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いわゆる令和6年度茨城県高等学校総合文化祭。その中で音楽関係の各部会が参加して「高等学校音楽会」を開催。
このひたちなか市文化会館も気がつくと結構訪れておりまする。ちなみに昨年は工事中でした(2023年10月12日参照)。
今回の選曲はテンポの変化も結構あって、合奏としては難しい部類に入ります。今思うとチャレンジャーな曲でしたが、少ない練習回数にも関わらず、学生の皆さん、よくついてきてくれました。
この本番で今回のチームは解散です。次回は学年が入れ替わるので、残留するメンバーもいますが、チームとしては新たなスタート。皆さん、お疲れ様でした。そして引退する皆さんも、いつかどこかでお会い出来る事を願って!
怒濤の本番3連チャンの最後は地元茨城は牛久市で。前夜に続いて歌の伴奏ですが、今回はシャンソン。
「歌の伴奏」というジャンル、というか仕事と言いましょうか、初めてやったのはいつだったか。そもそもTangoには歌モノがありますので、啼鵬のキャリアの初期からやっていますが、其れ以前にも様々な形で歌伴をしていますので、よく覚えておりませぬ。
んま、インストであれ歌伴であれ、手段は違っても目指すところは同じ。今回も皆さん、熱唱の数々。素晴らしかったです。
個人的にはやはり「天城越え」かしらねぇ。まさかこの演歌の名曲をViolinで弾く事になろうとは。実は啼鵬、演歌好きです。詳しくないケド。聴くと自分が「日本人だなぁ」と実感しますね。
お忙しい中、お越し下さいましたお客様、有り難うございました。そしてご出演の皆さま、お疲れ様でした。
何しろ最後にやった天現寺のキャンドルコンサートは5年ほど前、らしい...。コロナ禍だったのもそうですが、なんか猛暑の中でロウソクを焚いてやった記憶が...。
久しぶりの今回は、割と涼しくなった感じで、天現寺本堂の中も、ロウソクの熱の他はお客さんの熱気。ちなみに啼鵬は長野から直行。何しろ前日は傳田高廣さんのリサイタルでしたので(2024年10月25日参照)。間に合って良かったです。
それにしても、まさかライブの結末がアンプラグドになるとは! CANDLE JUNEさんのご提案、マイクを使わないコンサートは、Classicではフツーの事ですが、もしかすると音楽を肌で感じるきっかけになられた方もいらっしゃったかも。
お忙しい中、お越し下さいましたお客様、有り難うございました。
「九州とんこつ」がウリのラーメン屋さん。しかしメニューには長崎ちゃんぽんも。何となく気分でこちらにしてみました。
果たして運ばれてきたのは、見た目あまりちゃんぽんっぽくない。スープが少々オレンジがかっていて、味噌仕立てだからなのか? ただ麺はちゃんぽん麺だったので、食感のみ(!?)ちゃんぽんでした。
ところで何故カテゴリーがOOSAKI病かというと、この店の前に行った店がやっていない! いや、正確には開店時間前だった...。開店時間まで待っていると、次の予定に間に合わないし、諦めてこちらに。
その最初に行った店、実は訪れたのは2回目。1回目はまだ営業時間にも関わらず「今日は材料が終わったので」と、典型的なOOSAKI病の症状。
あぁ、アタシはその店でナニか食べる事は出来るのだろうか。
先日Guitarで参加したエムスタこと、Music☆Star Mandolin Orchestra(2024年10月19日参照)。そう言えばそうだった、という彼らのしきたり、いやルーティーンか。以前にも経験しました(2015年10月22日参照)。
ラジオ体操。これは色々な意味で効果があるのでしょう。当然体操本来の役割である体をほぐす事から、体調チェック、気分転換、リラックス効果、みんなで同じ事をする一体感、ルーティーンをする安心感、本番へのスイッチ、楽器から離れる事での緊張感緩和、同じく楽器への欲求回復...等、素人の啼鵬が考えただけでも枚挙に暇がありませんが、早稲田大学出身の彼らなので、科学的に証明された根拠でもって取り入れたのでしょう。
我が弦楽合奏団弓組もやるかネ。
とうとう本番。あぁ、言い訳ではありませんが、もっと練習する時間が欲しかった。今週は東京プロム・フィルの本番もあったし(2024年10月14日参照)。そう言えば今年の10月はやたら本番が多いかも。
何しろGuitarのスキルアップを目的として参加させて頂きやした。今回技術的に最も難しかったのは「菅野よう子セレクション」。20分以上の超大作で、Guitarパートはチョー難しい!少なくともテーホーには。
しかしよくよく見ると、理不尽な事は書いていないので、練習すれば何とかなる部分も多々。編曲をされた田野井蔵人さんは楽器の特性をよくご存知なのでしょう。
