アイドル、タレント、アーティストから映画などの映像作品といったものまで、かなり広範囲に渡って関連商品が売り出されたりします。いわゆる「グッズ」と呼ばれるもの。
そのグッズの定番と言えばTシャツ。今回、改修前最後のイベントとしてライブさせて頂いたPlayground Cafe BOX。その定番グッズであるTシャツが存在。啼鵬も購入。
このコロナ禍で、お店を応援したいという気持ちもありますし、何と言ってもこのTシャツを着るのと着ないのでは、演奏のテンションが変わりまする。
以前出演させて頂いた事のあるお店のTシャツを購入。このお店では、サックス日和やTecCheEzeでの(2020年3月17日参照)出演がありました。
届いてみると、何だか着るのが...。これまでもたくさん、プリントTシャツを買ったり貰ったりしましたが、実は啼鵬のような収集癖人間は、汚れるのが嫌でもったいなくて着られない。更に言えばコレクターの悲しい性。「未開封」とか「未使用」という価値が重くのしかかってきまする。
とは言え、そうしているうちに気が付くとカビだらけ、なんてのもあったので、やっぱ着てこそのシャツか...。楽器もそうだもんね。使ってこその価値。
このシャツを着てライブが出来る日を楽しみに。
音楽家の中でも、人前で演奏する人は、普段着では無い服、「衣装」を着るでしょう。派手なのから地味なものまで、大抵はフォーマルな格好。
ある演奏会に行ったときなど、ステージに出てきた人の服が「衣装」に見えず、「ローディー(アシスタント)が楽器を運んできたのかな?」と思ったら、なんと本人! そのまま演奏を始めたのには、結構驚きました。
思うに、腕に覚えのある人ほど、見た目の方には頓着しないかも知れませぬ。「見た目でなく、中身で勝負」とか言って。無論音楽家は奏でる音楽が重要なのですが、しかし実情は違って、見た目の方が大事な事もしばしば。
あるピアニストに、その王子様のような衣装について問うと、「弾きやすいワケ無いじゃないですか! 見た目ですよ、見た目。見た目は大事です」と、ミョーに説得力のある言い方。
衣装はどれくらい重要か。
もちろん衣装自体が評点の対象ではないですが、
着ている競技者のテンションにも関わってくるかと。
話を音楽に戻すと、どんなにやりにくかろうが、演奏は演奏。見た目のために不自由な思いをして、且つ最高の演奏をする。それもプロなんだろうなぁ。
ショックでした。オーケストラの練習会場に入ると、首席のお姉さんが来ていないので、アタシが代行しなくてはならない...というコトではなく、ケースに付けてしまった傷!
遅刻ではあったので、
建物に着くと急いで部屋へ。
しかし扉が閉まるときに、
金属の取っ手がケースに当たり、
とんでもない音がしました。
オケの大半の人がこちらを見ていました...。
まぁ、使い込めばそれなにり傷も付き、逆に渋くイイ感じになるコトもありますが、こんなに大きな傷はなぁ。中の楽器は大丈夫で、こういう衝撃にも耐えうるケース、って事では役割を果たしてくれたんですが、それにしてもショックだわ...。
ちなみに何でこのカテゴリーかって? 楽器演奏家にとってケースはファッションです。昔に比べたら、色やデザインが格段に良くなり、選択肢もたくさん増えました。中身の楽器も去る事ながら、このケースによっても、所有しているテンションが変わってきますぜ。
啼鵬が「名店」と言うからには、フツーの店でない事くらいは想像がつくでしょう。探検隊御用達の店? 其れも確かに。マニアック志向の店や、やたら値段が安い店とか。
今回は近くのショッピングセンター内の専門店。このショッピングセンター自体、正直栄えているとは言い難く、年に1度の自動車ショーが、唯一の集客手段か(2013年4月7日参照)。いや、人が集まりすぎて、アタシなんか諦めたときもありました(2014年4月13日参照)。
以前あったカレー屋さんも撤退(2014年8月18日参照)。近年、専門店も少なくなりました。
何故名店の称号をと言うと、
この時期、
何と半袖シャツが買える店!
