そう言えば最近、Blogの写真がキレイになったなぁと思った読者諸君はさすが!実は10月5日掲載の「蜂騒動その後」から、撮影しているデジカメが変わりました。違うカメラで獲った写真も若干ありますが、基本的には新しく買ったデジカメです。
コンパクト・デジカメの最高峰と言っても過言でない機種。
何しろ発売当初は、
実売価格が8万前後という、コンパクト・デジカメというジャンルでは、かなり高額。それだったらデジタル一眼レフが買えるじゃん!ってくらいなもの。
テーホーがこの珠玉の逸品を手に入れたのは、10月に入ってから。かなり値が下がり、5万でお釣りがきました。それだって高いでしょ。尤も少々裏技を使ったので、現金は一銭も出しませんでしたが。
後ろに写っているのはケースで、これも苦心して入手。実はこの機種のサイズは、汎用品ではなかなか合うものがなく、結局ELECOMのを買ったのですが、カタログ値の内寸は合っていませんでした。たった2.5mmの差だったので、店頭のサンプルで試してみて購入。今ではまるでGR DIGITAL IVのためのケース?と思うくらい馴染みましたがね。
美味しそうでしょ。
いや、実際に美味しいんですがね、
このうどんは。先日清瀬市まで行って食べたもの。
ご存じテーホーのBlogは、基本的には写真がマスト。まずいもの探検隊のときならともかく、普通にレポートしたご飯が、不味そうに写るのはよくありませぬ。
RICOHのGRと言えば、フィルム時代からのシリーズで、DIGITALになってからは個性派路線を独走。何しろ機能を満載する事でお得感を出しているこのご時世、あれもこれも出来る「十徳ナイフ」ではなく、単に切れ味抜群の包丁という感じ。
まぁ、何がスゴイかって、「レンズ」に尽きるのですが、光学ズームが出来ない単焦点レンズ。F値が1.9という明るさ、シリーズ初期は手ぶれ補正もなかったくらい。顔認識は今でもありません。RICOHのこだわりの塊ですわ。
それでも機能比較で他社製のと買うのを迷う人には、あまり向きませんな。このGRは持っているだけで「幸せ」という人向けです。テーホーみたいな。このマグネシウム・ボディは触っているだけで何かを撮りたくなる、クリエイティブな感覚にかられまする。
まぁ、今まで希少性でGEのデジカメを使っていましたが(2011年7月20日参照)、とにかく写りの悪さに閉口。とうとう行く着くところにきてしまったというワケ。知り合いにRICOHの社員がいて、このGRの素晴らしさを力説すると、「そういうマニアが100万人いてくれたらいいんだけどね」と。どのジャンルでも高級路線は利幅も大きいでしょうが、バカ売れするものではなく、このGRがRICOHの屋台骨を支えているなど、到底考えられませぬ。だから下位機種もたくさん出ているんですがね。
さぁて、今後の写真にご期待下さい。
そもそも「スマホ」と略するのもマニアにとってはイヤな感じ。我々モバイル・ヲタクにとってのスマートフォンは「やっぱNokiaだろ」と、其れももう10年も前の話なんですがね。最近では機能面よりも画面をタッチする操作性の面で、普通の携帯電話とスマートフォンを区別しているようですが、そもそもスマートフォンとは、広義には多機能電話。近年(普通の)携帯電話が其れに近づいてきて「何が違うの?」という雰囲気になってきたところで、iPhoneが一気に浮上。スマホのスタイルを確立してしまった感がありまする。
まぁ、突起物フェチのアタシにとっては、Keyboardの無い端末をスマートフォンと呼ぶなど、考えられませぬ。Nokiaを見なさい!って、話が戻りそうですが、国内のスマートフォン市場に火をつけたのはWILLCOMだ、と言っても誰も覚えていないでしょうな。初代W-ZERO3を発売したのは2005年の話。我がVioloncelloの師匠、植木昭雄先生が使っていたのを覚えておりまする。
そして私も後継機種を使っていました(2010年9月13日参照)。これはメール用として使っていたのですが、最近@niftyのPHS用のアクセスポイントが終了する知らせが!このW-ZERO3[es]advancedでは、PC用アドレスで使っていたのですが、それが使えなくなる事を意味します。
んなもんで、どうしようと思っていたところ、近年WILLCOMのプランで、通話用(PHS)とスマホの2台契約するものが出現。更に最近、そのスマホの端末で、Keyboard付きのものがラインナップされました。WILLCOM SHOPでは三色あるうち、黒や白がもう在庫少なし。恐らく私のように、Keyboard付き端末を待っていたユーザーがたくさんいたのでしょう。何しろWILLCOM 03以降、Keyboard付き端末が出ていませんから。
自宅で機種変更。
今までは通話用とメール用と、
2回線契約していましたが、これで通話用回線+スマホで、1本化出来ます。つまりこれ、2台セットなんですよ。今までは別々に契約していましたが。
Softbankの機種で、
当然回線もそっちを使います。
問題はこのKeyboard。今まで使っていたW-ZERO3[es]advanced同様、SHARP製。さすがノウハウが蓄積されていて、このKeyboardは、かなり使いやすくなりました。まぁ、基本的にはメールがメインで、一般人の暇さえあればスマホと睨めっこ、なんて感じにはなりませんので、私にはこれで十分。
そして噂には聞いていましたが、バッテリのもちが悪い。...って、比較対象がPHSですが。まぁ、家に居るときには電源はいれませんし、外出時だってメールをチェックするときにしか電源は入れませぬ。通話はPHSですし。
これで当分は使えるかな。
「Digital」という言葉ほど、近年様々な意味を含む単語はないのでは?
