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2023年10月31日 (火)

シャンソン・ド・アルカンシェル発表会 Vol.16

 一昨日にもシャンソンの伴奏はやったばかり(2023年10月29日参照)。まさか1週間に2回もシャンソンに関わるとは!

Arcenciel2023 こちらの団体は啼鵬もお馴染み。もう何度共演させて頂いた事かしら。ちなみに前回はちょうど1年前(2022年10月31日参照)! そう言えば前回は山形からの移動で、数百kmを運転してきたのでした。

 ポスターも相変わらず芸術的。それもそのはず。歌手の中に美大卒の本職の方がいらっしゃって、毎回力作を。

 今回もシャンソンの古典から日本の曲まで、様々な曲を伴奏させて頂きました。そんなキャラクターの異なる曲をご指導されている紫村千恵子さん。それぞれの生徒さんの個性を引き出す手腕は、名伯楽と言うに相応しく、啼鵬の目指すところであります。

 歌手の皆さん、お疲れ様でした。そして会場にお越し下さいましたお客様、有り難うございました。

2023年10月30日 (月)

駅の立ち食い?

 話は先月に遡りまする。久しぶりに九州に行ったときのこと。自身の編曲作品が演奏される演奏会を聴きに行ったわけですが(2023年9月28日参照)、旅程はカツカツ。かなりの弾丸ツアー。

Img_20230928_172826974 移動途中の駅。あぁ、土地柄ホームにこういう店があるのか。そんなに余裕は無いんだけど、かと言って食事はどこかでする事に。ま、ホールの最寄り駅で済ませるか、と思ってここはスルー。これが後悔する事に。

 その最寄り駅にはコンビニがあるだけで、周辺に飲食店が無い...。いや、路地裏にはあったのかも知れませんが、土地勘の無い旅人にとっては無いに等しい。

 なんてこったい。この駅でラーメンを食べて、最寄り駅からのバスを1本遅らせても、開演には十分間に合ったんだケド...。

2023年10月29日 (日)

第19回啼鵬と奏でるシャンソンとカンツォーネを楽しく唄う会

 このタイトルだとまるでアタシが「シャンソンとカンツォーネを楽しく唄う会」を19回もやっている、という事になりますが、全然違って啼鵬が参加したのは今回が初めて。

Iidachanson19 このBlogに「シャンソン」は時折登場しますが、啼鵬は基本的に門外漢。辛うじて紫村千恵子さんのお教室の発表会で伴奏するに留まっています。尤も今となってはかなりの回数をやらせて頂いているので、曲もお馴染みなんですが。それよりも、まさか地元でこういった会に参加させて頂けるとは思いませなんだ。

 今回啼鵬はBandoneonの他、Violinでも参戦。久しぶりに「弾きまくった」感じでした。かつてるりちゃんのバックバンドでViolinを弾いていたとき以来かしらねぇ。

 たくさんのお客様にお越し頂きました。有り難うございました。

2023年10月28日 (土)

ミュージック☆スターマンドリンオーケストラ第15回定期演奏会

 かつて共演させて頂いたり(2015年10月18日参照)、委嘱作品も書かせて頂いた(2019年10月20日参照)事のある団体。啼鵬も中学生の頃よりMandolinは弾いておりますが、さすがにオーケストラともなるとテリトリー外なのですが、なかなか有意義な時間でした。

Mstar15th そのエムスタこと、ミュージック・スター・マンドリン・オーケストラの第15回定期演奏会。今回個人的には、自身吹奏楽にも編曲した事のあるMarquezの「Danzon No.2」が楽しみでした。果たして想像した通り、中南米の香り漂う雰囲気にMandolinもぴったりハマり、この曲のもつ魅力が更に引き出されたかと。

 順番が前後しますが、最初にはマンドリン・オケのオリジナル作品。こういった作品は我々テリトリー外の者には非常に嬉しく、この分野を知るにはうってつけ。今後は古典的な定番といった曲も聴きたいものです。

 メイン・プロとなったMendelssohnの「Symphony No.3」。アタシも弾いた事はありますが、これまたまるでMandolinのために書かれたかのような作品に仕上がり、取り上げられた例としては2例目とアナウンスしていましたが、もっと演奏されているのでは?と思ったくらい。

 ちなみにMendelssohnの御世には既にMandolinはあったので、彼も「んな楽器知らん」とは言わないでしょう。Beethovenも作品書いていますし。

 素晴らしい演奏会、有り難うございました。

2023年10月27日 (金)

