2019年9月 6日 (金)

Cajon:乙女叩き

 先月、無事演奏する事が出来た「とっておきの音楽祭やまがた2019」(2019年8月25日参照)。何しろ去年は台風で中止。我らサックス日和は、ゲリラ・ライブを展開(2018年10月1日参照)。

Totteoki2019k 今回のステージで、ひときわ目を引いた(と思われる)のが、「情熱大陸」でCajonを叩いた女子。その叩き様。実は啼鵬も、Bandoneonを座奏するときは、しばしば専用のCajonに座り、場合によっては叩きます。その際、楽器が膝の上にあるので、通常のスタイルとは違う形で叩きます。

 今回のカホン女子もそう。このリトル・マーメイドのような座り方で叩く奏法、これから女子の間では流行るかも知れませぬ。

2019年9月 1日 (日)

7弦Guitar

 今回の「真夏のタンゴ・コンサート」(2019年8月31日参照)。昨年と同じ曲をやりましたが、楽器が違うために、サウンドは大きく変わりました。

7genguitar 決め手はコレ。写真右の7本弦のGuitar。通常E(ミ)音が最低音ですが、もう1本増やしてH(シ)音まで低い音が出ます。このお陰で、特にPiazzollの「Escualo」は効果絶大。音域の関係で諦めていたフレーズが、ちゃんと鳴らせるようになり、音楽的には非常にイイ感じに。

 とは言え、普段6本しか弦がない楽器に1本弦が増えるというのは、どういう事か。100本くらいあれば、1本増えたところでたいした変わりはありませんが、6本が7本ってのは、相当な割合ですぜ。稗田隼人君クラスならば、1時間も弾いていれば慣れるか。

 ちなみにContrabassの場合は4本弦が5本に(2017年12月11日参照)。割合で言えばGuitarよりも大変か?

2019年8月19日 (月)

切れた弦

 この怒濤の3日間、色々な事があって、Blog的にはネタに事欠きませぬ。何から書いて良いか迷うくらい。まずは近いところで、弟ゴルゴのコンサート。

 「アンサンブルコンサート」と銘打つだけあって、様々な編成のアンサンブルを組んだワケですが、その1つがViolin,Bandoneon & Piano。3曲演奏し、その最後の曲はお馴染み「Libertango」。カッチョイーPianoの前奏から始まり、Violinが旋律を奏でましたが、2回目に高い音域にシフトするはずが、そのまんま。「其れじゃ目立たないし、盛り上がらないじゃん」と思いながら演奏を続け、クライマックス近くのViolin Soloも、地味ぃな感じ。「ははぁん、もしや楽譜忘れたな?」と。

Ensemble2019_20190819235101 しかし実際はそうではなく、なんと弦が切れていた!...って、いつ? 全然気が付きませなんだ。切れたのは一番高い音のE線。だから残りの弦で低い音域になっていたのか...。アタシも長らく弦楽器を演奏していますが、本番中に弦が切れた事はありませぬ。

 レッスン中にはありました。拙作「複弦楽四重奏曲ニ短調」を、現東京G大学長の澤和樹先生にレッスンをして頂いているとき。もう1人のViolaの子から弦を借りましたが、何とそれは切れた弦とは違う弦。そりゃいくら張ってもムダ。結局先生は「じゃ、自分のパート、歌っていて」と。

 ハナシを戻しましょう。もし弦が切れていなければ、アンコールはNHK朝ドラ「てっぱん」より、「ひまわり」を演奏する予定。しかもPianoは啼鵬。そう、この日演奏した楽器が1つ増えるハズでした。ま、ViolaとBandoneonとContrabass。3つもやりゃ十分かネ。

2019年6月14日 (金)

一本君の五弦Bass【下】

 一本茂樹君は楽器や機材をたくさん持っています。そういう人は啼鵬の周りでは珍しくないのですが、人によっては使わなくなると売ったりもしているので、手元にある数でいくと、一本君はかなりたくさんあるんじゃ? だって売ったってハナシ、聞かないもん。

P_20190612_195935 今回久しぶりに会うと(2019年6月12日参照)、

このElectric Bass。

初めて見る楽器でもないのですが、

これらのペグ(糸巻き)。

5本弦のBassなので右側に4つ、

左側に1つありますが、

その右側の一番下。

音程を更に下げるためのマシーンが! コレ、エレキ版のHIP SHOT。そう、アタシの楽器にも付けたヤツと同じ構造(2018年4月26日参照)。

 通常は4弦しかない楽器が、5弦と同じような音域を出すために付けるのですが、一本機は5弦に付けているもんだから、とんでもなく低い音が出せる!

