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2018年12月 7日 (金)

Trio Espace 収穫祭コンサート vol.8

 このお三方の演奏を聴くのは、何年ぶりかしら。編曲を提供した事がありましたが、それってvol.2だったか(2012年9月17日参照)。しかも本番は聴けなかったし。

Espace8そのTrio Espaceのコンサートも、

はやvol.8。

今回はFaureやDvorakの作品。

どれも有名な作品ではなく、

彼らのような腕達者でなければ、

ちゃんと聴かせる事はムズカシイ。取り分けFuareは、普段慣れ親しんでいる作品とは全く違い、3人の演奏を通じて、作者の息づかいを感じる、といった曲でしょうか。

 Dvorakの方は、「ドゥムキー」という副題の付いている有名曲に隠れた、味のある曲でした。長かったケド。個人的には交響曲第7番と被る部分を多く感じましたが、其れもそのハズ。この作品は第6番と第7番の間に書かれたようで、民族的な部分とアカデミックな部分が上手い具合に融合されていました。

 それにしても師匠、植木昭雄先生。やっぱスゲェ。アタシも来年に向けて頑張らなくては。

2018年11月29日 (木)

師匠の演奏

 仕事仲間でもあるし、啼鵬のCelloの先生でもある植木昭雄先生。今回はアタシの高校時代から敬愛する遠藤雅夫先生の作品を演奏。そう言えば遠藤先生との再会も、随分前の話になってしまいました(2014年1月4日参照)。

Andepandan20181129この演奏会のシリーズ、

以前にも聴きに行った事があります(2015年11月19日参照)。

日本現代音楽協会の事業なので、

言ってみれば日本の音楽文化、

最先端の本流。

T京G大の作曲科を出たならば、

こういう団体に所属し、新しい作品を生み出していくのが、本来の姿。つまりは真の芸術家の集団ですか。アタシみたいな人間は、時折こういう「ホンモノ」を聴いて、自戒せにゃいかんのです。

 ま、それはともかく、遠藤先生の作品は、今回が初演では無かったのですが、それはとても重要な事です。初演したまま再演されずにお蔵入りし、記憶からも無くなってしまう作品が多い中、初演者とは違う奏者によって再演される。作家にとっても演者にとっても、貴重な場面だったかと。もちろん聴いている人にとっても。

 さすが我が師匠! アタシももっと頑張ります。

2018年11月 7日 (水)

北村聡bandneon SOLO

Kimg0149 今週のたなくじがコレだったから、

聴きに行ったのではなく、

元々聴きに行こうと思っていました。

Bandoneon奏者、北村聡さんのソロ。以前にも聴きに行った事がありました(2015年6月12日参照)。もう3年も前ですわ。

Elcaminito 彼も仰っていましたが、

Bandoneon Soloなんぞ、

激シブの世界。

アタシなんかやろうもんなら、

2~3曲がせいぜい。

それを彼はじっくりと、聴かせてくれます。今回はジョイントだったので、ライブの半分でしたが、前述のときは演奏会まるまるですから。

 前回もですが、今回もこんなに素晴らしい演奏を聴いてしまうと、果たしてBandoneonに於いて、啼鵬に出来る事はあるんかいな、と自問自答。そして勇気を頂きました。

 北村聡さん、素敵なライブを有り難うございました。

2018年8月24日 (金)

つくば朝のサロンコンサート第132回

 何度か聞きに行っている「つくば朝のサロンコンサート」。今回は第132回を。

Asacon132相変わらず凄いプログラム。

おっと「凄い」というのは、

演奏会の内容もそうですが、

この手作り冊子です。フルカラー(!?)の手書き。

 今回は「世界の国歌」コーナーがありました。私も昨年、世界中の何カ国もの国歌をレパートリーにしている、新藤昌子さんのリサイタルをお手伝いしたときに、いくつかの国歌を合唱に編曲しました(2017年12月6日参照)。しかもそのときは、国旗のスペシャリスト、吹浦忠正氏ともご一緒していて、著書を頂いたり、色々お話しを聞かせて頂きました。氏の監修された「国旗かるた」、今回のプログラムで紹介されていました。

 んなワケで、国歌に関しては少々親近感はあったのですが、如何せん世界にはたくさんの国があり、今回演奏された国歌も、知らない曲もありましたねぇ。

 次の朝コン、何を聞きに行こうかしら。

2018年6月30日 (土)

