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2018年7月18日 (水)

ギネス認定ホールへ

 ちょっと自宅ネット環境に不具合。つながったり切れたりで、Blog更新が滞ってしまいました。

 話は山形滞在時。らーめんを食べに南陽市まで足をのばした啼鵬(2018年7月13日参照)。ならばせっかくなので、ギネス認定されたホールにも。

Img_8987 街の雰囲気は静かで、

このホールもそんな街中に。

玄関を出るとすぐ無料駐車場。

ま、それは土浦市民会館もですが。つくばノバホールは専用駐車場が無く、目の前が民間駐車場だったのに、今はマンションが建ってしまいました。

Img_8993で、ここは何が世界一かって、

木造のホールとしては世界最大だそうな。

約1400人収容。

おぉ、其れで木造ってスゴイ。ちなみに我が土浦交響楽団の現団長は、建築に於ける音響が専門。当然ホール関係にも詳しいっす。あと電車の騒音とか。

 さすが、様々なジャンルのアーティストが来てコンサートをしていますね。地元のアマチュア団体も使っているのかしら。

Img_8994 さすがにこの人達は...。

違う場所の催し物の

ポスターが貼ってありました。

 茨城県民文化センターは東日本大震災で被災し、その後修復はしたものの、本格的なClassicのコンサートをするには不満の残るホール。我らが土浦市民会館は、震災ではびくともしませんでしたが、こちらも音響はねぇ。近年、少し良くなってきた気がしますが。木が乾燥してきたせいだとか。

 いつか演奏してみたいものです。大きな木造ホール。

2018年7月16日 (月)

Matsumoto Brothers Strings

 普段は看護師をしている弟、ゴルゴこと松本佳秋とは、時折仕事もするのですが、ここ最近はご無沙汰。そうだな、映画「島々清しゃ」で、安藤サクラさんへの演技指導を一緒に。それも随分と前のハナシ...。

 今日、たまたま顔を合わせ、そう言えば今晩、人手が足らなかった。「夜は空いているかネ」と誘い、一緒に都内某スタジオへ。

Matsumotobrstr Violin奏者で歌手の水谷美月さんの録音。

今回、Stringsの編曲をやらせて頂き、

更にそれを録音。

彼女と2人で4人分の多重録音をしようと思ったのですが、弟の手を借り、1回目は2nd Violin(美月さん),Viola(ゴルゴ),Cello(啼鵬)の3パート、2回目は1st Violin(美月さん)で録ることに。断然この方がやりやすい。

 弟にはかなり久しぶりのViolaを(無理矢理)弾かせてしまいましたが、無事終了。仕上がりが楽しみですわ。

2018年7月12日 (木)

三日三晩の夏祭り

 今回、啼鵬の山形滞在は、県内屈指の温泉旅館での演奏。

R0016249食べ放題、飲み放題で、

このホテルの美味しいお料理を。

更に抽選会もあったり。

アタシは迎賓でのPiano Soloや、

SaxophoneとのDuoで、

PianoやBandoneonを演奏。取り分け迎賓演奏は、いつもの東京医科大霞ヶ浦看護専門学校のセレモニーと違い、全く正反対なキャラで演奏。

Img_8982そしていつもながら、

滞在中には別件仕事をするも、

OOSAKI病をはじめ(2018年7月10日参照)、

様々な事に遭遇。また、行った事の無い市町村にも足をのばしたり。追々Blogで紹介していきましょう。

 お食事中、演奏を聴いて下さった方々、有り難うございました。

2018年6月24日 (日)

「展覧会の絵」全曲演奏

 最近、とあるオーケストラのサイトで、ラヴェル作曲「クープランの墓」全6曲、アマチュア初演というのを目にしました。知られている「クープランの墓」の管弦楽版は、「プレリュード」「フォルラーヌ」「リゴドン」「メヌエット」の4曲。元はPiano曲なのですが、管弦楽編曲されるときに、外された「フーガ」と「トッカータ」も演奏する模様。しかも其れは、アマチュア・オーケストラとしては、初演だと言う事だそうで。

Tso49th ほぅ、其れを言うならば、

我ら土浦交響楽団も。

先月亡くなられた指揮者(2018年5月27日参照)、

久保田悠太香先生との思い出の定期演奏会。

このときの「展覧会の絵」は、

ラヴェルが管弦楽編曲する際に外した「プロムナード」を含むものでした。

 久保田先生に依頼され、僭越ながら啼鵬が編曲。当然と言えばそうなのですが、このラヴェル版に挿入する事を想定した編曲。このときが世界初演となりました。

 ま、一地方アマ・オケの取り上げたものですから、その後広まるワケはなく、これ1度きりとなってしまいましたが、この記事をお読みの、オーケストラ関係者の皆さん。もし取り上げて下さるのでしたら、いつでも楽譜の提供は出来ますので。

