トロンボーン&ピアノ・コンサート
タイトルだけ見ると楽器の情報のみ。
啼鵬はたまたま楽器店の発行する冊子で知りました。なんと大恩ある方が出演されるではないか! 啼鵬を最も早く見出した人。アタシが書いた初めての委嘱作品の依頼主(2015年2月22日参照)。最近も委嘱作品を受けましたが、それもコロナ前でしたか(2019年12月7日参照)。
実のところご本人のSoloを聴くのは初めて。これまではオケやアンサンブルでしたので。知り合って30年以上、どころか40年近く経つんですが、今まで知らなかった部分を知る事が出来た、という印象。柔らかい音色、まるで歌っているかのような節回し、Tromboneなのに別の楽器のように思える世界観、あっという間の演奏会でした。
また共演されたピアニストが素晴らしい。「伴奏」という仕事人の部分と、一緒に音楽を作るというアーティストの部分、更にはSoloで聴かせてくれた楽器の響き。さっきから同じPianoを弾いているはずなのですが、あんなに透明感のある響きは、なかなか聴けるものではありませぬ。ペダル?いやタッチか...。かつてFebian Reza Paneさんの「自分はPianoを弾いた瞬間よりも、その後の響きに興味がある」という言葉を思い出しやした。
あぁ、こういう演奏を聴くと啼鵬、ナニやってんだろ、という感じですわ。音楽を極める、いやそういう大袈裟なものでなく、自分の音楽をやる、出来る、という事がどれほど意味のある事なのかを噛み締めました。有意義な時間を有り難うございました。
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