恐らく2017年のトピックスの中で、割と心に残る話題でしょう。生活を脅かす大事件ではありませんが、時代の変化を物語っている重要事項かも知れませぬ。
明治カールの販売体系変更のアナウンス。こちら東日本では、買えなくなるそうな。ピーク時は190億もの売り上げのあったカールが、今や60億に落ち込み、って十分ぢゃないか!ってコトではないんですよね、明治ほどの大企業になると。
ま、この件については様々な意見が出てきましたので、今更テーホーが云々って事はありませんが、ちょっと落ち着いたところでBlogに書こうかと思った次第。
どこぞの記事に、ジャガイモ系のスナックであるポテチは市場をどんどん拡大していったのに対し、カールなどのトウモロコシ系はそれが出来なかったとありました。確かに。そしてその拡大は何を意味するかというと、ポテチを「ガキのおやつ」から大人の食べ物にも広げていった事でしょう。ポテチを肴にビールを飲む人はいても、カールで酒を呑む人っていないでしょう。呑まないテーホーが言うのもナンですが。
そして「最後にカールを食べたのはいつ?」という質問には、「ええっとー、小学生の頃だったかなぁ」とか、即答出来ない大人も多いハズ。子どもが食べているのをもらった、とかは別ですが、自分が主体的に買って食べた、なんてのはガキの頃の話では?
成長したガキは食べなくなり、本来のターゲットである子どもは、少子化の影響で激減。そりゃ売れなくなるわな。
この方達も今は、
自ら進んで食べる事は無いっしょ。
それにしてもあのCMの歌、
三橋美智也さんだったとは!
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