2024年7月21日 (日)

Contrabass退院

 入院したのが5月下旬。その間、借りた楽器で本番(2024年5月26日参照)。ようやく愛器が退院してきやした。

Img_20240721_180749200 その楽器でオケの練習へ。退院後初めて弾いたのですが、んにゃぁもぅ!別人みたい。と言うと大袈裟ですが、何しろ別の楽器をずっと弾いていたので、そもそも元に戻っただけでも「違う」のに、更に修理されて返ってきたので。

 いや、厳密に言うと修理の部分は、たいした違いは無くて、実は魂柱(こんちゅう)という、弦楽器の音色や響きを左右する重要な部分を調整して貰ったのが大きい。まぁ、腕のイイ職人さんにかかると、その場で魂柱を調整して貰って、「どう?」なんて感じで弾いてみると「おぉ!」って事もしばしば。

 んなもんでアップグレードした(厳密には違う)楽器でもって、気持ちよく弾きまくりやした。あぁ、大事だ。楽器のメンテナンスは。逆にコンディションの良く無い状態で、無理矢理弾いていても思い通りには弾けないし。

 取り敢えずこれで来週の本番に臨めます。

2024年6月23日 (日)

変化するSteinway

 Yaeさんとの函館公演(2024年6月15日参照)で弾いたPiano。

Hakodateartpf お馴染みのSteinway & Sons D-274。800人ほどのホールなので、このクラスの楽器は可もなく不可もなく。ただ、このキャパシティについては、別途記事にしなくてはなりませぬ。後日。

 初めて触ったときに、大分元気の良い感じで、いつものSteinway特有の(苦手な)マイルドさはありませなんだ。ふ〜ん、と思いながら比較的新しい楽器なのかな、と。

 しかし翌日調律師さんにお話しを伺うと、いや少なくとも20年以上は経っていると。ありゃ、確かによく見たら取り分け譜面台など傷だらけ。こりゃどういうコトなのか...。

 稼働率からすると、そこそこ使われてはいるようですが、かと言って都内のホールほどではなく。例えば使い込むうちにカドがとれて丸くなる、じゃないですが、Steinwayのマイルドさが、使い込むうちに剥がれて、角ばった音色に!?

 そう、以前YAMAHA寄りとか記事にした楽器がありました(2023年1月6日参照)。正に其れ。もし目隠しして弾いたら、Steinwayと分からないかも。

 んなもんで、逆に啼鵬的にはコントロールが出来た、と思っておりやす。

2024年6月19日 (水)

楽器も啓蒙活動

 今回の一宮市民吹奏楽団との共演のトピックス。それは楽器解説。普段はやったとしてもステージ上でお話しするだけ。しかし今回は...!?

Img_20240616_115741280_hdr ステージ上のMCに加え、ロビーに貼り出した解説用ポスター。こうしてロビーに展示は団長さんのアイディア。更にプログラムにも同じものを挟み込み。資料作成は団員さんで、普段は学校の先生をされているとか。

 これまで共演した演奏会で、何らかの形で楽器解説をしてきましたが、目と耳と、そして持って帰るものと、多くの手段でアピール出来たのは、あまり記憶にありませぬ。取り分けロビーでの展示は、他の展示物と共に開演前、休憩中のお客さんを楽しませたかと。

 これで名前くらいは覚えて帰って頂けたかしらね。

2024年5月26日 (日)

借り物楽器で本番

 実は啼鵬のContrabass、現在入院中。表面板を開ける大手術を受けまする。なので工房から楽器を貸して頂きやした。

Suzukibass 今回ガマムジカの本番はこの楽器で(2024年5月25日参照)。楽器が違えば当然、弾く感覚が違うワケですが、ただアタシの楽器とのランクもそんなに違わない感じなので、一番大きいのは張ってある弦。鳴り方が大分違いました。

 逆に「なるほどね、この弦はこういう感じかぁ」と体験出来たのは大きいかも。取り敢えず今後、しばらくは使わせて頂くので、その間にこの弦を堪能。

2024年5月 9日 (木)

硬派Piano

 「硬派」という言い方は適切では無いと思いますが、鍵盤が大分重かったのは事実。

Magobapiano GW最終日にてっちぃず+戸田博美、合わせててっちぃずだで出演したカフェの楽器。K.KAWAI KG-3C。KAWAIは久しぶりでした。鍵盤が重いのは、稼働率が低いからなのか、それともアクション自体がそういうタイプなのか。

 KAWAIのラインナップは詳しくないのですが、昔我が家にあったKAWAIのPianoを調律に来た方が「このアクションは古いんだけど、トレーニング・マシーンとしては好まれていた」と話してくれました。確かに今回の楽器と同じような感触、だったような気がする...。

 んま、実家にいた当時は、Pianoのメーカー、型番による違いなんて、全く興味がありませなんだ。いや、もっと言うとPianoを「楽器」として認識していなかったんだろうな。今だから言えるというのもありますが、その当時からPianoの魅力がきちんと分かっていたら、人生変わっていたかも。

 ようやく其れを取り戻している今日この頃。

2024年4月10日 (水)

じゃじゃ馬Steinway

 TRIO TYDツアー楽日に弾いたPiano。Steinway & Sons B-211。そう言えばSteinway Bはこれまで弾いた事があったっけ?