かつて私の尊敬する先輩、東京フィルハーモニー交響楽団の首席Flute奏者、斉藤和志さんが、吉松隆作曲「Digital Bird 組曲」を演奏する際に、解説として「この曲の出来た1982年と今(確か2000年前後)とでは、ディジタルの意味するところが若干異なる」と仰っていました。
正にその通りで、1982年私はまだ小学生。Digitalと言ったら我々庶民には、腕時計くらいしか思いつきませなんだ。その後色々なものがDigital化され、本来の「Digital」の意味するところも含みつつも、その単語1つで様々な事象を想像させます。
最近では「地デジ」。テレビの信号がDigital化された訳ですが、では今まで見ていたアナログ放送の信号はともかく、ブラウン管のテレビがアナログのかたまりかと言えば、それは違います。知らず知らずのうちに、部分的にはDigital化されています。Digitalになっていても、もはや其れを前面にはだしていなかったり、今やDigitalでないものを探す方が難しいかも知れませぬ。
紹介したかったのはコレ。
Digital用の三脚とな。
SLIK社と言えば、カメラ・マニアには説明の必要の無い有名メーカー。私もかつてカメラ小僧だった頃は憧れました。結局買ったのはVelbonの方でしたが。
その「for DIGITAL」というのを、どう解釈して良いやら。つまりは35mmフィルムのカメラ、8mmなどのアナログテープのビデオカメラ等には適さないとでも!? んじゃぁ、三脚に於けるデジカメやらハイビジョンカメラ用ってナニ?
ちなみにビデオカメラ用と通常のカメラ用の三脚は大きく違います。ビデオカメラは撮影しながら動かすので、首振りなどその動きがスムーズでなくてはなりません。しかし普通のカメラは、固定して写真を撮るので、特にスムーズでなくてもOK。尤も高いモデルは、割とスムーズですが。また下にキャスターを付けているタイプも。この写真のモデルは、どうやら両方に対応しているようですが。
話を戻しますが、さぞかしこの三脚を使うと、デジカメの写真が綺麗に写るのでしょう。ますますDigitalの意味が混沌としてきたにゃ。
このBlogの記事には、一部の例外を除いて、必ず写真を載せます。演奏会のチラシなどは、スキャナで取り込みますが、たいていはデジカメで撮ります。使っている機種は数種類あって、用途によって使い分けていますが、今回その1つを新調。
「コンパクト」タイプ。
メーカーはGE。
...って、ナニ?と思われる方も多いかと。GE(ゼネラル・エレクトリック)は世界最大級の複合企業。さかのぼれば発明王エジソンにたどり着くというから、歴史もありまする。ただ日本ではナニで有名?と言われると、一般の消費者には馴染みが薄いのも事実。ちなみに私にとってGEとは、以前勧誘にきた保険会社かしら。エジソン生命。どうやら今は違う名前ですが。
そのGEが何故かデジカメに進出。ご存じの方も多いかと思いますが、日本のデジカメ市場は、群雄割拠時代を終えたのも久しく、今更参入して大丈夫かネ?という感も否めませぬ。しかしその最後発ならではの戦略があるようで、実のところワタシ、このGEデジカメのラインナップには、結構興味をそそられました。
今回購入した条件としては、まず乾電池駆動。各社エントリーモデルでは、未だに乾電池駆動モデルも存在します。記録メディアがSD(HC)カード。まぁ、これも今やスタンダードでしょう。xDピクチャーカードには、泣かされましたからねぇ。そして一番のキメ手は28mm~140mmの光学5倍ズーム。広角28mmは意外とアドバンテージです。
画素数1410万画素は今や珍しくはないですし、動画は専用機で撮る私には、HDムービー機能はあっても使いませぬ。2.7インチ液晶は、も少し小さくして、省電力に貢献しては?とも思いますが。あと2~3枚をつなぎ合わせるパノラマ機能には興味ありますね。
更にGEという、まだデジカメでは一般的でないメーカー故の稀少感。まぁ、これが一番かしらねぇ。そのうち業界を席巻するのかナ。ただ一般的でないというのがクセモノで、地元の店では見つけられず、都内大手量販店でようやく入手。価格は¥8,800。
