久しぶりに食べました。もはやこういう納豆モノは珍しくないのですが、ちょっと考えさせられたメニュー。
もう、見たまんまの納豆蕎麦です。今更なんですが、何度もこの手の納豆蕎麦は食べているのに、未だに「食べ方」がイマイチ。付いているそばつゆをどうしたら良いのか。結局は全部かけてしまうのですが、納豆や温玉、大根おろしにはそれぞれ味はついていません。今回の特筆事項としてはミョウガが入っていた事ですか。
それはともかく、それらを混ぜ合わせて、いや混ぜなくても、添付のそばつゆをかけただけでは、到底全体の味を支配するには至らず、そばつゆの味は殆ど感じませぬ。これは今回のに限らず、見た目こんな感じの納豆蕎麦は殆ど。
そうなると、たいして味のついていない蕎麦や納豆を食べる事になり、事と次第によっては不味い!とは言いたくありませんが、美味しくはありませぬ。しかもそばつゆは下に溜まっているし。
どうなんだろ、冷やし中華みたいにお皿に盛り付ければ、多少なりともそばつゆは行き渡るかしら。まぁ、立ち食いそば屋の冷やし系も、お店によっては平たい器に盛り付けていますし。
いいや、それともちゃんとした「食べ方」があるのか。
普通、水戸には車で行くのですが、今回新しくなった市民会館へは、電車と徒歩で行ってみました。芸術館に行くのもそうなのですが、駐車場問題がねぇ。出入り、特に出るときなんか大分時間がかかったりもするし。水戸駅から市民会館は徒歩20分くらい。ま、このくらいは歩かんと。
そしてせっかくならと、JR水戸駅で食べた蕎麦。立ち食いの。事前に調べて知ってはいたので、トーゼン納豆そばを。
まぁ、最近で言えば納豆そのものに味を付けた云々を評価する記事を書いていますので(2024年1月5日参照)、其れからすると「タダのせただけ」的な扱い。たいしてかき混ぜてもいないし。尤も汁モノにトッピングするには、せっかくかき混ぜて出たネバネバも溶けてしまいますが。
んで、コレをもっとあーしてこーして、と言うコトは簡単。ただそういうコトに意味があるのか、という疑問も。食べているうちに、「もぅ、これでイイよ」という、諦めとはまた違う、説明し難いナニかを感じたのも事実。
そうねぇ、希望的な意味で「存在に意味がある」とでも言いましょうか。決して数が出る人気商品では無さそうですし。でも必要、みたいなね。恐らく人気商品は鶏の唐揚げがのった蕎麦かしら。
ならば次回は「とり唐揚げ蕎麦」に納豆をトッピングするか。
時折居酒屋で見かけるメニュー。名称は色々ですが、油揚げの中に納豆を詰めたもの。
感心したのは、中に詰めてある納豆が美味しいこと。くめ納豆だったので、啼鵬のストライク・ゾーンど真ん中ではありませんが、それでも薬味のネギや味付けがちゃんとなされ、全体として非常にイイ。
実のところ納豆を使ったメニューは、納豆自体には味付けをしていない料理が意外とあったりして、それでも全然OKのときもあれば、ビミョーなときもあったり。更に言えば、麺類にトッピングされた納豆は十中八九、味付けされていません。少なくとも啼鵬が出会ったメニューは。
おかめ納豆とくめ納豆は粘り気に大きな違いがあります。しかし今回の場合のように、火を通すと粘り気の部分は変わってきますわね。そうなると豆自体の食感、つまりは豆の大きさ、形が重要。それぞれに魅力がありまする。
とは言えおかめ派の啼鵬、このメニューをおかめ納豆で作ったのも食べてみたいわ。
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。年明け早々にも関わらず、北陸方面では大変な地震がありました。被害にあわれた方には、心からお見舞い申し上げます。
啼鵬も若い頃ならば、カウントダウンライブをしたりで、年末年始でも飛び回っていましたが、ここ最近は自宅で静かに。ちなみに写真は2024年最初のメシ、というものでも無いのですが、先月共演させて頂いた(2023年12月10日参照)山形交響楽団のTrumpet奏者、井上直樹さんから頂いたお米で食べた納豆ご飯。なんと井上さん達、楽団員の皆さんが育てたお米ですって。ちなみに品種は「つや姫」候補に最後まで残ったものだそうな。
今年も様々な予定が入っていますが、まずは本番まで1週間を切った弦楽合奏団弓組第14回定期公演です。ゲストにチェリストの柏木広樹さんを迎え、今年アニバーサリーの作曲家の作品を取り上げます。連休中ではありますが、お時間ある方は是非お越し下さいませ。
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