セイワ楽器きらくやまホール記念コンサート【田中翔一朗ピアノソロリサイタル】
このBlogにも何度も登場している、我がたくみスタジオ出身の優等生、田中翔一朗君。最近ではEnsemble Platformという団体を立ち上げ、芸術の最先端をいく活動を。今回はそんな彼の純粋なピアニストとしての一面。何しろBeethovenの、それもチョー有名曲を集めた演奏会。
「悲愴」「月光」「熱情」と、三大ソナタを弾くというのは、彼自身もMCで語っていましたが、ある意味挑戦的なプロ。例えばアタシらTango屋が定番曲「La Cumparsita」「El Choclo」「Libertango」を弾く、なんて言うのとはワケが違う。
一般的に有名曲になると「通俗的」と思われがちですが、たとえそだったとしても、演奏する側は毎回思うところあって弾くのがClassic音楽。恐らく今回の曲も彼は小学生のときに初めて弾いているかしらね。それから数え切れないくらい演奏しているでしょうし、更には他のBeethoven作品も勉強し、加えて今は作曲家としての視点も。残念ながら後の予定のために、前半の「悲愴」「月光」しか聴けなかったのですが、彼らしい深みのある演奏でした。また解説も分かりやすく、素晴らしい。
こういった昔の生徒の演奏を聴くと、啼鵬もまだまだ勉強しなくてはと奮起。次はどういった演奏会を聴かせて頂けるか、とても楽しみです。
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