変化するSteinway
Yaeさんとの函館公演(2024年6月15日参照)で弾いたPiano。
お馴染みのSteinway & Sons D-274。800人ほどのホールなので、このクラスの楽器は可もなく不可もなく。ただ、このキャパシティについては、別途記事にしなくてはなりませぬ。後日。
初めて触ったときに、大分元気の良い感じで、いつものSteinway特有の(苦手な)マイルドさはありませなんだ。ふ〜ん、と思いながら比較的新しい楽器なのかな、と。
しかし翌日調律師さんにお話しを伺うと、いや少なくとも20年以上は経っていると。ありゃ、確かによく見たら取り分け譜面台など傷だらけ。こりゃどういうコトなのか...。
稼働率からすると、そこそこ使われてはいるようですが、かと言って都内のホールほどではなく。例えば使い込むうちにカドがとれて丸くなる、じゃないですが、Steinwayのマイルドさが、使い込むうちに剥がれて、角ばった音色に!?
そう、以前YAMAHA寄りとか記事にした楽器がありました(2023年1月6日参照)。正に其れ。もし目隠しして弾いたら、Steinwayと分からないかも。
んなもんで、逆に啼鵬的にはコントロールが出来た、と思っておりやす。
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