20回目に向けてClarinet

 この季節がやってきました、Sonor Clarinet Ensemble。2005年から参加しているので(2005年10月30日参照)、もうかれこれ18年ですか。

Sonor20threh 彼女達も例に漏れず、コロナ禍で演奏活動が思うようにいきませんでした。なのでSonorとしての年月は20年以上経っているのですが、ようやく20回目の定期演奏会を開催。リハーサルに参加しました。

 今回は20回目だから、という事でも無いのですが啼鵬、珍しくClarinetでも参戦。これまでも何度かは一緒に吹いたのですが、メイン級の曲をご一緒するのは久しぶり。足を引っ張らないようにせねば。

2023年10月25日 (水)

ニオンのPiano

 シャンソン教室のリハーサルで利用する施設。

Dsc_0262 音楽室は2つあって、1を使う事が多いですが、「第2」を見ると思い出すのがニオンこと、NION Philharmonic Orchestra。啼鵬の大学時代の友人、Clarinet奏者の平井洋行君が振っているオケ(2022年2月5日参照)。浦和西高校OBが母体のオケですが、その高校の第2音楽室の略が「ニオン」だそうな。

 ちなみにここの音楽室、PianoはGrand Pianoなので、絵とは違いまする。

2023年10月24日 (火)

まずはラーメンで

 気がつくと山形で一番訪れているお蕎麦屋さん。まぁ、それは味もさることながら、地理的条件もあるのですが、この日はふとメニューを見ると「カレーラーメン」が。いや、その前に「カレーそば/うどん」もアリ。

Yamachomisoramen そうか、お蕎麦屋さんのカレー云々は美味しいに違いない。とは言え、蕎麦でカレーにしてしまうと風味もカレー臭、もとい、カレーの味に負けてしまうので、だったらカレーうどんか。

 しかし絶対的な蕎麦派の関東人啼鵬は、うどん県に来たならともかく、蕎麦県の山形でうどんをオーダーするのも野暮なので、だったらラーメン...と、色々考えた末、そう言えばこの店では、そもそもラーメンすら食べた事がなかった!と、まずはラーメンを。

 それにしても今回は、みそラーメンを頼んだのですが、普通の(醤油)ラーメンと¥200の差があり、もう少しで¥1,000に手が届く価格。きてみればただのみそラーメンではなく、野菜が大分入っているラーメン。美味しかったですが、何となくモヤモヤしたみそラーメンでした。

2023年10月23日 (月)

Figur Saxophone Quartet 7th Recital

 あれ?まだ7回目だっけ、と思うくらい彼らはリサイタルを重ねていますわ。とは言え、前回は8年前ですか(2015年12月13日参照)! その間、啼鵬とはライブも一緒にやったり(2022年2月23日参照)。はたまたVive!との合同も(2022年10月14日参照)。

Figur7th1 今回は教会でやるので、啼鵬の大好きな「Sister ACT」を。あぁ、アタシも先月山口でやってきたばかり(2023年9月3日参照)。何しろ「Joyful,Joyful」などは30年前の公開して間もなく、耳コピしてSaxophone Ensembleに編曲してますんで。

 そして何と言ってもアンコールに演奏して頂いた「Momonga's Monologue」。先月の牛渡克之先生のMiles Davis企画で初演(2023年9月21日参照)。早速Figurの編成に編曲して再演。

 お忙しい中、お越し下さいましたお客様、有り難うございました。次はいつかネ。楽しみだわ。

2023年10月22日 (日)

Triangulo、久しぶりの東京公演

 最後に東京でやった本番が5年前(2018年3月8日参照)。ホール公演で言えば実に13年ぶりとなる(2010年11月24日参照)、Trianguloの東京公演。あぁ、マネージャーが地方好きなのでねぇ。

Img_20231021_132504123_hdr 稲城市での公演。初めてお邪魔しました。ホールがまた素晴らしく、聞けば録音でもよく使われているとのこと。Trianguloにとっても響き、サイズ感、なかなかやりやすかったです。

 今回のダンスはDavid y Belenのお2人。彼らはどちらかと言うとアクロバティックなものより、古典的なスタイルなのですが、Tangoのもつ形式美をよく消化していて、音楽の起伏と振り付けを実に上手くリンクさせていました。

