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2024年7月28日 (日)

NIONフィル第12回定期演奏会

 前日の最終リハーサルは豪雨! 施設に着いてもなかなか車の外に出られませなんだ。其れとは打って変わってとても良い天気の中、NIONフィルの本番。

Nion12th 今回のメイン曲は、Brahms作曲「Symphony No.1」。この曲は今年、既に東京プロムナード・フィルハーモニカーの定期で演奏しておりまする(2024年3月20日参照)。Celloで。ようやく魅力が分かってきたところです。

 一般的に楽曲は、「聴く」よりも「弾く」方が理解が深まると言います。実際に演奏する事によって聴いているだけでは分からない部分が分かってきたりするのですが、その演奏と言っても、今回のように何度も演奏して、ようやく理解出来る、魅力が分かってきた、というケースもあったり。取り分けBrahmsのように奥が深い音楽は尚更。

 前プロのWagner「ジークフリート牧歌」は初めて演奏。編成も長さもコンパクトな曲ですが、Wagnerの魅力を凝縮したような曲でしたわ。

 そして中プロはDvorakの「チェコ組曲」。2曲目が映像化された「のだめカンタービレ」に使われて有名になりました。どの曲もDvorakらしい、民族色溢れる良い曲でしたねぇ。

Img_20240728_131713055 今回は舞台設営から一緒に。この彩の国さいたま芸術劇場音楽ホールは、大きさとしては中ホール・クラスですが、なかなか良い響きがします。気持ちよく弾けました。

 足をお運び下さいましたお客様、有り難うございました。

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コメント

彩の国さいたま芸術劇場は、名前からすると、大きなホールと思いきや、かなりコンパクトなホールだったと記憶しています。
私もかつて「レ・ヴァン・フランセ」と「パリ管金管五重奏団」の演奏を、こちらのホールで聴かせていただいたことがあります。
どちらもアンサンブンル団体として聴くには、申し分ないホールでした。

私の楽器だと、演奏して深みを増すよりも、イメージコントロールをして身に付ける曲が多いので、羨ましく感じます。

ドヴォルザークのチェコ組曲。あまり馴染みのない曲故に、ある演奏会でどこで終わったのかが判らずに、指揮者が「おしまい」と言って終わったことがありました。

> 語る会さん
 ここのホール、紛らわしいです。ホールと付くのは4つあって、「大」「小」「音楽」「映像」です。今回のNIONもですが、語る会さんが聴かれたホールは音楽ホールだと思います。席数600で小~中ホールクラスです。
 かつて間違えて大ホールに行ってしまいました。そちらではバレエの公演をやっていて、オケの団員と間違われました...。

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