あるところにはあるのかも知れませんが、実は古着屋でもこの時期は見つけにくいのです。秋口によく古着屋の経営者と話をするのですが、「半袖はもうこの時期、倉庫にしまっちゃうんですよ」と。
買うときには「半袖ですけど、いいんですか?」と聞かれましたが、「いやいや、半袖だから買うんです!」。
この店は以前にも、カバンや財布を買ったり。そうそう、ライブで着る(派手な)シャツも買ったりしました。店主とも顔見知りに。次は何を買うかネ。
先日のお仕事で久しぶりにご一緒した、尺八の渡辺峨山さん。彼は紋付き袴での演奏。大学時代から、邦楽科の学生のそういう姿は見慣れています。試験では正装ですからね。
普段着に着替えると、
袴をこうしてたたみました。
この結び方、「出世結び」と言うのだそうです。この結び方だと、袴を縦にしても、結び目が崩れず、下に落ちません。落ちないから出世なのでしょう。着物を着るというのは、こういった仕舞い方も覚えなくてはならないのですが、恐らく何百年と続いている結び方。伝統を引き継ぐ素晴らしい事です。
ところで邦楽の演奏家は、基本的には着物で本番を迎えます。しかしスーツ姿での本番もあります。いわゆるClassicの現代音楽を、邦楽器で書いた場合、演奏者は必ずしも着物でなければならない、という事はないようです。私が聞いた現代音楽の演奏会でも、スーツ姿で尺八を吹いている奏者がおられました。さすがにタキシードや燕尾服で邦楽器をされている方は見た事がありませんが。
Classicの音楽家の場合は、ステージ衣装はフォーマルなもの。燕尾服やタキシードは必須で、割とライトな演奏会でもパッと見、ちゃんとした服を着ています。
これがポップな現場になるとかなり違ってきます。ライブハウスでセッションというと、下手すりゃジーパンにTシャツだってあり得まする。かく言うTangoはというと、やはりフォーマル寄りでしょうか。
んなワケでテーホーの本番の衣装はフォーマル寄りですが、舞台でなくてもフォーマルな格好をするとき...。これがギョーカイ的にはあまりなく、仲間内ではスーツ姿など殆ど見た事がないミュージシャンもたくさんいます。まぁ、テーホーの場合は教育現場での仕事があるので、授業やセレモニーでは基本スーツ。あとは(Classicの)演奏会を聞きに行くときも、時折スーツを着ますかネ。
人柄は寡黙ながら、
いざ楽器を弾くと、
チョー雄弁になるベーシスト、
我らが一本刺激、もとい茂樹。
彼のスーツ姿は、ホント貴重。そもそも「持ってたんだぁ」ってくらいで(失礼!)、いつも地味な感じの服を着て、本番もそのままのケースが多いですからね。
元々彼は背も高く、そしてスリム。実はスーツが似合うオトコの条件は揃っているので、今後もライブで着まくって、オーディエンスの目に焼き付ければ、いつぞやの「シゲキィ!輝いている!!」という黄色い声が、また飛び交うようになること間違いナシ。
次回のTANGO OGNATのライブなど、みんなスーツで揃えようかなぁ。
何だから外国の推理小説のタイトルみたいな感じですが、自慢じゃありませんがワタシ、着るものはホント無頓着で、さすがにステージ衣装は多少気をつかうものの、普段着などはいつ見ても一緒!ってなくらいです。そう、夏も冬も。当たり前っちゃぁそうです、半袖しか持っていないし。
んなもんで、私が少々良さげな服を着ているとすれば、それはファンの皆様、友人等からの頂きモノです。そんな私が紳士服量販店でシャツを買いました。啼鵬のイメージ・カラーはご存じネズミ色。たまたま見かけて気に入ったので買ったのですが...!?
ボタンが2つとれました。
...ってオイ、1回の洗濯でとれるような、
そんな繊細なもんなのかネ、しかも2つも。何気に第2ボタン!!
そりゃぁ「形あるものはいつか...」というレベルだったら、ボタンだってとれるでしょう、縫い目だって解れたりするでしょう。しかし初めての洗濯でねぇ。
ちなみにワタシ、小学校の家庭科の授業は裁縫、料理が得意だったので、いつも「5」。なのでここは1つ、チョー久し振りに裁縫を。楽勝でボタンを付けたのですが...!?
2度目の洗濯でまたボタンがとれました!あちゃぁ、ワタシの裁縫の腕も落ちたか...と思いきや、とれたのは他のボタン。オイオイまたかよ。...って事はだな、また洗濯すれば違うボタンがとれるのかネ!?
こういうのを「不良品です!」とお店に交換しに行くヒトっているのかしら。滅多に服を買わないワタシが手にした、ハズレ商品でした。
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