 そして今回の特筆事項。2008年に製作したCD「3人寄れば」が完売! 2000枚だったかな。長い道のりでした。もしかしてしまい込んだのを忘れた分が残っているかも知れませんが、基本的には在庫がはけました。あとは預けた楽器店とかの店頭在庫かしらね。新しいアルバムの話もちらほら出ていますが、どうしましょ。

 お忙しい中、お越し下さいましたお客様、有り難うございました。そしてCDのお買い上げ、有り難うございました。

2023年10月20日 (金)

最強最低音軍団

 一般的な管弦楽団にはContrabassが何人かいるワケですが、通常の楽器、つまり弦が4本の楽器がデフォルト。

Img_20231008_122639019 しかし先日の東京プロムナード・フィルハーモニカーのBass Sectionは、なんと4人中3人が5弦の楽器。更にもう1人の楽器も、アタシの楽器に付いているHIPSHOTを装着(2018年4月26日参照)。実質5弦楽器相当の低い音が出せるので、つまりは全員がチョー低い音が出せるってコト。ちなみにそのHIPSHO楽器の持ち主も、5弦楽器を所有している模様。

 う〜む、これは時代のなせる技なのか。啼鵬が学生時代、オケの曲を書く際に、Contrabass全員によりも低い音を出させようとしようもんなら、先生に怒られたもんです。5弦楽器はせいぜい半数だと。

 とは言え、こういうのは逆にアマオケだから成せる技かも知れませぬ。楽器マニアも多いし。おカネ持っているアマチュア音楽家も結構いるし。

2023年10月19日 (木)

隣のラーメン屋

 以前にも行ったことのあるラーメン屋へ(2022年10月9日参照)。しかしそこが激混み。...ってまぁ、駐車場がいっぱいだったんですが、其れで中がスッカスカというのはさすがに...。

 仕方なく隣の店へ。いや、仕方なくって事もないか。そもそも2軒並んでいる事自体、なかなか無いケース。いや、ラーメン横丁とかなら別ですが。

Menyamarubun ただ、その隣の店も混んでいて、これまた駐車場が満車。しかし運良く出る車があったので、そこに辛うじて止める事が出来やした。

 今回は恐らくメニューの中で一番シンプルなヤツかな。美味しかったですよ。混むのも分かりますわ。って、食べている間も店の裏にある駐車場へ、何台も車が。みんな奥まで行ってから満車に気付くので、そのままバックして出てきます。それこそコインパーキングみたいな、「空」と「満」の表示があったらイイのに。

 店を出る頃には待っている人が何人も。ホント運が良かったです。

2023年10月17日 (火)

芋煮と納豆

 山形でよく朝食で利用するお店。何年か前から行っていたはずなのに、今年初めて気付きました。いや、まさか今年から始まった企画!?

Mesiyaimoni1 啼鵬はいつも納豆の朝食を。して、料金は変わりますが、味噌汁を豚汁にする事も可能。それが今回、芋煮に替える事も出来るって! そりゃせっかくなら。

 それが分かったのは、味噌汁を受け取るコーナーに、「芋煮」の札もあったから。う〜む、今まであったかなぁ。去年とか。芋煮は基本、季節モノだと思うので、やはり秋から冬にかけてか。

 芋煮会では納豆を一緒に食べる事はまずないですし、居酒屋メニューでも納豆を使った料理はともかく、そのものはなかなか無い。こりゃなかなかイイ。

2023年10月16日 (月)

キツネ焼き

 基本は酒のツマミなのでしょう。油揚げの中に納豆を入れて焼いてあります。

Img_20231012_204927308 キツネ焼きだそうで。なかなか美味しかったです。長野市の居酒屋で頂いた逸品。中の納豆もうまい具合に加熱され、外側のお揚げのパリパリ感と、中身の柔らかい食感が良い感じにマッチしております。

 この居酒屋は泊まったホテルの近くだったから、という理由で入ったのですが、他の料理もなかなか良かったです。

2023年10月15日 (日)

第5回山形県木造住宅フェア2023

 昨年も出演させて頂いた住宅フェア(2022年10月29日参照)。今年はスケジュールの関係で、啼鵬は2日目のみ出演。

Jbn5thfair01 会場は同じ場所なのですが、部屋のパーティションを取り払い、前回の4倍の広さの空間で演奏。容積だけで言ったら、大ホールクラスでの演奏といった感じ!?

