2026年5月 9日 (土)

海洋鼓

 昨年の演奏会(2025年5月5日参照)で導入したのをきっかけに、では今回も入れなくては!と検討していたところ、担当するメンバーが何ともう楽器を購入したと!?

Img_4435 海の波音を醸し出す楽器「Ocean Drum」。アタシもライブで演奏した事があります(2024年10月11日参照)。NHK連続テレビ小説「てっぱん」の挿入曲「海のテーマ」を演奏する際、やはりこの音があった方がイイっちゃぁ、そうなんですが、写真に写っている楽器、すげぇイイやつです。アタシが中国の通販サイトから買ったモノの10倍くらいの値段。

 それも、ちゃんとしたメーカーだから高い、というのもそうなんですが、やっぱイイ音します、10倍くらい。ご本人はもっと直径の大きなタイプが欲しかったと仰っていますが、いやいや、これで十分十二分ですわ。拙作「海のテーマ」が、ますますイイ感じに聞こえること請け合い。

2026年4月26日 (日)

バンドネオン菓子

 「手風琴」という言葉がどこまで通じるでしょう。一応Concertinaを指しますが、広義にはBandoneonも含まれますかネ。

Dsc_1256 なんとその「手風琴」と付く洋菓子が! う〜む、イメージだけで言えば、なかなかお洒落な菓子だけど、先に触れた通り、「手風琴」がどれだけの人が分かるのか...。

 ちなみに埼玉で頂いたお菓子なのですが、作っているのは愛知県は岡崎市。こちらにも流通しているのかしら。

 先月までツアーをしていた「革命のアルゼンチンタンゴ」では、箏曲の東海林一代さんから、「琴」と「箏」の違いを教わりました。「ことじ」を立てて音程を作る方が「箏」。でも字は「琴柱」なんですね。それもややこしい。Harpは琴柱を使わないので「琴」。つまり竪琴って事に。

 でも其れって、いずれも弦楽器のハナシ。Concertinaは弦を張っていないのに、何故「琴」なのでしょう。お菓子は美味しかったです。

2026年4月 1日 (水)

ペダルに特化

 先月のライブで弾いた電子ピアノ(2026年3月21日参照)。

Dsc_1215 CASIO PX-S7000BK。CASIOの電子ピアノは2つのブランドがあって、啼鵬のような古い世代にはCELVIANOがお馴染み。この機種は新たに(と言っても20年以上経ちますが)出来たPriviaというブランド。ただYAMAHAやRoland、そしてこのジャンルを得意としていたKORGに比べると、少々影が薄いかしら。

 とは言えCASIOの電子楽器の歴史は古く、取り分け初心者向けの楽器に関しては、フロンティアと言えるのではないかと。啼鵬も小学生の頃よりCasiotoneに親しみました。更にはサンプラーの概念を一般に広めたSK-1は名機で、ウチは2台も買ったかな。

 ちなみに啼鵬が初めて手にした電子楽器は、恐らくCASIO VL-Tone VL-1。「ワンキーボード」の愛称で親しまれたマシーン。電子計算機の延長のような感じでしたが(実際に電卓にもなった)、結構遊びましたね。

 低価格でビギナー向けにはとても役割を果たしたCASIOも、MIDI機器全盛期の1990年代にはYAMAHA、Roland、KORG、そしてサンプラーのAKAIといったプロ・ユースのメーカーと並んだ印象はあまり無くて、MIDI端子は実装してたとしてもやはり、手軽に音楽を楽しむ、といった層をメイン・ターゲットにしていたのでしょう。サンプラーのFZ-1とか、なかなか良い音はしていましたが。

 いやぁ、CASIOについて書くと、つい色々語りたくなるのですが、話を元に。このPrivia。音色の数も豊富。逆に選ぶのが大変なくらい。そもそも電子ピアノの音色なんぞ、昔は10個もあれば十分なくらいで、近年の多機能化で種類もいっぱい。

 特記事項は何と言ってもペダル。この種のポータブル電子ピアノは、外付けペダルを接続するタイプが殆どで、踏んでいるうちに動いてしまったり。ライブ本番では動かないように、ガムテープで止めるなんてのも。ホントの話。

 で、この楽器、写真では見えませんが、ペダルがきちんと本体に取り付けられていて、踏んでいてとても安心感がありまする。逆にペダルがちゃんとしている楽器は、もっとゴッツい、スタンド一体型の電子ピアノになります。そうなると持ち運びは一苦労。当然それらはもはや「ポータブル」ではない。

 このPX-S7000はペダルがしっかりして、且つ簡単に持ち運べるギリギリ線ではないかと。尤もPriviaが世に初めて出たときは、電子ピアノ世界最小をうたっていたので、言ってみればCASIOの技術の結晶ですか。

2026年3月18日 (水)

はじめまして、いや、どこかで会った?

 先日松本兄弟で伺った土浦市立菅谷小学校(2026年3月13日参照)。後半の演奏は体育館だったのですが、そこで弾いたPiano。

Sugayashopiano YAMAHA G5。そう、我がたくみスタジオと同じ型番。言ってみれば啼鵬が最も弾いている楽器。さすがに製造年月日が近いといったような偶然も無いと思いますし、コンディションの違いもあるはずなのですが、同じ型番だけあって、初めて弾いた気がしない。「はじめまして」なのに。自分がやろうとする事が、「いつもと同じように」返ってくる。

 これは楽器を工業製品としてみたときに、ブレない、個体差が限りなくゼロに近い、といった日本製ならではの完成度の高さを意味しているように思えました。1986年開校、当然新品で納入されていると思うので、40年経った楽器ですか。まだまだイケます。

2026年3月 5日 (木)