被写体は今まで使っていたFinePix Z3。
まぁ、用途によって使い分けているので、
コンパクト・デジカメに求めるクォリティとしては十分でしょう。もっと高度なものを求める場合には、一眼レフとか使いますし。
なので今後このBlogにアップされる写真の多くは、このGE A1456Wで撮る事になるかと。
ワタシの周辺で唯一復旧していなかったのが、WILLCOMのPHS。一応WILLCOMには「アンテナ表示はされているがつながらない」という要望を出したものの、何の変化もナシ。震災以前も自宅は少々つながりにくかったのですが、震災後は殆どダメ。
現状どういう感じだったかというと、試しに自宅固定電話からPHSにかけてみると、呼び出しはするものの、PHSは着信せず。つまりかけた人は「あれぇ、テーホーでねぇよ」ってな感じになるワケ。そりゃ鳴らないからね、でられるわきゃない。
ホームアンテナなるものをオーダー。
これは窓際には電波がきているけど、
屋内では入りにくいといった人のためのもの。今回のワタシのケースとは若干違いますが、いざ電源をいれてみると...。
やはりダメ。しかし数分してまた試してみると、「ウォ!つながったぁ」って事で、コレをご覧の仕事関係者各位、ようやく復旧しましたので、ワタシにどんどん仕事を!
...って、厳密に言えば「復旧」ではないんですがね。おっと、これを書いている16:16、また余震が。ちなみにこのホームアンテナ。WILLCOMあんしんサポートに加入していると、期間はあるものの、無料でレンタル出来ます。
かつてNTT Personal時代から使っていたものが、
まだありました。
電源を入れてみましたが、圏内ランプはつかず。トーゼンですが。もう一生使う事もありませんが、モノが捨てられない性癖のせいで、とっておいてありました(笑)。最後の話題提供のおツトメ!?
いやはや、凄いプランが出来たものですが、何しろ我らがPHSが、新聞やニュースの大きな記事になるなど、WILLCOMの会社更生法云々以来でしょう。
月500回までならば、
携帯、固定電話に、
定額で通話が出来るというもの。噂によると、WILLCOM沖縄では実験的にやっていたとか。
私の場合、仕事の電話など、10分も話す事は殆どなく、たいては5分以内で終わってしまいます。下手すれば数十秒とか。しかも月500回という事は1日16回+α。実のところ、今では仕事の連絡はe-mailも多く、かかってくるのも含めて、1日に数回でも電話をすれば、「今日は何て電話が多い日なんだろ」と思いますし、ましてや10回などしようものなら、「1年の電話が今日集中した!」などと思うくらいですよ。逆にe-mailの方は、多いときは1日に何十通とくるので、処理が大変ですがね。
そう考えると、人と人のコミュニケーションの形は、時代、テクノロジーと共に変遷していって、恐らく「電話」というのは主流ではないでしょう。恐らくこんな図式。
(手書きの)手紙≦実際に会う<電話<メール
FAXも細々と現役。
もちろん、シーンに応じたコミュニケーションがありますし、どれが良いというものでもありませぬ。ちなみにWILLCOMは、メールは既に定額制。他社携帯であろうが、PCメールであろうが、新たに課金される事はありませぬ。
果たしてこのプラン、吉と出るか凶と出るか...。私も申し込まなくては。
9千円以上も修理にお金をかけた挙げ句、更にキーロック状態が解除出来なくなってしまった、愛機W-ZERO3[es]。そこへ記事を読んだながお氏からの提供で、新機種登場。やってきたのはW-ZERO3[es]の次に出たマシーンで、Advances/W-ZERO3[es]、通称アドエス。
オンラインサインアップを。
簡単に使えるようになりました。
どちらもKeyboardが付いていますが、アドエスの方はキーが大きくなった代わりに、数字キーの列がなくなっています。押しやすさでは断然アドエスの方に軍配が上がりますから、このくらいは良いかと。
