追悼:藤井一興先生
作曲家、ピアニストの藤井一興先生が亡くなられました。啼鵬は直接教わる事はなかったのですが、例えばNAOTO君がソルフェージュで藤井クラスだったりしたので、よく話は聞いていました。
手元のCDは、Violinの故田中千香士先生とのDuoアルバム。Saint-SaensのSonata2曲を収録。ちなみに場所はつくばのNova Hall。両先生ともフランスで勉強されたので、通じ合うものが格別あったのかと思います。
藤井先生と言えば芸高、芸大での大先輩なのですが、作曲専攻にも関わらず、同期のPiano専攻生よりも上手かったとか、逸話が残っております。
作曲家がPianoを弾くとき、明らかに曲に対するアプローチは、楽器専門奏者とは違います。取り分け伴奏をするときなど、Pianoを弾いているというより、オーケストラを再現しているとか、そういうスタンスで弾いていますね。...って豪語する程、啼鵬はテクニックを持ち合わせてはいませんが...。
藤井先生を筆頭に、野平一郎先生、山田武彦先生、寺島陸也先生など、「作曲家=Pianoの名手」というイメージが出来上がり、啼鵬も苦労しました。今でもしてます。
人生100年時代、70歳とは早すぎますが、先生の演奏に触れる機会がある度に「Pianoはかくあるべし」と心に刻んでいました。ご冥福をお祈り申し上げます。
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