五人囃子

 記事としての時期は過ぎましたが、少し前に行った施設に飾ってあったお雛様。

Img_20260212_202824646 ご、五人囃子が!人数も増えて、しかも三人官女にまで楽器もあるし。右大臣と左大臣もナニしてんだ。

 Drumsに「THE BEATLES」とあるので、其れを模したバンドにしたかったのでしょう。向かって左隣り奥では、ポールなのかBassを弾いております。ちゃんとKarl Hofnerの500-1。通称ヴァイオリン・ベースというタイプなんですが、惜しいなぁ。彼は左利きなので、レフティーと呼ばれる左利き仕様を使い、当然構えも逆。

 と言っても人形の手の形ではムリか...。

2026年3月 1日 (日)

メタル・クラリネット

 先日の好美啼リハでは(2026年2月25日参照)、楽器ネタがもう1つ。

Img_20260225_154226613_hdr 好田尚史君はアメリカはN.Y.で学んでいたのですが、引き上げてくる際に啼鵬にお土産を。其れが写真のメタル・クラリネット。本来は木管楽器に属して、管体が木製(多くは黒)のClarinetですが、これは金属で出来ているもの。

 頂いたまま、なかなか活用出来ずにいました。久しぶりに息を通した感じ。ま、音色が「誰が聴いても違う」というものではないので、そうなると見た目の違いをアピール出来る場での活用となりますか。

 Saxophone Ensembleに混じって吹くと面白いか。Soprano Saxophoneとは明らかに違って、ストラップが無かったり、角度の違いの他、何しろ管が細い!

2026年2月27日 (金)

最上級鍵盤ハーモニカ

 好美啼のリハーサル(2026年2月25日参照)では、好田尚史君が珍しく、Clarinet以外の楽器も持ってきました。

Img_20260225_134916820 なんだ、ピアニカか。いや、メロディオンか?と思ってよく見ると、なんとHAMMONDですか! へぇ、作ってたんだ。アタシらからすると、やっぱOrganの印象が強い。取り分けB3は名機だし。

 とは言え、HAMMOND自体はとっくの昔に終わっていて、SUZUKIが買収しているので、この楽器もメロディオンの流れを組むものか。あ、SUZUKIって車じゃないですよ。楽器の方。

 この音色、柔らかくいかにもアナログ的な雰囲気。現代にありがちはパリッとハッキリした音ではありませぬ。好美啼の曲で活躍する事を期待しておりまする。

2026年2月26日 (木)

本職が活用

 啼鵬はよく楽器、機材を買います。財力の関係もあるので、その多くは中古だったりしますが、購入後よく働くモノもあれば、殆ど使われないモノもあったり。

Img_20260225_130402252 今回、好美啼のリハーサル(2026年2月25日参照)で打楽器奏者のMINTAさんが我がたくみスタジオへ。彼女もたくさん楽器を持ち込んだのですが、リハをしていくうちに、「卓上用の小さいCajonとかあるとネ」と。そしてテーホー「あるよ」。

 写真中、上に写っている八角形のが其れ。これはかつて、弦楽合奏団弓組の第7回定期公演のために購入(2017年1月31日参照)。実際には使わなかったのですが、その後も使う機会は無く、押入れの肥やしに!?

 いやぁ、さすが本職の叩くCajon。音が違う。更に今回のセットの中に組み込まれると尚イイ。彼女もとても気に入ってくれて、「こういうのさぁ、試してから買いたいんだけど、なかなかそうもいかないでしょ」と。

 なので今回試せたので「じゃ、買うか」という気分に。しかし調べてみるとこの楽器、生産終了で現行ではない。今だと若干形も変わるそうな。彼女の気に入るものが買えると良いのですが。

2026年2月10日 (火)

楽器トラブル!?

 無事初日を迎えた「革命のアルゼンチンタンゴ・コンサート」(2026年2月9日参照)。実はその日の朝、大変な事態が起こっておりました。

 出かける前に少しBandoneonを弾いてみると、なんと出ない音があるではないか!正確には全く音が鳴らないのではなく、Bandoneonは通常、1つの音で2枚のリードを鳴らしているのですが、その片方が鳴らない。具体的にはミの♭で、1オクターブ違う2音のうち、低い方が鳴らないので、その音だけいきなり高くなってしまう...。

Kakumei2bn よりによって本番の日に!仕方なく予備楽器も携えて本番会場へ。写真手前が予備楽器。ちなみにこの楽器は、啼鵬のデビュー盤となった、須川展也氏のアルバム「Cafe1930」の録音で使ったもの。その後のツアーも。

 会場に着くと、箏曲の東海林一代さんが調弦をしていたのですが、事情を説明し「参ったよ、この音がね」と実演をしてみると...!?

 あれ?直ってる。えー!なんで? アタシは詳しくはありませんが、ココに来る前に自宅で鳴らしたときは、室温がとても低い部屋で。そしてこの会場は既に暖房が入って過ごしやすい環境。Bandoneonのリードは亜鉛かアルミ。金属だからどのくらいの影響があるか分かりませんが、ゼロではないハズ。

 結局何事も無かったかのように、ゲネプロと本番に参加。ホントもう初日から心臓止まるかと思いやした。まぁ、予備楽器は残念ながらそのまんま人前に出せるコンディションでは無いので...。

2026年1月21日 (水)

売り文句

 4回目のしらべの蔵(2026年1月18日参照)で、初めて気づきました。

Img_20260118_162512620 壁に貼ってあったポスター。え?Debussyが言ったんだって。ホントかい。

 清塚の信サマに聞いてみると、相当好きだったらしいと。C.BECHSTEINが。んま、今だと広告として、ギョーカイでは「いくら貰ってんだろ」とか話題になるんだろうけど。

 啼鵬もマックコーポレーション株式会社の顧問ですので、シーンに合わせて我社の楽器を勧めておりまする。

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