個人的にはその曲の中で「花は咲く」が収穫です。途中MandolaやMandocelloがSoloでメロディーを担当。このときのそれぞれの楽器の音色と言ったら! これまで何度か共演しているのに、何故今まで気付かなかったのか...。この深みのある音色は、同じ音域の旋律を弾いたとしても、Mandolinとは全く違うものです。
そして今回の大成功は、保科洋先生の「古祀」ではないでしょうか。オリジナルは管弦楽。後に吹奏楽にも編曲されてお馴染みの人もいるかも知れませんが、それこそ全く別世界をMandolin Orchestraは醸し出していました。明らかに前者で演奏された場合のイメージとは違う、別な「古祀」が生まれた事は間違いありません。これは大半が撥弦楽器であるこの集合体でしか表現出来ないものです。
あぁ、その「古祀」。鬼の変拍子で、初めて弾いたときは「おいおい、コレ形になるんか?」と途方に暮れましたが、曲を隅々まで熟知した名指揮者のお陰で、本番を終えてみると曲を口ずさめるくらいに、体に入っておりやした。
ムリを言って加えて頂きましたが、団長さんをはじめ、温かく迎え入れて下さったGuitarパートの皆さま、有り難うございました。一段落ではありますが、ここでGuitarから離れてしまうと元の木阿弥。何とかして維持せにゃいきませぬ。何しろスキルアップの先にはやらなくてはならない事も控えていますので。
お忙しい中、お越し下さいましたお客様、有り難うございました。
お馴染みのコンサートですが、ホールが工事をしているため、朝の部は当面お休み。夜の部のみ。其れも変な話だわね。全く使えないならともかく。
今回は以前聞いた編成と同じ(2021年10月15日参照)、Pianoと弦楽三重奏で合わせて四重奏。土浦音楽院での楽友、安藤麻衣子さんがViolaで出演。
1曲目はPianoが入らず、弦楽器のみで演奏したのですが、Mozartの「Divertimento K.563」。最近リニューアルされて話題になったK番号ですが、563て傑作交響曲第41番の少し後。Celloの萬代裕子さんが解説して下さいましたが、本来4人でやる事が多い室内楽を3人で、となるとそれぞれにに負担が増します。でも聴いていると、その負担はViolinではなく、ViolaとCelloに振り分けられていたような...。んま、スコアラーとして考えればそうなる確率の方が高いわね。
安藤さんとは学校関係の音楽鑑賞教室や、啼鵬が組んだ弦楽四重奏団でもご一緒したり(2019年11月30日参照)。はたまたTango Orquestaでも(2022年11月25日参照)。また何らかの形でご一緒したいものです。
スマホでお店を探して行く、なんぞイチバンやりたくない散策なんですが、時間も無いし背に腹は変えられんので、例によってカレー屋さんを。
ランチ・メニューには無かったのですが、グランド・メニューにはあったので「チキン・ビリヤニ」を注文。すると「日本のお米だけどイイですか?」と聞かれました。あぁ、前にも似たような事はありましたが、ここで「いいや、インディカ米で!」なんてワガママが通るはずも無く承知。
果たして運ばれてきたのは、案の定似て非なるもの。炒飯ですわ。ビリヤニって炊き込みご飯のハズ。んまぁ、美味しいと言えばそうですが、なんだかなぁ。
どーでもイイ特記事項と言えば、ハート型でないキュウリかしら。
茨城県南地区に住んでいると、水戸はなかなか行く機会がありませぬ。それでも近年、Girltalkに出演させて頂いたり、演奏会を聴きに行く事で、少しは増えましたか。そして先の吹奏楽も(2024年10月13日参照)。
今回は京都からきた友人と、その先輩(北海道から!)を連れて水戸でランチ。と言っても全然店知らん! んで、情けない事にスマホで調べて近くの洋食屋さんへ。あぁ、この店噂には聞いた事があったわ。
結構混んでいたのですが、辛うじて我々3人座れました。手作りハンバーグ。本体はもとより、付け合せも家庭的でイイ感じでした。特にかぼちゃ。
あぁ、県南だったら啼鵬も選りすぐりの店に案内出来たのですが。あ、もちろんお客様用の「美味しい店」ね。探検隊がくれば別ですケド。
何かあまり聞き慣れない大会ですが、どうやら小編成バンドの全国大会みたいな感じのようで、今年は我が茨城県は水戸市の市民会館で開催。おぉ、今年行ったわ、清塚信也氏の演奏会で(2024年2月18日参照)。
そもそも何故このコンクールに行く事になったかと言うと、古い友人が出場するという情報を得て、教えてくれたダチと一緒に聴きに。ちなみに教えてくれた友達は京都からの遠征。更にそのダチの先輩は北海道からの大遠征!
