PiNK FiSH FES! vol.I feat.Clarinet
これまた同期3人がやっているユニット、いや本人曰くバンド。PiNK FiSHのライブに行ってきやした。
タイトルに「FES!」と付け、ゲストを迎えて行う舞台。そのゲストも同期。あぁ、重松希巳江さん。少し前に水戸での演奏を聴きに(2023年8月12日参照)。学生時代は啼鵬も副科でClarinetを履修していたので、当時は割と接触もあり、拙作を初演して下さったり。でももう、アタシの事なんざぁ覚えていらっしゃらないだろうなぁ。
話しを戻しましょう。Flute,Clarinet & Percussionという、フツーに考えれば「ナニすんの?」ってな編成。これが不思議と面白い。音程のつく楽器が2つでしかも管楽器なので、限りなく音数は少ない、ハズなのにバンド・リーダーのMINTAさんのプレイで、なんだろ、空間に音が散りばめられると言うか...。
その演奏会場がまた良く、ホールでもライブハウスでもない、白い壁の少し歪な空間に、まず管楽器の音色が隅々まで行き渡るような印象。更に前述のMINTA Per.の包み込むような音捌き。
MINTAさんに関しては、芸高・芸大で一緒にJazz Bandをやりましたし、何と言っても昨年の好美啼(正式名称じゃないケド)で(2025年5月30日参照)、その恐ろしく優れたバランス感覚に、舌を巻いていたところ。
更に特筆事項は作曲家の遠藤雅夫先生。最後にお会いしたのは、やはり先生の曲の演奏会でしたか(2015年11月18日参照)。でも今日はご挨拶も出来ず失礼を。何しろ会場は満員御礼。先生に親しいお客様もたくさんお見えでしょう。啼鵬如きが気軽に近づけるものではありませぬ。その先生の最新作を聴けたのは、この上ない幸せ。商業音楽の世界に身を置くテーホーとすれば「参りました!」という曲でした。
前半後半それぞれ50分ほど。MCナシ。ひたすら音楽を奏でる音に集中する時間。ようやくアンコール前にリーダーMINTAさんが口を開き、バンドの成り立ちを。聞いているうちに「そうだよな、この年になってくればそう思うよな」と、啼鵬も今の自分を顧みて、何とも情けない気持ちに。今日の彼らが羨ましく、帰途に就き申した。
あぁ、啼鵬、一体ナニやってんだろ。同期はこうして立派に。まるで石川啄木の心境ですが、一緒に花を愛でる女房はベルーナドームへ野球観戦(笑)。
同期のみんな、今日は有り難うございました。













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