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2026年3月26日 (木)

楽器店のネーミングライツ

 少し前の話。我がたくみスタジオ出身の秀才、田中翔一朗君のリサイタルが行われた(2026年3月15日参照)セイワ楽器きらくやまホール。啼鵬がこのコンサートを知った時点で、このホールはネット検索しても出てきませなんだ。当然カーナビにもありませんので、住所だけを頼りに向かいましたが、演奏会を聴いてようやく納得。

 演奏会のタイトルは「セイワ楽器きらやくやまホール記念 田中翔一朗ピアノソロリサイタル」。ちょっと長いですが、重要なのは前半の文句。コレ、タイトルだけでは意味が不完全で、翔君の説明で「セイワ楽器さんが、この度ネーミングライツを記念して...」という事が判明。そう、なんの記念なのか分かりませんわな。有馬記念とかじゃないんだから。

Img_20260315_144554196_hdr このネーミングライツ。近年急激に増えた印象。土浦市民会館もクラフトシビックホール土浦ですし、毎年花火大会で打ち上げる場所となるのは、ISSEI一誠商事市民運動広場。ちなみに両者とも不動産会社ですが、前者は建築会社のイメージが強い感じ。

 そこで少し考えたのですが、楽器屋さんがネーミングライツというケース、なかなか見当たりませぬ。楽器メーカーならば?う〜む、Roland Hallとか、YAMAHA Hallとか...!? あ、銀座にあるYAMAHA Hallはネーミングライツではなく、自社自前のホールですので。

 しかも今回のセイワ楽器、ホールだけではなく、其れを含む公園全体のネーミングライツ。ホールだけならばまぁ、楽器店ならばさもありなんですが、施設まるごとってのは尚更レアなケースでは?

 そしてホールのみのネーミングならば、演奏会に行く人、行った人にしかアピール出来ませんが、公園となると演奏会に行く人より遥かに多いワケで、普段音楽に接していない人々にまで浸透するのではないかと。

 そう考えるとネーミングライツの宣伝力って凄いなぁ。それなりのおカネもかかるワケだ。

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コメント

もう大分前の話ですが、ネーミングライツ黎明期の水戸○○ホールの契約金は2年1000万という噂がありました。高いか安いか、が巷の話題でしたが、当時としては珍しさもあって「超お買い得」だったと思います。最近は急増で、相場も色々でしょうが、確かに名前だけ押さえれば後は特に手間いらず、公共ホールの収入源にもなってWINWIN。よく考えられた広告手法だと思います。

> EQ.2021さん
 もしかすると「手間」の部分が最も大きいのでは?と思いました。また道路標識等の案内も含めると、相当大きな発信ですね。

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