2018年6月18日 (月)

周水さんの録音

 お会いするのが実に4年ぶり。前回は一緒にライブに行きました(2014年5月27日参照)。シンガーソングライター、もとい、今や敏腕プロデューサーの周水さん。

Shusuirec2 Tango調の曲だったので、

当然Bandoneonを弾いたのですが、

実はViolinもオーバーダビング。

いやはや、去年も某アニメでViolinの録音をしましたし(2017年8月9日参照)、忘れた頃にやってくるな、弦楽器での録音。

 今回も仕上がりが楽しみです。

2018年6月15日 (金)

40秒の連弾

 先の4番トロンボーンの事例(2018年6月13日参照)から、そう言えば出番の少ないパートとして思い出したのが、「白鳥」で有名なサン=サーンス作曲の、「交響曲第3番」。「オルガン付き」という副題が付いていて、文字通りOrganも入るし、Pianoも入る。木管楽器もそれぞれ3人ずつ必要という、大規模な曲。ま、長さはさほどではありませんが。

 そんな大がかりな曲ですが、サン=サーンスの交響曲の中では、最も演奏されている曲の1つ。もちろんOrganは、古い小学校にある足踏みのではなく、教会にあるようなでっかいPipe Organでなくてはなりませぬ。

 で、その中で、どなたの出番がイチバン少ないかと言うと、2人目のPiano奏者。

Saintsaens3変な書き方ですが、

Pianoパートはほんのチョットだけ、

連弾になるのです。

写真のゴチャゴチャ書いてある部分。パッと見1人では弾けない事くらいは想像つくでしょ。これは1台のPianoを2人で弾きます。

 しかしこの2人目。出番はココのみで、約35分の長さのうち、弾くのは僅か40秒にも満たない...。尤もその後、(1人目も)Pianoの出番は無く、2人でここでフィニッシュ。

 ちなみに全体の中のPianoとしてみれば、目立つ箇所もあって、さながら協奏曲のようにも聞こえまする。しかし前述のように、連弾をしたら出番は無くなるので、ド派手に終わる最後も、見ーてーるーだーけー。

 そうそう、「巨人」の謎の終わり方(2018年6月14日参照)と比べれば、こちらはPianoと音程のつかない打楽器以外、全員で演奏しておりまする。

 ま、仕事で曲を作る場合、いくらイメージに無くても、大人の事情で「この楽器も加えて」とか言われ、無理矢理楽器が増える事も少なくありませぬ。最後だけ休む「巨人」のTrombone,Tuba、「オルガン付き」のPiano。何か(大人の)事情があったに違いない!

2018年6月14日 (木)

巨人の最期

 四半世紀前に、初めてMahler「Symphony No.1」に取り組んだときには、気にも掛けなかったのですが、今回改めてスコア(総譜)を見てビックリ。

Mahler1d曲の最後で、

休んでいるパートがある!

写真の赤マルの部分。

なんのパートかと言うと、

またもや(!?)Tromboneですわ。

厳密にはTromboneとTuba。もちろん例の4番トロンボーンも。

 この「巨人」、小一時間にも及ぶ大曲の最後に相応しく、チョー盛り上がって、誰が聴いても、そう、素人が聴いてもいかにも曲が終わりましたぁ!って感じの終わり方。恐らくプロ、アマ問わず、多くのオーケストラでは、終わって直後に「ブラボー!」と叫ぶ声が聞こえるかと(今回の土響には無かったですが...)。

 ちなみに最後の音は和音では無く、全員同じ音で「レ!レ!」と勢いよく終わるのですが、音程のつかない打楽器はともかく、音程のある楽器はてっきり全員演奏しているものかと思っていましたが。

 何故TromboneとTubaだけ休み? せっかくここまでみんなで演奏してきて、最後だけ吹かない、しかも外しそうな難しい音でも無いですし。またTromboneやTubaが加わると不都合を感じるとも思えませぬ。オケ全体の音色が変わるとか...。

 この謎って、金管楽器の間では有名なのかしら。ちゃんと明確な答えもあったり。同じ作曲家としては理解出来ませんが、もしMahlerの意図があるならば知りたいところ。

2018年6月13日 (水)

巨人の4番トロンボーン

 通常の管弦楽曲にはTromboneは3パートで3人。これにTubaを加えて1つのセクションとなっております。よく吹奏楽では何人ものTromboneを見かけたりもしますが、それらも基本的には3パートしかなく、其れを何人もで(仲良く)吹いているにすぎませぬ。

 かつて啼鵬が書いた管弦楽曲で、Tromboneを4パート書いた事がありましたが、それは「せっかく4人いるので...」と言われたので書いたまで。そういう特殊な事情でもなければ、4パート以上書く事は無く、これはクラシック音楽の「交響曲」とか「管弦楽」というジャンルの伝統か。

