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2018年11月14日 (水)

追悼:山岡耕筰先生

 東京藝術大学名誉教授の山岡耕筰先生が亡くなられました。私とは色々な形でご一緒させて頂きました。日本弦楽指導者協会のイベントでは、先生の指揮で演奏もさせて頂きましたし、あるときなど「僕の編曲した曲をみてくれないか」と言われたり。尤も先生の編曲も素晴らしく、私の口を出せる部分などありませんでしたが。

 そして何と言っても芸大附属高校の臨海合宿。生徒を引率して海に入っていく勇姿は、今でも忘れられませぬ。更に夜になると怪談話! 先生が臨海合宿を引退されてからは、啼鵬が引き継ぎましたが、なかなか先生のようにはいきませなんだ。

Yamaokascale 「そう言えば君は何科だったかネ?」などと、

お会いする度に先生は、

楽しく話しかけて下さいました。

たくさんの優秀な生徒さんを輩出した先生の功績は、

日本楽壇に於いてかけがえのないものです。

心よりご冥福をお祈り申し上げます。

2018年11月 9日 (金)

再会:新井光子さん

 今回のYaeさんのコンサート。久しぶりの再会がありました。最後に会ったのは実に22年前!

Mitsukoteho チェロ奏者の新井光子さん。

今回は越田太郎丸さんからのお誘いで。

「芸大出身者のようだけど、テーホー知ってる?」と。

え?もしやその方...、1コ下の後輩の!? いやはや、チョー懐かしかったです。そして現場では「タクミ先輩!」と呼ばれましたが、もはやアタシをそう呼ぶヒト、いなくなったなぁ。

Umetanitaikan その22年前がコレ。

芸大附属高校の副校長(教頭)先生にして、

NAOTO君やアタシらの担任だった、

梅谷進先生の退官記念コンサート。

ちなみに梅谷先生は、

榊原大首相の担任でもありました。

 このとき先生は拙作を演奏して下さいましたが、その伴奏する室内合奏団に、NAOTO君や新井光子さんものっていたってワケ。啼鵬も本名でクレジット。

 久しぶりにご一緒出来て嬉しかったです。お疲れ様でした。

2018年10月22日 (月)

茨高文連器楽・管弦楽部会史上最大編成

 予め分かってはいたのですが、いざ対峙してみると、スゴイ迫力。近年啼鵬が指導させて頂いている、茨城県の高校生弦楽合奏団。今回は各学校の新入生が、何故か大量入部。加えて参加校も増え、総勢90名近くの弦楽合奏団!

Kigakukangen2018d いつもの練習場所では収まりきらないので、

今回は市内のホールで。

しかもご覧の通りステージではなく、

客席をつぶしてのセッティング。

 通常のオーケストラ(管弦楽)でも、70~80名程度ですので、其れを弦楽器のみで上回る大所帯。アタシも全国高校総合文化祭器楽・管弦楽に関わり、ホントたくさんの高校生の演奏を聴いてきましたが、管弦楽で100名を越える団体はあっても、弦楽で其れに迫る団体は記憶にありませぬ。ましてや茨城高文連では史上最大でしょう。

 選曲は悩みました。せっかくの大人数ですので、Tchaikovskyの名曲「弦楽セレナーデ」なんて出来たら、と思いますが、何しろ新入生は大半が楽器を手にして数ヶ月。さすがにムズカシイ。

 本番は来月。どちらかというと県内向けの本番。いつかこの大人数で、全国大会クラスの本番で演奏して欲しいものです。

2018年9月18日 (火)

追悼:松下功先生

 最近は有名人の逝去が多く、先生の訃報は陰に隠れてしまった感じです。東京藝大副学長で作曲家、松下功先生が亡くなられました。ちょうどOut of The Standardの録音をしていたときに飛び込んできた訃報。我らエンジニアも含めて、皆芸大出身者。驚きを隠せませんでした。66歳は若すぎます。

Membergeiko89a 芸大附属高校在学中は、

「鍵盤和声」という授業を。

ようはアナリーゼ(楽曲分析)ですが、

授業自体は堅苦しくない、(オヤジ)ギャグ連発系授業...。大学に入ると、「管弦楽概論」「管弦楽法」と2つの授業でお世話になりました。

 最後にお会いしたのは、現東京藝大学長の澤和樹先生の、還暦コンサートの打ち上げでした(2014年1月4日参照)。アタシの事を覚えていて下さって、お話しもさせて頂きましたが。

 心よりご冥福をお祈り申し上げます。

2018年9月 4日 (火)

再会:関美奈子先輩

 高校に入学したときに1つ上の先輩。しかも作曲科。ま、師匠が違ったので、直系の後輩という事ではありませんが、それでも同じ作曲科なので、和声の試験は一緒の部屋で受けましたし、何かと仲良しでした。

Sekiteho2 そんな関美奈子先輩!