Gakkidosteinway う~む、大変な楽器でした。大分硬めのチューニングで、ハコも大きくなかった事もあり、その空間に音を飽和させないように、制御するのに苦労しました。

 そう言えば近年、硬めチューニングのSteinwayの確率、高いような気が...。記事ではYAMAHA寄りとか書いていますが、YAMAHAの音質は単に硬いのではなく、そのタッチでマイルドな音色に操れるワケ。啼鵬でも。しかしSteinwayが硬くなると、その操るのがハイレベルの名手でないと難しいなぁ。

 ま、んなコトを言っているようではピアニスト啼鵬はまだまだ。今後も演奏活動を続けていれば、様々なPianoに出会うはずだし。

2024年4月 9日 (火)

デッドな空間のC7

 TRIO TYDツアー中日に弾いた楽器。YAMAHA C7

Img_20240406_165643328 説明の必要の無い、安定したCシリーズの7サイズ。まぁ、ちょっと調律が不十分な音がいくつかありましたが、それは今回たいした問題ではなく、問題はその置かれた空間。

 このホールはどうやら音楽用というよりも、演劇とか舞台系のハコのようで、少し写っている壁を見ても分かる通り、吸音壁です。つまり全くと言って良いほど響きません。

Img_20240406_165659000 それでも多少天井が高いので、お客さんが入っていないときは、僅かに残響もあるような気もしましたが、開演後は限りなくゼロに近い。

 んなもんで、Classic系の曲は結構厳しかったのですが、そうでないジャンルの曲は、ライブ・ハウスのような雰囲気で、それなりに音楽が成立していました。尤も、演奏する方も残響のあるホールとは全く違う吹き方、弾き方になりますが。

 そこでこのPianoも、響きの無い中、ある意味楽器本来のポテンシャルを発揮。取り分けPiazzolla作品は前述の演奏労力に比例したものが出せたかと。

2024年4月 8日 (月)

希少S6

 今回のTRIO TYDツアー、各地で出会ったPianoの中に、驚かされた楽器が!?

Img_20240405_171211097 石川県は白山市、松任学習センタープララのコンサートホール。YAMAHA S6でした。そう、啼鵬が愛してやまない。しかも何と木目調。初めてですわ。と言うより、想像もつきませなんだ。木目調のモデルがあったなんて。

 先の記事で書いた通り、「学習センター」と言う割には、素晴らしいホールがあり、だったらお向かいの市民会館は、どんな驚愕のホールなんじゃ?と思ってしまうほど。まぁ、その申し分無いハコにこの名器。

 ただ、最初に弾いたときに「うっ」ときました。硬すぎる。いつものS6じゃない。やはり木目調だからか!? しかし弾いているうちに、多少手に馴染んできましたが、更に演奏者の立ち位置を変えることになり、Pianoも少し移動。

 すると驚いたことにタッチも大分変わり、いつもの感触に近い感じに。そこまで変わるのか、舞台上の立ち位置は。お陰様で取り分けPiano Solo曲では、Pianoのタッチとホールの響きがリンクしているかのように。

Img_20240405_171300920_hdr あぁ、やっぱS6だ。毎日こういう楽器で練習すれば、もっと上手くなるんだろうな。楽器ってそういうもんです。「上手くなったら良い楽器を買おう」ではなく、「上手くなるために良い楽器を買おう」ですよ。

2024年3月18日 (月)

溶け込むピアノ

 東北芸術工科大学サクソフォン研究会の演奏会(2024年3月16日参照)で弾いたPiano。

Img_4341 何度も弾いているSteinway & Sons D-274。正直、苦手意識があるのですが、今回は違いました。音色はやはりSteinway特有の柔らかめなのですが、その響きがこの楽器の置かれた空間に溶け込み、一音一音納得しながら弾いていた感じ。こんなにも響きを体感出来たSteinwayは初めてかも。楽器のコンディションも悪くなかったし。

Img_4331 実はこの部屋、「スタジオ」という名称ですが、リハーサルから本番まで行える、ある意味「多目的ホール」。天井が高く壁もよく音を反射するような感じ。ホントよく響くので、このPianoから奏でられる音も空気と一体化!?

 そして一般的なホールと違って、舞台と客席が全く同じ空間なので、それもこのPianoの響きに一役買っているのでは? 何しろ普通のホールの舞台と客席では響きも違うので、楽器を弾いている本人と客席で聴いているお客さんとでは、厳密に言えば聞こえている音が違います。それがこのスタジオでは、弾き手と聞き手の聴いている音が限りなく一致してるかと。

 記憶に残るSteinwayでした。

2024年3月10日 (日)

N.Y.Steinway拝聴

 今回は自分が弾いたのではなく、聴いた方。初めて行ったライブハウスで、一応お店のサイトはチェックしたのですが、楽器についてのインフォメーションは見当たりませなんだ。

Img_20240309_210839829_hdr んで、行ってみると「ほぅ、ここはSteinwayなんだ」と思いつつ、食事をしてライブが始まりやした。演奏者も「ここの楽器はイイ楽器なんで...」と仰っただけ。

 しかし、しばらくして足もとを見ると、「ん?あのペダル・ボックスは!?」とN.Y.Steinwayではないか! 休憩時間には中を覗かせて頂きましたが、穴の周りのブツブツは無く、比較的新しい楽器なのか。

 帰りがけに店員さんに聞いてみると、やはりN.Y.Steinway。店主のこだわりだそうな。う~む、ココ栃木県小山市はPianoのこだわりのある地域のようで、このライブハウスもその象徴か。隣県ながら羨ましい。

 さて、啼鵬にこのN.Y.Steinwayの音色を聴かせて下さったアーティストとは!?

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