少し前から我がたくみスタジオのサイトが繋がらなくなっております。これはサービス変更に伴う、引っ越し作業のためです。なかなかその方面の専門知識も無く、奮闘しておりますが、もう少々かかるかと思います。
演奏会の告知、「限りなく啼鵬の音楽全集」のリストなど、ご不便をおかけしますが、今しばらくお待ち下さい。
年をとってくると「光陰矢のごとし」って。「リバーサルオーケストラ」で始まった2023年(2023年1月11日参照)も、様々な仕事をさせて頂きました。北は山形から南は宮崎まで文字通り東奔西走。しかし悲しいことも。7月下旬にコロナに感染してしまい、せっかく練習に参加していたNIONフィルの演奏会に出られなかったり、編曲を手掛けた葉加瀬太郎氏&小野明子女史の八ヶ岳高原ロッジの演奏会にも立ち会えなかったり。
ま、生きていれば良いコトばかりではありませぬ。なので今年もお好み焼きかっちゃんより提供して頂いたラーメンで年越し。相変わらず素人の啼鵬にも簡単に作れるにも関わらず、味は美味しい!
2023年は生活に大きな変化が。上のチビが高校に入学したため、兼業主夫である啼鵬は毎朝弁当を。女房の分も。もっと言えば朝食の支度をして弁当を作り、家族を学校や職場に送り出し、洗濯して干すまでが朝の仕事ね。元々朝には弱くない方でしたが、笹本玲奈さんの仕事の折(2014年1月31日参照)、朝型生活に切り替えておいて良かったですわ。
2023年最後のトピックス。今年最後の投資で、ご覧のモノを。最近流行のタブレットでの楽譜。そろそろ手を染めようかと、手始めに買ってみたのですが、う~む、前途多難。アンチMacの啼鵬はトーゼンiPadなんかは買わないワケですが、大分不利なスタートラインって感じですわ。果たして使えるんだろうかい。フツーのノートPCに比べれば、かなり高いので、せいぜい元は取りたいところ。果たしてSurfaceの運命や如何に!?
2023年も多くの方々にお世話になりました。有り難うございました。2024年も皆さまにとって良いお年でありますよに。
コロナ禍以降、急激に増えたのが「オンライン〜」。会議なんかは、もはや主流になった、なんて会社もあったり。我々の業界でもレッスンをオンラインで、というのも当たり前。かく言う啼鵬も其れで遠方の生徒さんのレッスンをしたり。
今回はなんとリハーサル。お馴染み、山形を拠点とするサックス日和の皆さんと。加えて仙台フィルのTrumpet奏者、戸田博美さんも。2023年の吹き納め、という事で敢行。ご覧の通り啼鵬は画面の中。
まぁ、これがなかなか大変でした。やはりネックになったのがタイムラグ。今回啼鵬はPianoやBandoneonを弾いたのですが、例えばPianoは伴奏に徹するとか、完全な「主従関係」ならば成立したかも知れません。しかしPianoもBandoneonもSaxophoneの合奏の中に入り、対等の立場で演奏するため、お互いを「聴いて合わせる」という事が出来ず、タイミングのズレは致命的。
それでも一緒の時間を共有するというのは重要で、今年も何度か大きな本番がありましたし、苦楽を共にした仲間との納会としてはバッチリ。
存在は知っていましたが、実物を見るのは初めて。
ノートパソコン、ThinkPadのKeyboardだけ。KeyboardはMouseと並び、PCをいじっているときに、最も触れている部分。自分に合った使いやすいものを選びたいですな。随分前ですが、啼鵬もお気に入りのKeyboardを紹介(2011年4月26日参照)。未だに愛用しておりまする。
で、今回のKeyboardは何と言っても中央に見えるトラックポイント。言ってみれば啼鵬も、ノートPCでThinkPadを選ぶ理由は、このトラックポイントに尽きまする。一瞬、Keyboardは共用パーツかと思いましたが、よくよく個々ののKeyを見ると、大きさの違うものも。
ThinkPadがIBMからlenovoになって久しいですが、ThinkPadでないノートPCにはトラックポイントは付いておりませぬ。今後もどれくらい継承されるでしょう。
啼鵬のパソコン・ライフは中学生のときから始まっております。やってきたのは国民機NEC PC-9801vmの中古。同時に購入したRolandの電子ピアノは、未だアタシの仕事場に。即興演奏がそのまま楽譜にならないか、という夢を追って数十万かけて一式購入。残念ながらその夢は、満足のいく結果にはつながりませんでしたが、買ったからには色々使い倒しました。
後にApple Macintoshならば、も少し夢に近付けると購入を検討したものの、当時Macはとぉっても高く、おいそれと手を出せるものではありませなんだ。Mac PLUSとかSEとか、ディスプレイ一体型の時代。そこでボンビーな庶民に手を差し伸べてくれたのがATARI。それを処分した話は大分前に(2014年12月22日参照)。
