熊谷ヤスマサ ソロピアノツアー【小山Fellows】
Pianoの型番を意識しだしてから初めて聴いたN.Y.Steinway(2024年3月10日参照)。其れを聴かせてくれた名手とは...!?
Jazz Pianistの熊谷ヤスマサさん。実は啼鵬、彼のファンでアルバムも何枚か持っておりまする。動画もチェックしたり。FMうしくうれしく放送の自身の番組でも特集をさせて頂きやした。
当初は水戸出身、というだけで注目したのですが、聴いていくうちに「おぉ、啼鵬好みのJazzだ」、と言ってもこれまでは、生演奏は聴いた事がありませなんだ。今回のソロツアーで初めて聴く機会を。
少々驚きました。アルバムから感じていた印象とは違って、今回は超絶技巧系!? いや、動画でもその種の演奏はありましたが。彼のサウンドは割とContemporary系で、スタンダード中心のセットリストでも、サウンド的にはその方向。しかし曲によってはテンポも速く、鬼の技巧で以てウルトラ速弾きを駆使。Bebop、それもBebopissimo(笑)。う〜む、啼鵬の知らなかった熊谷さんか。
ちなみにこれまた啼鵬が敬愛するピアニスト、Brad Mehldauも演奏している、The Beatlesの「Blackbird」を演奏していたり。明らかにリスペクトしている模様。「Alone Together」の左手の弾き方なども。
実は休憩時間に、お話しが出来ました。しかも熊谷さんの方から話しかけてきて...。まさかそんな接触があるとは思っていなかったので、もしや身分がバレている!? だから話しかけてきた! なんて思い名乗ってしまいやしたが、そんなわきゃない。当然アタシの事はご存知ない様子。あぁビックリした。
また聴きに行こ。
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