« 「いとしの牧水」に向けて | トップページ | 和田恵センパイ »

2023年7月22日 (土)

若山牧水没後95年記念公演「いとしの牧水」

 歌人若山牧水縁の地、宮崎県は延岡市での特別企画「いとしの牧水」。

Img_20230722_162054737 短歌や手紙の朗読と音楽のコラボレーションで、作曲は啼鵬の1つ上の先輩、和田恵さんによるもの。また、既存の曲も演奏しました。ホールが程よい響きで、朗読の声と楽器の音も、うまく融合していたかと。

 特筆事項は牧水の後輩、いや、大分後輩(笑)になる生徒諸君から短歌を集め、特選の2首を紹介。その精神は脈々と受け継がれているのだなぁ、と感じました。

 会場には多くのお客様にお越し頂きました。それだけでも皆さんの牧水愛、郷土愛、そして誇りを感じました。県外の者として羨ましかったです。有り難うございました。

« 「いとしの牧水」に向けて | トップページ | 和田恵センパイ »

文化・芸術」カテゴリの記事

コメント

若山牧水といえば、実家の近くの海岸にも歌碑がありました。奥様の療養のため、しばらく三浦半島に住んだ場所にちなんで建てられたそうです。「夫婦歌碑」には、有名な「しらとりはかなしからずや・・」も彫られていて、学校の遠足では海岸を背景に皆で朗読した記憶があります。
おそらく、ほとんどの横須賀市民は牧水の歌を知っています。郷里の延岡ほどの熱量はないにしても、地元愛の一つとして根付いていると思われます。音楽とのコラボは機会あれば聴いてみたいですね。「いとしの牧水」の企画は、横須賀で上演しても大人気となりそうな気がします。
もしそうなったら、旅好きの牧水の歌碑は全国あちこちにあるそうなので、複数のオファーがあるかもしれません。・・ゆくゆくは牧水歌碑ツアーも可能?

宮崎にお見えになっていたんですね。
ていほーさんの演奏聴けず残念…

> 茶房「和」亭さん
 今回、研究家の先生が仰っていましたが、牧水は各地に「ふるさと」があった、という事です。住んでいた沼津然り。
 その牧水歌碑ツアーは良いですね。そう考えると、牧水に限らず日本文壇を巡る旅と題して、作家縁の地で朗読&演奏のコラボは、とても面白いと思いました。

> junkoさん
 今回は延岡でした。是非MRTのラジオ、聴いて下さい。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 「いとしの牧水」に向けて | トップページ | 和田恵センパイ »

2025年6月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
無料ブログはココログ