その旧友。小学校で吹奏楽指導をしていて、その学校がここまで勝ち上がってきたワケ。ちなみに先に小編成と書きましたが、小学校部門は人数制限はなく、今回も少ないところは十数名、多いところは60名近い大所帯。う〜む、その差は大分あるなぁ。
んま、そんな事より小学生うまっ!いや、激うまっ! そりゃそうだわね。事実上の全国大会って事は、日本一の小学生の演奏を聴くって事なんだから。
何だか聴いているうちに「この子達、ホントに小学生なのか?」と。あぁ、昔函館で審査員をしたときも同じような事を思ったっけ。でも帰りのSAで偶然、演奏帰りの彼らに出会って、嬉しそうにお土産を買う姿を見ると「あぁ、やっぱ小学生だった」と。
ホント、ハイレベルな演奏の数々。ご指導されている先生方も大変でしょうし、ここまでくるのに、サポートされるご家族やスタッフさんナシでは成し得ない事でしょう。そして願わくは出場されたお子さん達、今後もずっと音楽を何らかの形で続けていって欲しいです。
ところで次回、第25回の告知もされていました。日時、場所が決まっていますが、なんと山形市のやまぎん県民ホールですって。え?もしや水戸市民会館と言い、やまぎんホールも、出来たばかりのホールを渡り歩く!?
今年は啼鵬、Guitar強化年間。という事で参加したマンドリン・オーケストラ。エムスタことMusic☆Star Mandolin Orchestra。最終練習に参加してきました。
団としてはもう1日練習日があるのですが、アタシが参加出来るのは今日が最後。次はもう来週の本番。あぁ、確かに弾く機会は圧倒的に増えましたが、今回の曲の中では割と弾ける曲もあれば、チョー難しい曲もアリ。う〜む、基礎が出来ていない部分が如実にあらわれている...。
それでも参加していなかったら、全然底上げされていないワケで、取り敢えずは本番に向けて個人練習をしっかりせねば。若人達の足を引っ張るワケにはいかぬ。
何しろ声がかかったのも直前。んで、急いでリハ(2024年10月8日参照)。告知もままならないままライブへ。
実のところ、Violinの小澤真智子さんの演奏、一緒にリハをするまで、全然知らなかったんですわ。在学中も殆ど接触が無く、MCでも触れてくれた「恩人エピソード」も、啼鵬にとっては「え!?そうだったの!」みたいな感じでしたし。
でもお互い大学を卒業して30年近く。みんなそれぞれの道を歩み、様々な事を身につけ、積み重ねてきたので、一緒に演奏すると、音楽以上のものが湧き出てきたような感じですね。
それにしても小澤さんも野本晴美さんもスゴッ! 何だか単純な言葉ですが「元気を頂きました」と言いたいです。誘ってくれて有り難う。
更にもう1人、菅原牧子さんともご一緒出来たのは嬉しかったですね。彼女も在学中は殆ど接触が無かったので。楽しかったです。
お忙しい中、お越し下さいましたお客様、有り難うございました。
以前Torta Fritaでライブをした中華屋さん(2024年8月30日参照)。今度はてっちぃずで出演を計画。そしててっちぃずとくれば忘れてはならない方が。
仙台フィルハーモニー管弦楽団のTrumpet奏者、戸田博美さん。お忙しい中、山形まで足をお運び頂き、リハーサルを敢行。この4人編成でのレパートリーも増えてきました。
と言っている間にも、はやくサイトを更新しなくては。このプロジェクトの本番は来月11月8日(金) 18:30から。JR蔵王駅前Momosakutreeにて。
急に声がかかったのですが、彼女に最後に会ったのはライブを聞きに行った4年ほど前(2020年12月20日参照)。ジャズ・ピアニストの野本晴美さん。同期でViolinの小澤真智子さんが帰国するので、一緒にライブをしないかと。普段アメリカはN.Y.在住。Tangoを演奏する事は風の便りで知っていたのですが、まさか一緒に演奏する事になるとはね。
ちなみに在学中は殆ど接触が無かったのですが、彼女が組んでいた弦楽四重奏団に、Piazzollaの「Four for Tango」という曲を紹介したところ、其れがきっかけでPiazzollaにのめり込んでいったとか。人生ナニがきっかけになるか分かりませぬ。
さてこの芸大同期トリオの本番。今週10月11日(金) 19:00〜(2セット,入れ替え無し) 赤坂クローフィッシュにて。
先週から始まったNHK連続テレビ小説「おむすび」。やはり福岡に行けばこうして特設会場もありますな。
ちなみにココはJR博多駅。ドラマの舞台となっている糸島市は、福岡県の西の端。んま、茨城に置き換えれば、古河市が舞台のドラマのPRを水戸駅でやっているようなもんですか。いや、県の規模が全然違いますがネ。
まだ始まったばかりですし、栄養士になるというテーマのようですが、半年もやっているドラマなので、途中で変わっていくかも知れませぬ。「てっぱん」がそうでした。
ところで学校で部活動の話題が出ているときの1シーン。このケース、もしや我がマックコーポレーションのブランド、J.Michaelでは!? ケースの色や形、恐らく表面はザラザラ。ほぼ間違い無いんですが、肝心のバッジが良く見えませぬ。
んま、さすがに今から吹部に入って...なんて展開は無いわな。
中石智仁さん、Eva-Maria WeinreichさんのDuo FourTeの会場が宗像市と聞いたときに、何となくピンときていたのですが、イマイチ決め手に欠いていました。しかし中石さんにお会いすると「テーホーさん、Piano庫にサインしてますよね?」って!
