うしく de コンサート〜チェロとピアノで映画音楽〜
ちょっとした御縁のある演奏家さん。お弟子さんを紹介して頂き、現在その子は我がたくみスタジオで作曲のレッスンを。その紹介して下さった方が今回のチェリスト。
映画愛溢れるおふた方。そう言えばテーホー、最近はちょっと映画とはご無沙汰。あまや座の映画も時折チェックはしているのですが。DVDでは日本のオーケストラを舞台にした映画の金字塔「ここに泉あり」を改めて観ました。
あぁ、そう言えば同じ会場でちょうど3週間前、映画音楽を演奏していました(2024年5月19日参照)。そのときの演奏曲と被ったりもしていましたが、其れってナニを意味するのか!?
今回演奏した映画音楽の中で、イチバン新しい映画が2001年の「千と千尋の神隠し」。あとは其れ以前。辛うじて投票で演奏曲を決める候補の中に、「鬼滅の刃」の「炎」がありましたが選ばれなかったので。ちなみに「タンゴ・レッスン」(2016年)の「リベルタンゴ」を「映画音楽」とするのには、かなり抵抗がありますわな。特に我々タンゴ屋からすれば。同じく候補曲だった「糸」然り。やっぱ既存の曲で映画に「使われた」ではなく、映画のために作られた音楽が、狭義の「映画音楽」でしょう。
「映画音楽」というジャンル、額面通りに受け取れば映画の中で使われた音楽ですが、其れをテーマに演奏会のプログラムを組むとなると、おのずと2000年くらいまでの映画になってしまいまする。アタシが編曲を頼まれたり、実際に演奏したりする曲も、殆どがそう。もちろんゼロではありませんが。う〜む、最近の目立った曲では「海の上のピアニスト」(2020年)の「愛を奏でて」とか。
まぁ、今後も「映画音楽」と言えば1960年代〜2000年くらいの曲を演奏するんでしょうね。おっと啼鵬の場合はガルデルの「想いの届く日」(1935年)とか、そこら辺からきますか。
« またしてもキャリー破損 | トップページ | トマトとたまごのカレーうどん »
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 「おしん」縁の地へ:銀山温泉(2025.05.03)
- 2025年幕開け(2025.01.01)
- おむすびご当地へ(2024.10.06)
- うしく de コンサート〜チェロとピアノで映画音楽〜(2024.06.09)
- リバーサルオケ最終回(2023.03.15)
コメント