よく音楽とか、グラフィック系をやるならばMac!とか言われた時代がありましたが、グラフィックはともかく、音楽は別にMacでなくては!というワケでもなく、前述の国民機98のDOS上で走らせる音楽ソフトでも十分。その後もATARI、Windows、Linuxと渡り歩きましたが、つまるところ啼鵬、パソコンは楽譜を書く手段でしかなく、其れで音楽そのものの制作をするのではないので、ま、一太郎やWordを使っているのと、たいして変わりありませぬ。
結局Macを通ること無かった現在のPCライフ。なんと今、ウチにMacが滞在中。借りモンなんですが、今回携わる事になった大仕事のシミュレーションのために、スタッフさんが貸して下さいました。
正直、どうやって電源を入れるのか、切るのか、マウス(パッド)のボタンが1つしか無いなんて、ナニして良いんだか分からないとか、兎に角不安だらけ。目的のソフトさえ立ち上がってくれれば、それで良いのですが。
もうそろそろお返しするので、短い間でしたが、お世話になりました。
それにしても何だな、Windowsマシーンと比べて、ハードウェアの作りが良く、何となく持っていて満足感や、ウキウキ感があるのは確か。恐らくデザイン、質感がそう思わせているんでしょう。Steve Jobsは性能よりも、そういう部分にこだわったのでは? 彼が亡くなってもこうして脈々と受け継がれているんだな。この会社のパソコンも電話も、アタシが今後買う事はまず無いのですが、価値は認めております。
啼鵬が自作PCに手を染めたのが90年代。DOS/Vという単語が定着し、Windows95の社会現象の少し後くらい。CPUが486からPentiumが主流になり、自作がし易くなったから、というのが大きかったかしら。
その初めて作ったPCを、ずっと廃棄せずにいたのですが、使わなくなって大分経ちますし、そろそろ処分しようかなと。引き取ってくれる業者も見つけたので。少し前に断捨離したのですが(2014年5月6日参照)、この1号機だけは残っておりました。
パネルを見ると当時の啼鵬の、マシーン志向が伺えまする。CD-ROMやFDのドライブはともかく、一番上はカードリーダーです。PCMCIAの、いわゆるPCカードというタイプ。ネットワークの敷居が高かった時代、ノートPCとのデータのやりとりは主にPCカードや、コンパクトフラッシュ(CF)でもって行っていました。
更にFDドライブの下。これZIPドライブです。一時期流行りました。100MBという容量は扱うデータが小さかった時代、実用的でしたよ。つまりはテーホー、メディア・ジャンキーだったってワケ。
ちなみにそのZIPドライブの下には、リセット・ボタンの他、TURBOというCPUのクロックを下げるボタン。ま、使う事は無かったんですケド、この当時のATというタイプの筐体には、フツーに付いていました。
問題の中身、マザーボードはその筐体に合わせたATタイプ。後に主流になるATXタイプもあったのですが、確か初心者向けのマザーボードがたまたまATだったかな。ASUSTeKの定番のでした。して、CPUはAMD K5 PR166。そう、どうせ作るならIntelじゃないCPUで作りたかった、と言う王道をいきたくない啼鵬らしい選択。
背面も懐かしいですわ。刺さったままのコネクター。マザーがATなので、当然KeyboardもAT対応のものを使うのですが、其れをその後主流になった、PS2規格に変換するアダプター。そしてBUSがこんなに。このBUSがいくつあるかって、それがマザーボードを選ぶポイントになったりしていましたねぇ。このマザーにはISAとPCIのBUSが。
特筆事項は上から4段目のBUS。SCSI(スカジー)です。あったなぁ、そんな規格!と思い出した方、啼鵬とPC同世代!? 当時HDDとか増設する際に使われた規格。啼鵬の場合は先に説明したZIPドライブ増設のために、このSCSIボードを。速かったなぁ、このSCSIは。初めて装着したときは感激しましたよ。
そして問題のOS。これはPC-DOS 7.0とWindows3.1で使っていました。既にWindows95が出回っていましたが、やはりDOSで使う機会も多く、NEC PC-98XXから脱却したのを実感するには、DOS/V機でDOS環境を使う、という何とも頑固なユーザー。
この頃はホント勉強したなぁ。パソコンを使う、いやその前に作る。基礎知識があれば、ちょっとやそっとのトラブルも自分で解決出来たり、解決出来なくてもその方法を見つける事が出来たり。