お仕事でご一緒出来るとは。

恐らく20年ぶりくらいにお目にかかりました。

大昔になおていライブを聴きに来て下さったので。相変わらずカッチョイーなぁ。

 NAOTO君からは、時折関さんの事は聞いていました。今回彼女は、編曲者と現場ディレクターというポジション。テキパキとした仕事運びで、アタシのBandoneonの録音、あっという間に終わりました。

 有り難うございました。またいつかご一緒出来る日を楽しみに。

2018年8月 8日 (水)

2018信州総文祭器楽管弦楽部門

 前代未聞の進路だった台風12号に続き、今回は13号が近付いていました。そんな中、信州は長野市へ。現地はとても晴れていました。

Shinshusobun02 2018信州総文祭がいよいよ開幕。

長野市のホクト文化ホールは、

器楽・管弦楽部門の会場。

啼鵬にとっては勝手知ったるホール。

葉加瀬太郎ツアーや(2006年9月28日参照)、

吹奏楽フェス(2009年3月15日参照)、傳田高廣さんのリサイタル(2017年11月11日参照)など、色々やりましたねぇ。

 今回は指導した弦楽チームの演奏を聴きに。土浦一高、勝田高校、並木中等の合同弦楽合奏。

Shinshusobun01曲もElgarの「Serenade for Strings」という、

とても内向的で難しい曲。

派手さは皆無で、

高校生でやるには安易に選べない曲なのですが、今回は勝負曲として思い切って提案しました。

 茨城代表として恥じない演奏。よく頑張りました。現時点ではこの曲の意味は分からないかも知れませんが(啼鵬が高校生のときはあまり理解していなかった)、大人になって音楽を続けていたときに、ふと思い出すと、見えてくるかも知れません。

 お疲れ様でした。

2018年8月 7日 (火)

2回目の同窓会

 まさか前回(2012年7月28日参照)からこんなにも月日が経っているとは! 東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校第36期生の同窓会がありました。今回は39名中22名も参加。加えて3人の先生がお見えになりました。

P8021737 近況報告。

こういう時には何を話して良いのか...。

そもそも本名では仕事をしていないし、

私の普段居る現場は、

説明してもあまり理解してもらえそうにない。

そうこうしているうちに、遠方なもので中座してしまいました。

 今回はドイツから井手上康君が参加。Philharmonie Baden-Badenのコンサート・マスターを務める彼とは、かつて「Los Solistas de TANGO 芸高」というTango Trioを組んで活動していました。元気そうで何より。

2018年7月 6日 (金)

多感な時期に出会う曲

 今では大好きな曲も、「初めて」聴いたときにはどう思ったか。もしくは初めて演奏したときには? 四半世紀以上のオケ歴をもつ啼鵬が、若い頃にこの曲に出会って良かった!と思うのが、Tchaikovskyの「交響曲第5番」。Tchaikovskyの管弦楽曲では、バレエ音楽や「悲愴」には知名度で一歩譲るも、プロ、アマ問わず最も演奏されている曲の1つ。

 今でも在籍している土浦交響楽団で、高校3年生のときにViolaで演奏。その後、ContrabassやVioloncelloでも演奏する事になるのですが、ティーンエイジャーだったアタシは、この曲に心酔し、夢中になって弾いたものです。そして前後して書いた芸大附属高校の公開実技試験の曲。クリソツ...。

 何しろ好きすぎたもんですから、そのピークを過ぎると逆に、安易に聴けなくなり、しばらくは遠ざかっていた事もありました。

R0016241 ンな事を考えながら、

今回の信州総文祭で、

我ら茨城代表の子達が演奏する曲を選曲。

それがElgarの「Serenade for Strings」。テクニック的にはそんなに難しくないし、手頃な長さなので、割りとよく演奏されますが、Elgar作品に時折ありがちな、実に内向的な曲。故に聴き手に良さを届けるのが困難。アタシもたくさんの演奏を聴いていますが、正直なかなか名演に出会えませぬ。

 唯一良かったなぁ、と思えたのは現芸大学長の澤和樹先生が指揮した学生の演奏。先生の弦楽器奏者ならではの解釈から生まれる音楽は、内向きの弦セレを見事に聴衆の心に届けました。

 内向的な曲というのは、「聴くだけ」では分からない、「弾いて」みないと分からない部分が多く、変な言い方ですが「参加型」の曲。なので今回の弦セレで、高校生諸君にElgarの思いを感じて欲しいんだけど、なかなかムズカシイかなぁ。

2018年4月29日 (日)

大首相のお師匠さんと共演

 先頃東京芸術大学を退官された植田克己先生。啼鵬は教わる事は無かったのですが、先生が公衆電話でテレフォン・カードを忘れたときに、「あ、先生、コレ!」と、手渡したのが唯一の接触。

 このBlogでもお馴染み、榊原大首相のお師匠さんでもあり、かつてのアタシの生徒、田中翔一朗君(2016年7月28日参照)の先生でもありました。その植田克己先生をお迎えしての、東京プロムナード・フィルハーモニカーの、第18回定期演奏会がありました。

Tpp18th02 そう言えばBeethovenのPiano Concertoは、

初めて伴奏しました。

かつて我が土浦交響楽団も、

指揮者が弾き振りで「Piano Concerto No.1」をやった事があったのですが、そのときは欠席。新しモン好きのBeethovenが、当時の最新鋭Pianoを想定して作ったという協奏曲は、さすが弾き応え、聴き応えアリ。部分的にもよく映像に使われるので、耳にした事のある人は多いかと。

Tpp18th そしてメインは、

大好きなDvorakの「Symphony No.7」。

弾くにはハードな曲でしたが、

とても充実した演奏会になりました。

お忙しい中お越し下さいましたお客様、

有り難うございました。

2018年4月24日 (火)

信州総文祭に向けて始動

 もう何年目に入ったでしょう。高校生の合同弦楽合奏の指導を、引き続きやらせて頂いておりますが、今年は全国高等学校総合文化祭も42回を迎え、会場は信州。

Kigakukangen2018a 昨年の宮城大会も、

講師講評をさせて頂きました(2017年8月1日参照)。

さて、今年の茨城代表はどうするか。

弦楽合奏で出場する場合は、

選曲を任されておりまする。

候補曲を挙げ、各楽器の専門の先生と相談しながら絞っていきますが、今年の茨城代表、勝負曲になりそうです。

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