すると問題が。そう、電話帳! てっきりW-SIMを入れ替えれば引き継がれるものかと思いきや、ちゃんとツールを起動して、読み書きしなくてはいけない。でもW-ZERO3[es]の方は、依然キーロック状態。
そうしているうちに、新入りにヤキモチを焼いたのか、キーロックが解除されました。「まだまだオレだってやれるぜ」って言いたいんでしょうけど、遅いよキミ。そして正常に動いているうちに、電話帳をW-SIMに読み込み、アドエスの方に落としました。これで電話帳も引き継ぎ成功。このシリーズならではの、自己機種変です。
少し細身になったアドエス。
[es]の弱点をかなり克服していて、
なかなか使えます。ご提供下さったながお様、有り難うございました。
いろいろカスタマイズしましたが、あとは待ち受け画面。前機種はJR常磐線を走るE501系で失敗(!?)したからねぇ。何にしよ。ちなみに画像左の[es]の画面にぼや~っと写っているのは、待ち受け画面E501系の亡霊ではありませぬ。デジカメで写したときのフラッシュです...。
この程発表された携帯電話・PHSの累積契約件数によると、相変わらずDoCoMoがトップで約5,678万件、2位がauで約3,219万件、3位のSoftBankが約2,314万件で、我らがWILLCOMは約381万件。イーモバイルの約267万件にはかろうじて勝っているものの、桁が違いまする。
懐かしい看板。
昔はよくコレを探して、
この近くで電話したものです。
「まだ貼ってあったんだ」と言うよりも、こんなものがある事自体、PHSの扱いが「スタンダード」ではありませぬ。
先の数字を見ても分かる通り、携帯電話・PHS加入件数全体からすれば、私は僅か3%ほどの部類に入っております。とは言え、最近では「類は友を呼ぶ」ではありませんが、PHSユーザーの輪も広がり、実は○○さんもだったのかぁ、みたいな感じになっております。その3%の中で...。
まぁ、数からすれば吹けば飛ぶような値。将来的には「あったねぇ、PHS。何の略だっけ?」みたいな会話もされるのでしょう。そしてあの駅の看板も外され...。
技術的には決して悪くないし、この数はあくまで個人ユースの、しかも端末としてのもの。今後どうやって残っていくのだろう...。
ちなみにPHSはPersonal Handyphone Systemの略。
暗いニュースばかりの我がPHSなので、少しは明るい話題を。
WILLCOMには「サポートコイン」というシステムがあって、通話料金等の請求金額に応じてポイントがたまり(100円で2ポイント)、更にそのポイントが500ポイントたまると、コイン1つに変換と。別にコインにしなくても、ポイントそのものでも良いのでは?という突っ込みはともかく、これでいくと1コインは¥25,000という割合。私のように2回線契約していても、なかなか貯まるものではありませんが、気が付くと結構貯まっていました。
そしてこのサポートコインは機種変更をしたときに、キャッシュバックとして使えるんですよ。5月の大型連休のときに、通話専用として使っている端末を機種変しました。
そのキャッシュバックの恩恵を受けられました。
そのキャッシュバック、
何と郵便為替によるもの。文字通り現金を手にします。今回は最大枠の9コインを使い、¥4,200のキャッシュバックを受けました。
が、喜びもつかの間。修理に出していたメール専用端末とし使っているW-ZERO3[es]が戻ってきて、修理代¥9,638をその場で(現金で)支払い、キャッシュバック分はあっと言う間に...。ちなみにこのW-ZERO3[es]は、2010年7月12日の記事では、キーの反応が悪くなり、更にタッチスクリーンもダメになっただけでしたが、更にこの液晶も映らなくなったので、修理に出した訳ですよ。何しろ「機種変更」という選択肢がなくなっていましたから。
何だか書いているうちに、明るいのか暗いのか分からない話題になってしまいましたが、貰えるものは貰えるうちにもらっておかないと! そして1万近くも出して修理した端末。もっと使い倒さなくては。
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