栃木県をはじめ、北関東には多くの大谷石蔵があり、常設の演奏会場も複数あります。「熱演石蔵ツアー」もできるかもしれませんね。
それはそうと、四重奏団の名前。公募してまだ決まっていない別のタンゴ四重奏団もあったような・・・。

> 茶房「和」亭さん
 ご来場有り難うございました。数年ぶりに演奏したあの空間。まさかPianoが入った編成で出来るとは思いませんでした。そして我が家から最も近いホール!
 ちなみに今回、メンバーに連絡をするときに、「Cuarteto Castaña各位」としてみましたが、誰も反応してくれませんでした。

まさに庭先ホールということですね。常設グランドピアノだったらさらに申し分ないところ。
私はカルテ―ト・カスターニャ、面白いと思います。スペイン語を調べたら、日本語にも通ずる「火中の栗」みたいな意味もあって、なかなか深い命名と感じました。
皆さん、きっと「栗カルテットか」と聞き流して辞書を引いていないのだと思います。残念。

> 茶房「和」亭さん
 栗カルテットだと、あの栗コーダーカルテットと被りますか。リーダー格の萌里嬢は栗の笠間市に住んでいますし、我ながら面白いと思ったんですがね。

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