« Miwako Watanabe わがまま Concert in 横浜 | トップページ | アルトクラ作品試演会 »

2024年11月25日 (月)

世界初演のPiano

 これまでにもあったのかも知れませんが、ちょっと記憶を辿るのも大変。つまり啼鵬作品を自らPianoを弾いて初演、という形なので。

Kanackpiano 今回Saxophone奏者、渡辺美輪子さんからの委嘱作品「幸せの輪舞曲」を初演した楽器。YAMAHA CFIII。ホールはキャパ300人ほどの小クラスなので、そのステージにある楽器としては申し分ナシ。

 更にコンディションも良く、さすがかつての高級モデル。どれくらい前の楽器かは分かりませんでしたが、弾いた時間だけ自分との距離が縮まっていく、そんな感じがしました。あぁ、もっと弾いていたかったナ。

 こんな良い楽器で拙作を世界初演。「幸せの輪舞曲」、ホント幸せです。

« Miwako Watanabe わがまま Concert in 横浜 | トップページ | アルトクラ作品試演会 »

楽器」カテゴリの記事

コメント

そのホールの付帯設備リストによると「YAMAHA CFⅢ-SA(CFⅢの最終モデル)」と記載されています。工業製品のモデル末期は改良が進み、「完熟」に近い品質で買い時とも言われます。SAタイプの製造年は2000.3~2010.8ですから古くても20年余り、オーバーホール前のちょうど「旬」の時期かもしれません。大切にメンテナンスされているのでしょうね。

> E.Q2021さん
 実は佇まい、とでも言いましょうか、一瞬洋物かと思わせるような風格、そしてオーラもあったりで、CFIIIを改めて見直した次第。そう言えば出会う頻度はそんなに多くなかったので、今回は良い一時でした。

CFはリヒテルが愛したピアノとして有名ですが、YAMAHAによればその出会いは巨匠の「一目ぼれ」または「一弾きぼれ」だったそうです。後継のCFⅢにも演奏者を瞬時に虜にするDNAが継承されていそうなお話ですね。

> E.Q2021さん
 残念ながら東側には巨匠を満足させるような楽器が無かったのでしょうか。Pianoに関してはS.KAWAI然り、日本製は世界中の愛好家を魅了することでしょう。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« Miwako Watanabe わがまま Concert in 横浜 | トップページ | アルトクラ作品試演会 »

2024年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