特急常磐高尾号
まるで啼鵬のために走る特急! と言うのは、Sonor Clarinet Ensembleとのリハーサルの帰途。この日は列車での旅。中央線茅野駅まで送ってもらい、そこから特急あずさで八王子まで。
普段下りる事のない八王子駅のホームで待っていると、なんと昔懐かしいカラーの特急が! よく見ると653系なんですが、ガキの頃はこの色の特急、走っていました。
そして八王子から乗ると、なんと立川に停車するだけで、次の駅は土浦!...っておい、どうやって走るんだ? どうやら武蔵野線経由で立川〜土浦をノン・ストップで。つまり茅野〜土浦をたった1回の乗り換えで帰れるってワケ。尤も通常でも乗り換えは2回ですが。
ただ喜んだのも束の間。車内は古い車両特有の臭い...。もちろん清潔なんですが。更にコンセントも無ければWi-Fiもない。あぁ、こりゃやられた。真のテツならばこの空間と時間の価値を噛み締めながら乗車するのでしょうけど、テーホーのような俄テツでは、時間を持て余し、結局帰宅後の激務に備えて体を休める事くらいしか...。んま、それも大事ですが。
ちなみに通常ですと新宿まであずさで行き、中央線で東京に出て、そこから常磐線。現行の常磐線特急にはコンセントもWi-Fiも完備。更に常磐高尾号よりも20分ほど早く土浦に。
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あはは。
臨時列車あるあるですよ。
古い車両、通過している割に速度は遅いってのは、よくある話です。
まあ、武蔵野貨物線を走ることが出来るというレアさに飛びつくのが、この手の列車の醍醐味ですからね。
繫忙期に走る臨時特急なんかもそのパターンが多いですよね。
ちなみに今は無き「トワイライトエクスプレス」も特急列車なのに、速度が遅いから途中駅で「サンダーバード」の通過待ちをしますと言って、運転停車していましたよ。
さらに衝撃だったのは、秋田新幹線「こまち」が、貨物列車との交換待ちのため、雪深い山奥の信号場で運転停車したのには驚きました。
投稿: 語る会 | 2024年11月29日 (金) 09時03分
> 語る会さん
いやはや、滅多に乗らないもんで。たまたま途中で気が付いたのが「南浦和駅」でした。なので武蔵野線経由と分かった次第。でも夜だったので、景色は殆ど分かりませんでしたし。
昔常磐線の北の方では、4両編成の特急ひたちが、同じくひたちを駅で待ち合わせていました。国鉄時代の唯一の単線だった区間らしく。
投稿: ていほう | 2024年11月30日 (土) 18時37分