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2026年4月 1日 (水)

ペダルに特化

 先月のライブで弾いた電子ピアノ(2026年3月21日参照)。

Dsc_1215 CASIO PX-S7000BK。CASIOの電子ピアノは2つのブランドがあって、啼鵬のような古い世代にはCELVIANOがお馴染み。この機種は新たに(と言っても20年以上経ちますが)出来たPriviaというブランド。ただYAMAHAやRoland、そしてこのジャンルを得意としていたKORGに比べると、少々影が薄いかしら。

 とは言えCASIOの電子楽器の歴史は古く、取り分け初心者向けの楽器に関しては、フロンティアと言えるのではないかと。啼鵬も小学生の頃よりCasiotoneに親しみました。更にはサンプラーの概念を一般に広めたSK-1は名機で、ウチは2台も買ったかな。

 ちなみに啼鵬が初めて手にした電子楽器は、恐らくCASIO VL-Tone VL-1。「ワンキーボード」の愛称で親しまれたマシーン。電子計算機の延長のような感じでしたが(実際に電卓にもなった)、結構遊びましたね。

 低価格でビギナー向けにはとても役割を果たしたCASIOも、MIDI機器全盛期の1990年代にはYAMAHA、Roland、KORG、そしてサンプラーのAKAIといったプロ・ユースのメーカーと並んだ印象はあまり無くて、MIDI端子は実装してたとしてもやはり、手軽に音楽を楽しむ、といった層をメイン・ターゲットにしていたのでしょう。サンプラーのFZ-1とか、なかなか良い音はしていましたが。

 いやぁ、CASIOについて書くと、つい色々語りたくなるのですが、話を元に。このPrivia。音色の数も豊富。逆に選ぶのが大変なくらい。そもそも電子ピアノの音色なんぞ、昔は10個もあれば十分なくらいで、近年の多機能化で種類もいっぱい。

 特記事項は何と言ってもペダル。この種のポータブル電子ピアノは、外付けペダルを接続するタイプが殆どで、踏んでいるうちに動いてしまったり。ライブ本番では動かないように、ガムテープで止めるなんてのも。ホントの話。

 で、この楽器、写真では見えませんが、ペダルがきちんと本体に取り付けられていて、踏んでいてとても安心感がありまする。逆にペダルがちゃんとしている楽器は、もっとゴッツい、スタンド一体型の電子ピアノになります。そうなると持ち運びは一苦労。当然それらはもはや「ポータブル」ではない。

 このPX-S7000はペダルがしっかりして、且つ簡単に持ち運べるギリギリ線ではないかと。尤もPriviaが世に初めて出たときは、電子ピアノ世界最小をうたっていたので、言ってみればCASIOの技術の結晶ですか。

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