 もちろん例外はあるのですが、その1つが今回、土浦交響楽団が演奏した例の「巨人」(2018年6月3日参照)。

Mahler1c4楽章(最終楽章)に出てきまする。

「4.Pos.」と書いてありますが、

Mahlerは楽器名や楽語をドイツ語で書くので、

「Trombone(英語)」は「Posaune」となっております。その略。

 してその役割ですが、この曲、小一時間かかる中で、4番トロンボーンはたった数分。小節数にして51小節。4楽章は731小節あって、その中で1割にも満たない数。もっと言えば曲全体で1707小節中51小節。指揮者のテンポにもよりますが、曲が始まって50分以上待って、ようやく最後の数分を一緒に吹く!

 尤もこの4番トロンボーンは、作曲者が「場合によっては、トランペット1本とトロンボーン1本を加えてもよい」としているパート。其れはHornが立ち上がって吹く部分の補強です。なので無くても良い、というかHornのみで大音量が出せるのであれば、いらないパート。写真に見える「*」はその注釈が書いてありまする。

 今回の土響は4番トロンボーンは加えました。5番トランペットは入れませんでしたが。待っているの大変だっただろうなぁ。Beethonveの「第九」みたいに、終楽章の始まる前に合唱団がゾロゾロ入ってくるのではなく、曲の最初から居るのですから。お客さんに観られながら。お疲れ様でした。

2018年6月 9日 (土)

初夏の音・2018

 今年に入って3度目の参加となる信州ジャズ。しかも今回は、フロントにSaxophoneの名手、太田剣さんが加わります。太田さんもアタシも、それぞれ信州ジャズには参加しているのですが、一緒に参加するのは初めて。

Shinjazz2018b場所は老舗DOLPHIN

茨城に住んでいると、

なかなか横浜方面、

行く機会が無いのですが、

今年は信州ジャズのおかげで、

こんなにも。ちなみにこのDOLPHINのある地区。競馬の街なんですか。入った喫茶店では店主からお客さんまで、みなさん競馬の話で盛り上がっていました。

Shinjazz2018a 今回の啼鵬は、

Bandoneonに専念。

太田さんのスインギーなプレイに刺激を受け、

Tango代表で参戦。ジャンルが違うとなかなか大変ですが、Bandoneonの存在感は少しはあったかしら...。

 それにしても伊佐津さゆりさんのオリジナル作品の数々。同じ曲を作る立場の人間として、これほど羨ましい事はありませぬ。例えばNAOTO君にも同じような事を感じますが、その人の個性、メッセージがとても込められていて「曲を作る」、「自作を演奏する」という事が、正にその人そのものを表現する事につながっていて、これはアーティストとして最も大事な事です。

 お忙しい中、お越し下さいましたお客様、有り難うございました。

2018年6月 6日 (水)

巨人のバンダ

 CDで聴いていると「ただ小さいだけ」に思えてしまうかも知れませんが、先日我ら土浦交響楽団が演奏したMahlerの「Symphony No.1」は、ちょっとした仕掛けがありまする。

 曲が始まって数分。Trumpetの音が聞こえるけど、舞台では吹いていない! これはバンダと呼ばれる、別働隊が演奏しています。

 作曲者Mahlerは、楽譜上に沢山の指示を書く人。その別働隊も指示の1つ。まぁ、どこまで具体的かというのは、ビミョーなものもあるんですが。

Tso76th2 今回の土響バンダは楽屋の廊下で。

何しろ指示では「In sehr weiter Entfernung aufgestellt」とあり、

訳すと「非常に遠くに設置する」ってコト。

非常に遠くねぇ...。

確かにコレ、

ちゃんと考えないと、大して演奏効果はありませぬ。

 要するに遠くでラッパが鳴っている、という雰囲気が大事なのですが、単に舞台袖で吹いただけだと、全然「遠く」という感じがしない。ノバホールの下手側袖は、そんなに広くは無いので、隅っこで吹いたとしても同じ。

 結局は廊下にまで下がって吹かないと、「遠くから」という演出がなされないワケ。しかもMahler先生は「非常に遠く」と言っているし。会場リハではアタシがサウンド・チェックをしましたが、「もっと遠く!」と連呼しました。まさかこんなに奥で吹いていたとは...。

 ただそうなるとステージ上の指揮者が見えませんので、もう1人バンダに対する第2指揮者が必要。ステージ上の指揮者の刻むテンポを、バンダの連中に伝える重要な役目。

 そしてコレを吹き終えると、演奏中のステージにそぉーっと入って、何事も無かったかのように、みんなと一緒に演奏。

 さすがに啼鵬はバンダでの演奏、無いなぁ。

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