P_20190612_194235 HIP SHOTを適用させたときの音程は調節出来るのですが、Pianoと同じ最低音が出せるようにしてあると。そ、そんなに低い音、いつ使うん? つまりフツーのBassはミ・ラ・レ・ソですが、5弦なのでその下に加えてシ・ミ・ラ・レ・ソと。このシの音を更に下げるためのHIP SHOT。

 その最低音。たいしてボリュームも大きくないはずなのに、地響きのような音。でもちゃんと判別出来ました。だって楽器によっては、えらく高い音、えらく低い音は、音程が判別出来なかったりもしますから。

2019年6月12日 (水)

一本君の五弦Bass【上】

 思えばBassの一本茂樹君に会うのは、1年ぶりか。しかも同じイベント。

Kimg0267 実は前夜、テレビで拝見しておりました。歌番組。コレ、生放送なのでチョー大変らしい。放送は夜ですが、朝からホール入りして、音楽リハーサルとカメラ・リハーサル、更には段取り。場面転換もリアルタイムなので、演奏者よりも裏方さんの方が神経使いそう。

 で、その1年ぶりの一本君を観ると、そっか、今の髪型はこんなんか。一本君はしょっちゅう髪型を変える事でも有名。

P_20190612_194419_bfテレビで観たときには、

キノコ、いや玉葱ヘア(!?)かと思いましたが、

実際に会ってみるとワカメちゃんかネ。

いや、ビートルズ風?

 この日はContrabassとFenderのElectric Bassを持っていらっしゃいましたが、このエレベが凄い! 【つづく】

2019年6月11日 (火)

ピアノ紀行【三芳町中央公民館】

 Out of The Standardのレコ発ツアーで、各公演地のPianoが1つも被らなかったので、それぞれレポートしました。啼鵬はPianoの専門家ではありませんので、あくまで個人の感想ですがね。

Yamahac5x そしてまた、弾いた事のないPianoに。今月21日に行われるアタシのライブ「五線の宇宙~作編曲家編~」のリハーサルを、Figur Saxophone Quartetと行いました(2019年6月10日参照)。そこで弾いた楽器。

 YAMAHA C5X。このCXシリーズは今や、YAMAHAの主力商品かと思われまする。サイズは1~3、5~7とあって豊富。5は一番手頃なサイズですから、恐らく最も売れているのでは?

 Xシリーズはちょっとシャープな印象で、それは仙台でS6Xを弾かせて頂いたときに思いました。啼鵬イチオシのS6に比べ、かなり鋭さを増した結果、音の幅も広がったのでしょうけど、アタシではコントロール出来ませなんだ。まだCXの方は頑張れば手の内に入る感じ。

 以前のC5だったら「ふ~ん」で済ませましたが、C5Xだと弾き込んでモノにしたくなる気持ちになりますね。

2019年5月 2日 (木)

Pianoの立ち位置

 時代も令和に変わり、Blogもデザインを変えてみました。今後ともよろしくお願い致します。

 話はFMうしくうれしく放送のラジオ祭り(2019年4月29日参照)。この日予想外に苦労させられたのが、Pianoの位置。いつもの演奏会と違って、今回はレクチャーが中心。其の虫に関するレクチャーでは、プロジェクターで画像も投影する事になっていたので、我々演奏家はどこで演奏するべきか。

Fmuumushi1 ま、安易に端っこに寄せればいいじゃん、と舞台下手側にセッティング。しかし音出しをしてみると、Pianoの鳴りが尋常でなく、ガンガン煩い。そもそも啼鵬は爆音Pianoを弾くタイプではないのに、Violinをかき消してしまう程の、やかましいPianoに。