Socius Clarinet Ensemble's Family Concert 2018

 このところ人のコンサートを聴きに行く機会が多く、それは啼鵬も心の余裕が出てきた表れ。大事です、我々の稼業。人の演奏を聴くのは。

Sociusfami2018 今回はSocius Clarinet Ensemble

茨城県西地区を中心に活動しているグループで、

アタシも何度かご一緒させて頂いておりまする(2016年1月31日参照)。

会場は8割方埋まり、

多くは学生さん。

Sociusの美しい音色は、

同じアンサンブルをする人にとって、とても参考になるでしょうし、刺激にもなるでしょう。

 そしてSociusと言えば、その質の高い編曲。Sociusを知り尽くしているスコアラーが、緻密な譜面を書き、また其れに応えるSociusのメンバー。合奏団の形態としては理想的な形。今回もその良質なスコアに基づき、彼女らの技量、音楽性が遺憾なく発揮されておりました。

 そして第3部はリクエスト・コーナー。何と会場に投票板が設けられ、その場で集計したもの上位4曲を演奏。当然何が選ばれるか分からないので、候補曲の何十曲も練習しておかなくてはなりませぬ。こりゃまたスゴイ。

 興味深かったのは、それぞれの曲が「テクニック」「面白さ」「認知度」「緊張感」「ソシアスメンバーのやりたい度」の5項目がグラフになっていて、一目で分かるのですが、投票によって選ばれた曲は、「ソシアスメンバーのやりたい度」の高い曲が1曲も入っていなかったってコト...。

 つまりはメンバーがやりたい曲と、客の聞きたい曲は全く一致しない。う~む、恐らくコレはプロ、アマ問わないんだろうな。啼鵬が主宰するグループでは、努めて大衆的な方向性にプログラムを組んでいるつもりですが、それでも恐らく「もっと○○なのが聴きたい」なんて事もあるのでしょう。

 皆さん、お疲れ様でした。

2018年6月21日 (木)

二人旅:山形オビハチ

 このお2人、思えばアタシの拙い編曲を弾いて下さった事がありました(2009年11月16日参照)。今から思うとなんと恐ろしや。柏木広樹さんのCelloもさることながら、Pianoの光田健一さんは正に作曲科の先輩。全て手の内が分かってしまいまする。
 そんなお二方のガチンコDuo。曲のもつ魅力、演奏効果の華やかさ、何とも息のあったアンサンブル、そして楽しいトーク。
 山形まで聴きに行った甲斐がありました...って、ついでに仕事もしたのですが。
 そんなお二方を含むセッション、来月ダイジョウブかなぁ、テーホー。
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2018年5月26日 (土)

渡辺大輔ケーナ・ワールド

 知り合ったのもつい4年前(2014年9月19日参照)。にも関わらず、時折ライブ、演奏会で共演させて頂いたり、同じラジオ局の番組を担当したり。Quena奏者の渡辺大輔さんのコンサートに行って参りました。もちろん本人には内緒で。

Daisukequenaworld2018 真っ先に驚いたのは、

そのお客さんの数!

彼はMCで半年前から準備、

チラシも相当バラ巻いた、

と仰っていましたが、

チラシをバラ巻くくらいでお客さんが来るならば、苦労は無い。

やっぱ渡辺大輔ブランドによる動員力。これに尽きるだろうなぁ。彼の人気は今や、飛ぶ鳥を落とす勢い。

 ちなみに今回は、かつて我がたくみスタジオに通っていた事もある、ジャズ・ピアニストの根木マリサさんも出演。そっか、大輔さんとマリサさん、土浦一高の先輩後輩。言ってみれば茨城県南の学閥の中心に。

 今回は大輔さんのオリジナルが何曲も聴けました。年内にはまたご一緒する予定もあるので、そのときが楽しみです。お疲れ様でした。

2018年5月24日 (木)

再会:土井孝幸さん

 来月信州ジャズでご一緒するSaxophone奏者の太田剣さん。先日そのリハーサルも行われましたが(2018年5月18日参照)、隣でケンさんのプレイを聴くにあたり、こりゃ客として是非ともライブを聴きたい!と思い、調べると隣県でやるではないか!