 状況は大分違いましたが、何とか無事終えました。お足元の悪い中、お越し下さいましたお客様、有り難うございました。

Jbn5thfair08 それにしても1週間前から始まった本番ラッシュ。8日東京プロムナード・フィル9日VIFサックスアンサンブル。飛んで12日の茨城県高校総合文化祭。13日の傳田高廣さんのリサイタル。14日のNiko! Paco! Tango!。そして今日。1週間で5つ、加えて8日間で6つの本番など、恐らく人生最初で最後かも。

 怒涛の本番ラッシュを終えました。

2023年10月14日 (土)

第99回サンテラスロビーコンサート【Niko! Paco! Tango!】

 長野市のホクト文化ホール(2023年10月13日参照)の次は、同じ長野県は東御市で。すみませぬ、東御市。東部湯の丸ICから通り抜けた事はあるのですが、演奏はおろか下り立った事もありませなんだ。

Nikopacotango2023a 今回は二胡奏者の今井美樹さんのお招きで。前日もご一緒した稗田隼人君と。曲目も色々でしたが、中国の曲は無かったので、せっかくならばそういった古典の名曲も聴きたいものです。

 ちなみにステージ上には楽器がいくつも並び、其れだけ見ると「今日は何人編成なんだ?」って感じです。啼鵬はBandoneonの他にCelloやPianoも演奏。稗田君もGuitarとContrabass。今井さんも二胡の他にPianoも。そうか、全員持ち替えをしたって事ね。それにしても「Niko! Paco! Tango!」とは、なかなか上手いコト考えましたな。

Nikopacotango2023b お忙しい中、お越し下さいましたお客様、有り難うございました。

2023年10月13日 (金)

傳田高廣クラリネットリサイタル【Clarinet FascinationIV】

 ご本人、ブランクがあると仰っていましたが、それは舞台に立っていない、というだけで、楽器を吹いていなかったワケではありませぬ。

Img_4879 コロナ禍後、初めてのリサイタル。いやはや、相変わらず凄いっす。このバイタリティー、パワーはどこからくるのでしょうか。啼鵬も共演させて頂く度に、様々なものを頂いておりまする。

 実は前回(2019年11月9日参照)と被るプログラムも。しかしそれらは、上手い具合に熟成され、大分慣れた感じで余裕をもって演奏出来ました。

 お忙しい中、お越し下さいましたお客様、有り難うございました。

2023年10月12日 (木)

令和5年度茨城県高校総合文化祭

 サイトには載せていないのですが、今週3つ目の本番。高校総合文化祭の茨城大会、器楽管弦楽で、毎年指導している弦楽合奏の指揮を。

Ibarakikosobun2023 思えばこの分野に初めて関わったのは、第34回の宮崎大会から(2010年7月8日参照)。このときは口蹄疫の問題で、モノが移動する事に、とても神経をつかった年でした。そして翌年2011年は偶然にも福島大会。多くの棄権者も出てしまいましたが...。

 これまでは指導だけでしたが、今回は諸般の事情で啼鵬が本番の指揮も担当。一番怖かったのは、当日たいした音出しが出来なかったコト。それで本番に臨むのは...いや、ホント無事に終わって良かったです。

 縁あって啼鵬の指揮で演奏する事になった生徒の皆さん、お疲れ様でした。

2023年10月11日 (水)

高納豆率

 連日納豆モノ。実際にからしみそ納豆のラーメン(2023年10月10日参照)を食べた翌日には、今回のラーメンを。

Menya19b お店はかなり郊外に。古民家を改築した感じなのですが、ラーメン屋さんでそういうパターンは初めてかも。

 で、今回は煮干し中華に納豆トッピング。オーダーしたときに店員さんから「挽き割りですけど」と言われたのですが、今までそう言われたコト無かったなぁ。

 ま、それはともかく、納豆自体は挽き割りなので、評価はなんとも。この場で叩いて挽き割りにしたなら別ですケド。しかしラーメンの出来がなかなか素晴らしく、納豆は風味だけ提供ってな感じで。

Menya19a ただこの店のメニュー、驚かされました。まず冠に「納豆」となくても、デフォルトで納豆がトッピングされているメニューがいくつか! それってまるで納豆専門店的な感覚かネ。そして今回行ったメンバー。4人のうち3人が納豆メニュー。それは東北だから?