ハードウェアをいじるのが楽しかった時代の象徴。
実は従兄弟がこの機器のメーカーに勤めていたという事もあり、かなり昔から使っておりまする。今愛用しているのは、本体のみでは入力出来ないタイプで、PCにつなぐ事を前提にしたマシーン。文字通り「ラベル・プリンター」か。
しかしこういうトラブル(!?)も。印刷までは出来るのですが、なんとインク・リボンがラベルにくっついている。最初何が起きているのか、よく分からなかったのですが、自分で剥がしました。ま、仕上がりは問題ありませんが。
その前述の従兄弟。まだ勤めているのかな。「何か文具でアイディアがあったら」とか言われた事がありました。確かに昔に比べると「ほぅ」と思うような文具、結構増えたかな。それは音楽系(!?)文具も。
もうかれこれ3年半くらい前の事ですか。ThinkPad X240が働き始めた頃。前任機ThinkPad E520の電源が入らなくなり、HDDを取り出して環境を引っ越し(2018年10月27日参照)。よく働いていましたが、最近は挙動不審。一番困るのがブラウザーが立ち上がらなくなる事。Google ChromeやMicrosoft Edgeが使えないパソコンって意味あるん?って事ですよ。ま、屁理屈を言えば楽譜作成ソフトさえ動いてくれりゃ、他はどーでもイイんですが、そうも言ってられませぬ。
PCの挙動不審には様々な原因が考えられるので、解決策を見つけるのは砂浜に落とした1円玉を見つけるに等しい。と言うと大袈裟か。ただ1つ言えるのは、ThinkPad X240を使い始めたとき、設定はE520を引き継いでいるので、その時点で既にベストな状態では無いってこと。PCは一般的に、なるべくクリーンな状態が正常に動作する秘訣。様々なソフトをインストールしていくうちに、設定もグチャグチャになるので、不具合も出てきますわな。
ならばと、思い切って新しいPCを購入。あ、いや、いつもの「新しい中古PCを購入」。もう環境引っ越しではなく、クリーンなマシーンにイチから構築。
左のHONDA HR-Vが壁紙のが今までのThinkPad X240。右は新しい中古PCですが、実は型番がちょっと違うだけ。ThinkPad X250。スペックは殆ど同じ。外観も見た通り。今回は中古ランクとしては上等なものを買ったので、結構キレイなマシーンです。
新品を購入する事も検討はしましたが、ま、あくまでツナギ。何と言っても楽譜作成ソフト「Sibelius」をX250にインストールしなくてはなりませぬ。アタシのSibeliusはバージョン7なので、Windows11での動作は不明。なので敢えてWindows10のマシーンを。そしてX240の方をアンインストールしてX250に。アクティベーションも上手くいくのでしょうかねぇ。
某ホールの人気コンサートのようなタイトルですが、今回の話はレーザー・プリンターの交代。
以前、OSをWindows7から10にしたために、このEPSON LP-6100が使えなくなった事を記事にしました(2021年7月2日参照)。そのときにも書きましたが、ホントよく働いてくれて、今でこそ紙出力よりも、PDF出力が多くなりましたが、そうでなかった時代、まずコイツで印刷したものを原譜として、コンビニに行ってコピー。それをクライアントに発送。そんな事を繰り返しておりました。
そして後継マシーン。インクジェットはCanonのを持っているので、ではレーザーもCanonにするかと、A3対応のモノクロ・レーザーで一番安い機種を。Satera LBP8100。う~む、古いんだろうなぁ。何しろマニュアルには、ドライバーのインストール方法がWindows8までしか書いとらん!
更に古さなのか、Canonだからなのか、初めて電源を入れてチョービックリ! 音がデカい!! まるで昭和のオフィス、もとい事務所にタイムスリップしたかと思ったくらい。直ぐに待機状態で静かになりましたが、トーゼン印刷をしてみるとまたデカい音がしました。
何しろCanonのレーザー・プリンターはコレが初めてなので、比較のしようがありませんが、いや待てよ。2003年発売のEPSONのエントリー・モデルでさえ静かなんだから、2015年に発売しているコイツは...!?
現在EPSONとCanonは、家庭用プリンター業界の双璧。しかしこの分野でみればEPSONの方に一日の長がある。その差かなぁ。もちろん印刷機はナニが一番大事かって、そりゃ仕上がり具合かも知れませんが。オフィスに置くならば音が煩いと仕事も捗らん。ま、直ぐに慣れるか。
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