 いつものセンター配置だったら、絶対にあり得ない音量関係なのですが、これには困り、舞台上での楽器の位置が違うと、こうも音響に影響するものかと、改めて認識。

 なるべくプロジェクターを上手側にして、Pianoをセンターに寄せましたが、一番効果があったのは、下手側の反響板の向きを変えたこと。しかもこの反響板、てっきり木製かと思いきや、ゴツゴツした石みたいな手触り。恐らく木よりも音を跳ね返す感じ。だからガンガン鳴っていたのか。向きを変え、舞台袖に音を逃がすようにすると、大分落ち着きました。

2019年4月 5日 (金)

OTSレコ発ツアー・ピアノ紀行【ドルチェ名古屋】

 今回のOTSレコ発ツアー、不思議な事に2回として同じPianoを弾いておりません。千秋楽の名古屋も、中日DACと同じSteinway & Sonsながら、こちらはA-188。と言いつつ、DACで弾いたO-188との明確な違いもあるのでしょうけど、アタシもそこまで詳しくはありませぬ。

Otsrecodolce2 しかしながらここの楽器、

かなり特別なチューニングが施されておりました。

Keyboard奏者ならば分かるのですが、

「スプリット(Split)」という機能。どこかのポイントで音色を分けるもので、このPianoもまるでそうでした。低音部はガツンとくる堅めの音色とパワー。高音部はまるでキャラクターの違う楽器をくっつけたかのような、繊細なタッチ。そのスプリット・ポイントは明確に分かり、当然意図的にそうチューニングされたものでしょう。

 思うに金管楽器、それも中低音の伴奏仕様という感じ。実は今回啼鵬、ここのホールにはPianoの調律を頼んでおりませぬ。最後に使ったのが割りと直前と聞いておりますので。そのときの最後のチューニングがそういう注文だったのかと思われます。

 もし次に訪れたときには、違うチューニングになっているのかと思いますが、Out of The Standardにとっては、偶然にも好都合だったチューニング。やはりEuphonium相手だと、啼鵬クラスのピアニストの低音は聞こえませぬ。そういった運にも恵まれ、成功裏に終わったOut of The Standardのレコ発ツアーでした。

2019年4月 4日 (木)

OTSレコ発ツアー・ピアノ紀行【analog.】

 TANGO OGNATで何度も演奏させているライブハウスなのですが、Pianoを弾かせて頂くのは初めて。

Otsrecoanalog1 YAMAHA C5

基本的にはJazzのライブハウスなので、

このPianoもJazzを弾くに、

イチバン合うチューニングになっている感じです。弾く側にとっても聴く側にとっても。

 Out of The Standardにとってはというと、SaxophoneとEuphoniumを相手するには、繊細なClassicのチューニングでは、対応しきれない部分もあり、パワフルなJazzチューニングは有り難い限り。尤も啼鵬の技量では、その繊細さの表現に限界があるのも否めませんが。

 浜松はYAMAHAのお膝元。このC5も各所に出回っている事と思いますが、恐らく様々な現場で、その場に合ったチューニングがされている事かと。其れに対応しきれる懐の深い楽器とでも言いましょうか。

2019年4月 3日 (水)

OTSレコ発ツアー・ピアノ紀行【DAC】

 以前OTSで出演した事のあるホール。恐らくそのときもこのPianoだったと思います。

P_20190328_212328_bf Steinway & Sons O-180

デカいホールだと別ですが、

よく見かけるサイズのスタインウェイ。

前日のYAMAHA CF6と同じくらいの値段(2019年4月2日参照)。ま、100万前後の幅はありますが。不思議なもんで、スタインウェイだとフツーだと思ってしまい、ヤマハだと高っ!と思ってしまうのは...。

 Steinway & SonsはPiano界の絶対的なブランドなので、アタシも学生時代は触るだけで「おぉー!」って感じでしたが、これがいざ社会に出てみると意外と方々にあって、啼鵬クラスのPiano弾きだと、スタインウェイだというだけで「おぉー!」という色眼鏡では見なくなります。他にもスバラシイPianoはあるし、状態によっては「おいおい...」ってスタインウェイもあるので。

 ココはちゃんとメンテされているし、何よりもホールとしてきちんと回っているので、頻繁に使われている。楽器にとってはそれがイチバン。そして著名な管楽器奏者の伴奏をしているこのPiano。つまり著名な伴奏者によって弾かれている! そんな楽器を触っているって、それだけで満足よ。基本テーホーはミーハーなので。

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