 納豆の消費量が多い地域は東北地方に多く、こういうところにも表れるのかしら。

2023年10月10日 (火)

からしみそ納豆

 やはり土地柄でしょうか。山形で食べた納豆のラーメン。今回は辛味噌なのですが、辛いのは別盛り。このスタイルは山形で多かったような気がします。

Murakuma3 納豆自体は残念ながら、ただ「載せているだけ」なんですが、青のりがふりかけられていて、これも山形で多く見た気が...。ちなみにテーホー、自宅で納豆を食べるときは、青のりは入れませぬ。風味を支配してしまうので。

 まぁ、載せてあるだけと言っても、存在感たっぷりで、味も「納豆ならでは」をアピール。逆の言い方をすれば、「載せてあるだけ」でも成功している例か。

 うむ、載せるだけなら、せめてコレくらいに。

2023年10月 9日 (月)

VIF サクソフォンアンサンブル Anniversary Concert

 初顔合わせでございます。今年共演させて頂いた、Ensemble Otto Vociの渡辺美輪子さん率いるVIFサクソフォンアンサンブル。リハーサルも順調に(2023年9月24日参照)。

Vif2023 なんのアニバーサリーかと言いますと、20周年だそうで、聞けば学園ドラマ級の泣ける20年の歩み。「ローマは一日にして成らず」とは言いますが、主宰の渡辺美輪子さん、紙を1枚1枚重ねていくように築き上げたアンサンブルです。

 そんな信頼関係を構築出来ている団体に、啼鵬のようなモノを呼んで頂けるのも嬉しい限り。今回新たに書き下ろした編曲「リバーサルオーケストラ」のテーマを初演。そう、あの感動のドラマが蘇りました。

 残念ながらあいにくの雨、それも結構な。しかし、どうやら其れは予定通り(!?)だそうで、美輪子さんは究極の雨オンナだそうな。ほぼ例外なく雨、雨、雨。それは彼女が参加する別の団体でも。って事は、Otto Vociの栃木公演(2023年5月3日参照)は、例外中の例外だったか。

Vifreh2 ところでリハーサルでは、何故かこの団体名。う〜む、ピアソラの曲はやったけど、4曲をメドレーにしたので実質1曲。なんでこうなった?

 お足元の大変悪い中、お越し下さいましたお客様、有り難うございました。そしてVIFの皆さん、お疲れ様でした。

2023年10月 8日 (日)

東京プロムナード・フィルハーモニカー第25回定期演奏会

 今回はイギリス・プログラム。となれば啼鵬と誕生日が同じの、Edward Elgarは必須だわね。

Tpp25th そのElgarは定番の「エニグマ変奏曲」に加え、少々エルガーに詳しいと自称するテーホーも知らなかった「子供の魔法の杖」。そうか、相当詳しい人じゃないと知らない曲だな。これまたムズカシイ! 作品1となっていますが、初めて書いた曲、じゃなくて、子どもの頃に書いたスケッチを元に管弦楽曲を。実際に作ったのは50歳の頃だって言うから、もう「エルガー」が確率しているとき。なのでガチのオケ曲でした。

 更にHolstの「A Somerset Rhapsody」も知らぬ。どうやら吹奏楽にも編曲されている模様。なんでもSomerset地方の民謡を素材にした曲だそうで、当然知らないメロディーばかり。でも我々日本人には不思議とノスタルジーを感じる部分があって、なかなか趣がありました。なんと言っても滅多にお目にかかれないOboe D'amoreの音色が聴けたのは嬉しい。

Img_20231008_111533019 今回のCello Sectionは6人で。皆さん、お疲れ様でした。そしてお忙しい中、お越し下さいましたお客様、有り難うございました。

2023年10月 7日 (土)

見晴らすピアノ

 何回も弾いているのですが、そう言えばまだ楽器評価はしていませんでした。直近で弾いたのは、つい数日前(2023年10月4日参照)。

Miharashipiano YAMAHA C7です。ほぅ、Cシリーズを置くからには本気なんだな、という感じがしますが、稼働率はどれくらいなのかしら。ただ毎回弾いていて不具合は無いので、メンテナンスは定期的になされている模様。

 ただ鍵盤が一部を残して交換されています。高音部の黄ばんだ部分がオリジナルでしょう。正直、交換された部分の鍵盤は安っぽく見え、楽器の前に座ると少々残念な気持ちにはなりますが、一度弾けば紛うことなきCシリーズ。

 置かれている部屋は決して広くは無いので、7は大きすぎるかな、とも思いますが、名手のSoloだったりすると、世界を構築出来るかと。今回はSaxophoneが2本が相手なので、空間も飽和状態。そういう場合、グレードの低い楽器だと、低音部は飽和された音のモヤモヤの中で、輪郭を失います。