あぁ、やっぱそうでした。って2000年! 四半世紀近く前ですか! しかもこのサインした位置、Piano庫を開けると真正面に書いてあって、いち早く目に付くのよ。んな若い頃から態度デカ...。
ちなみに上にはSaxophone奏者、須川展也氏のサイン。こちらが本来のメイン。そしてアタシが隠してしまっていますが、チラッと見えるのがピアニストの小柳美奈子さんのサイン。
そして見つけました、当時のチラシ。テーホー若っ! ありゃ、Contrabassの齋藤順さんもいらっしゃったのね。って事は順さんのサインも。あ、テーホーの隣にありました。ちなみに彼は啼鵬の後継者と目されている才能豊かな二刀流、稗田隼人君のContrabassの師匠です。
ホールのスタッフさんも啼鵬の事は覚えていて下さったようでした。う~む、2度ある事はなんとやら。次に啼鵬がこのホールを訪れるときは...!?
それにしてもこうしてサインを残すって、文字通り時を超えますな。他にもたくさん、このホールで演奏された方の足跡が。是非このまま残して欲しいものです。どこぞの自治体のように、間違っても壁を塗り直すなんぞせんように!
昨年も伺った演奏会(2023年9月28日参照)。今年も福岡県ですが、去年とは場所も変わり宗像市。なんと出演者、中石智仁さんが学生時代を過ごした町なんだそうで。
今回も充実したプログラムでした。Gershwinの「Rhapsody in Blue」が入るなど、親しみやすい曲も。それでもやはり啼鵬の興味は、オリジナル作品。
今回もありました。Eva-Maria Weinreichさんの「波の下のプロメナード」。前回も彼女の作品を聴いて思いましたが、作風としては風景画のような感じで、様々な色合いの中に見えてくる像を楽しめます。それは変わりゆく風景だったり、立ち止まって観ている風景だったり。椅子と兼用していたCajonも効果的に使われていました。啼鵬だけではないんですな、椅子を叩くヒト。
結成10周年ですって。おめでとうございます。こういったピアニスト同士のユニット、割とあるのですが、なかなか聴く機会に恵まれませぬ。楽器問題、調律問題と、主催者側は結構大変なので。素敵なコンサート、有り難うございました。
そして会場の宗像ユリックス...。ここはもしや!?
今回入ったお店は、軒先でケバブを売っていたりするカレー屋さん。もちろん店内でもケバブは食べられるでしょうけど。ただこの日のディナー・タイム、客はアタシだけ。店の外では少しやりとりしていたかも知れませんが。
そしてお約束のビリヤニ。実は単品だと思って注文したら、「サービスです」と言ってサラダ、ラッシー、更にカレーも付けてくれました。つまりデフォルトではライタのみ付いてくるってワケですか。相変わらずこのヨーグルトもどきの立ち位置が良く分からん。
んで肝心のお味ですが、うすっ! この見た目の白さの通り、味があまり付いていませぬ。ビリヤニって炊き込みご飯よね。せっかくのインディカ米の食感が...。こりゃオマケのカレーが無かったら厳しかったわ。
そして啼鵬ビリヤニ史上初めて、完食出来ませなんだ。なので残り3分の1程、パックに詰めて持ち帰りやした。あぁ、年をとって食べられなくなったのか、ホントに量が多かったのか。いんやそれとも、味が薄すぎて食欲が損なわれた!?
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