初志貫徹コンビニ
コンビニが24時間営業になったのは、いつくらいからでしょう。アタシが学生のときには既にそうなっていたような気もします。
コンビニ最大手、セブンイレブンが日本にやってきたのは、40年以上も前のハナシ。その名の通り、7時から(夜の)11時までやっている、当時としてはすっごく営業時間の長いお店。
そしてあのテレビCMでの歌、「セブン、イレッブン、いい気分、開いてて良かった!」。これは耳に残りやすく、しかも一般的なスーパーマーケットが早くても9時開店、遅くて21時閉店のような形態が多い中、最後の「開いてて良かった」は、本当にそう思ったものです。
尤もその時代、そんなに早く、もしくはそんなに遅く、買い物に出かける習慣なんて全く無く、恩恵にあずかる事はまず無かったですが。
初心を貫いている(!?)店舗。
いや、日曜祝日休業ってのは違いますが。
某新聞社ビルの中に入っている店舗で、規模も小さめ。
昔は24時間どころか、セブンイレブンでさえも、朝7時前には営業はしていなかった。23時には店は閉まった。いや、フツーのスーパーだったら19時とか20時くらいで閉まっていました。んでもって、其れに合わせて生活をしていたワケで、其れを不便とも思わなかったし、生活も成り立っていました。
そして営業時間が長くなれば、消費者の生活スタイルも変わってくるし、其れが当たり前になってしまうと、昔の形態を不便と思ってしまう。
とは言え、今だってコンビニが近くに無いところに住んでいる人はたくさんいるし、実は利便性というのは、生活の優先順位のイチバンでは無いってコト。
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