自分では分からない楽器
下見で弾いたときには「ちょっとモコモコしているなぁ」くらいだったのですが(2024年8月1日参照)、実際に本番で弾くと大分辛かったです。先日の中華屋さんのライブで弾いたPiano(2024年8月30日参照)。
KAWAI GM-10。KAWAIの機種体系を存じ上げないのですが、サイズは最も小さな楽器ではないかと。んで、何しろ鍵盤がモコモコ。稼働率の悪い楽器にありがちな症状。透明感のあるクリアな音を出したい啼鵬には、全く歯が立ちませなんだ。
しかし実際にライブを聴きに来た人からは「丁度イイ感じでした」と。は?丁度イイってSaxophoneとのバランスなのか。モコモコ鍵盤だと音色も去ることながら、音量も全然出せませぬ。それでも!?
んで、ちょっと録画した動画を観てみたのですが、これが意外とPianoも「ちゃんと」拾っている。う〜む、自分で弾いている楽器の音は、聴衆と自分とでギャップがあるという事か。
ふと、王子が日立市で弾いたPianoを思い出しやした(2024年8月3日参照)。聴いているアタシからも、いかにも弾きにくそうなモコモコ楽器で、それでもさすが王子、そんな楽器でもダイナミクスの幅が広く、王子らしい音色を! あぁ、そこが専門家とニワカの違いか。つまり聴いている側でも弾きにくい事が分かるって事は、王子側では相当な苦労をされていたかと。
まだまだPianoって分かりませぬ。
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