 しかし、そこはさすがCシリーズ。Saxの鳴り響く空間においても、きちんと存在感のある低音を提供。逆に間違えたりするとチョー目立つ感じで、怖さすら感じました。

 是非ともこの楽器、この空間でのFebian Reza PaneさんのSoloなど聴いてみたいものです。

2023年10月 5日 (木)

真の男丼

 ランチで訪れた焼肉屋さん。丼モノも充実していたのですが、そこには「男丼」なるメニューが。

Otokodonmeat1 「米澤豚のはみ出し男丼」。っつーか、なんでアタシ、頼んだんだろ。年甲斐もなく。見た目以上のボリュームでした。しかし完食! う〜む、向こう5年の豚肉を食べた気分。

 そうね、これくらいなら「男丼」を名乗る資格アリ。この前なんかねぇ(2023年9月23日参照)。

2023年10月 4日 (水)

雨から晴れて

 もう4回目の出演になる企画でした。昨年はチビっ子達がたくさん来てくれました(2022年11月30日参照)。

Corpyamagata2023b 昨年と同じ場所だったのですが、どうもこの会場に来るときは、いつもどんよりした天気で、下手すりゃ雨。この日も案の定、会場入りしたときは雨が降っておりました。

 それが次第に天気も上向き、演奏中は窓越しに良い景色。そうそう、コレですよ、この会場の良さは。演奏する我々てっちぃずも、気持ちよく楽器を奏でられました。

 んなワケでお客様も、会場にお越しになったときはお足元が悪く、お帰りの際は晴れ晴れ。お忙しい中、有り難うございました。

Corpyamagata2023d

2023年10月 3日 (火)

ベスト・オブ・あっさり

 以前行った事のあるうどん屋さん。大分前かと思いきや、まだ今年の話でした(2023年3月13日参照)。

Kashiwayashina 前回は納豆うどんだったのですが、今回は志那そばを。大将からは「志那なんで、動物性は入っていません」とな。何の事かと思えば、動物性の脂が入っていないと。

 フムフム、確かにあっさり。いやチョーあっさり。啼鵬が食べたあっさり系ラーメンの3本指に入るか。見た目もアブラが見えないスープ。

 トッピングでチャーシューは入っていますが、ほぼ赤身。そして柔らかい。う~む、ここまで徹底したあっさり系はなかなか無いな。そして手前に見える物体。コレ、餃子です。前回も食べたのですが健在でした。

 あぁ、こういうラーメンは飲んだ後に食べたくなるんだろうな。アタシは飲まないケド。ちなみに付け出しに酢豆腐が出ました。

2023年10月 2日 (月)

浜離宮リハ室

 久しぶりに来ました。もう来週に本番がある東京プロムナード・フィルハーモニカーの練習で。

Img_20231001_194000186 朝日新聞の本社ビルの中にあるリハーサル室。こんなに狭かったかなぁ。思えば明音交響楽団の練習で来たのが初めてだったか。その後、NAOTO君のリハーサルでもここでやった記憶がありまする。

 今回は本番直前ともあって、メンバーも多かったので、狭く感じたのかも知れませぬ。そう言えばこの部屋、来る度に啼鵬、楽器が違う気が(笑)。

2023年10月 1日 (日)

アンドレ・デジール最後の作品

 本日千秋楽を迎えたミュージカル「アンドレ・デジール最後の作品」。実は関わっていました。編曲で。

Andredesir 行った人で、且つ¥2,500のパンフレットを購入した人しか「啼鵬」を確認出来ませんがね。作曲は王子こと、清塚信也氏。そう、2年前の「ゴヤ」でも(2021年4月8日参照)。その後もツアーの編曲をしたり、「清塚信也あるところに啼鵬アリ」なんて...。

 編成は小さかったものの、芝居としてはボリューミーで、よくぞ小編成楽団で芝居を支えたなぁ、という感じですわ。そして相変わらず王子の天才ぶりを目の当たりに。今回も大分ムリクリ通して作業をした模様。そうよ、王子クラスになると、抱えている仕事の中で、どう作業時間を捻出するか。変なハナシ、演奏や作曲をするよりもムズカシイかも。

Kiyotehoandre 今回も良い仕事をさせて頂きました。そして「ゴヤ」のとき同様、演出の鈴木裕美さんの世界も満喫。有り難うございました。

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