Kashiwanardis 柏のNardis

実は一度出演させて頂いた事があったのですが、

こんな場所だったかなぁ。

聴けば17~18年くらい前に移転したとのこと。え!?アタシが出演したのって、そんなに前だったのか...。そのときは同級生のピアニスト野本晴美さんと、今や国立音大の先生、Saxophone奏者の池田篤さんとTrioで。

 そして今回、ケンさん率いるk.a.t.というTrioのライブがあるので、聴きに行って参りました。そのk.a.t.、Bassは何と土井孝幸さん。5年前にご一緒した方です(2013年4月16日参照)。

Katteho それにしてもこのお三方の演奏、

テクニックは言うまでも無く、

この空間を作り出す音楽の色彩豊かなこと。

冒頭で聴かせてくれた秋田慎治さんのPianoからぶっ飛びました。あ~ぁ、こういうのを聴いてしまうと、アタシなんぞまだまだ修行が足りぬ。

 素晴らしいライブ、有り難うございました。

2018年5月20日 (日)

角圭司ギターリサイタル~CD「南十字星の雫」発売記念~

 自分のサイトには「世界初演」と、間違ってアナウンスしてしまいました。実際には初演は昨年既に(2017年11月24日参照)。なので今回は「茨城初演」とか「関東初演」とか...。

Sumikeishi20180520 A.R.C.でご一緒しているギタリスト、

角圭司さんのレコ発に行って参りました。

いつも最も近い場所で聴いている彼のプレイですが、

観客として聴くのは初めてかも知れませぬ。

会場のつくばノバホールの小ホールは、

元は倉庫だったところなので、

たいした音響ではありませんが、故にダイレクトに彼の演奏が伝わってきました。

 拙作「南十字星の雫」はアルバムタイトル曲で、更には今回使用している楽器の名前。角さんは初演以来、何度も何度も弾き込んでいるようで、演奏を重ねる度に曲に対するアプローチも、色々思い浮かぶとのこと。初演をしたまま、お蔵入りする曲も多い中、それは作曲家としてはイチバン嬉しい事です。

 これからも弾き継いでいって欲しいものです。お忙しい中お越し下さいましたお客様、有り難うございました。

2018年5月10日 (木)

第22回 JFC independent

 同期で大学の先生をしている友達は何人かいますが、高校からの友達となると、やはりPianoの武内俊之君かしら。現在福岡教育大学准教授。高校からずっと首席。日本音楽コンクールも1位。専攻実技のみならず、勉強も出来たし、大学の先生に最も相応しいかも。

Jfc22th_2 その武内君が出演する演奏会に、

行って参りました。

以前もそうだったのですが(2015年11月18日参照)、

啼鵬の最も敬愛する作曲の先生、

遠藤雅夫先生の作品を演奏。

今回は歌の伴奏。

 先生の作品も去る事ながら、やはり演奏家お2人も素晴らしい。武内君に関して言えば、歌との絶妙なバランス。まるで歌手が弾き語りをしているかのような息の合わせ方。流麗なアルペジオとメリハリの利いた強弱。彼の演奏を表す言葉は枚挙に暇がありませぬ。

 実はこういう伴奏、上手なピアニストならば誰にでも出来ると思ったら大間違い。多くのピアニストは、1人でのSolo演奏は滅法上手でも、伴奏となると相方の楽器をただ邪魔しているだけ、となる奏者も多々アリ。

 伴奏とか、アンサンブルに加わるというのは、自分の演奏がどうこうではなく、アンサンブル全体がどうなっているかがイチバン大事。武内君は和声学を(きちんと!)修め、作曲もするし、音楽全体を的確に見渡せる奏者です。

 芸大附属高校の公開実技試験で彼は、NAOTO君の伴奏をしたのですが、啼鵬にとっては忘れられない演奏の1つ。曲はFrank「Violin Sonata」。この作者の代表曲のみならず、Violin Sonataというジャンルを象徴するような名曲。Pianoの奏でる最初の和音からして、高校生とは思えぬ世界を醸し出し、NAOTO君の旋律を誘いました。

 次はいつかネ。福岡まで聴きに行くのは大変なんだけど、こっちに来て演奏する機会があるならば、出来るだけ聴きに行きたい。

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