2025年4月26日 (土)

今回は芸大同期トリオ

 前回ライブをしたのが半年ほど前(2025年10月11日参照)。そのときはゲストにやはり同期の友が加わったので、結果的にはカルテット。今回は同期としてはトリオで。

Img_20250425_224522249_hdr 何しろリーダーの小澤真智子さんは拠点がパリ。んなもんで、日本でライブをするのは限られた時間。今回も相変わらずパワフルなパフォーマンス。ホネが折れているにも関わらず...。

 そして特記事項は何と言ってもゲストBandoneon奏者、Simone Tolomeoさん。遙々これまたパリからやって来ました。飛行機が5時間も遅れて大変でしたねぇ。

 プログラムで本来はViolinとBandoneonの二重奏の曲を、急きょ啼鵬も加わって演奏。当然楽譜も無いのですが、知っている曲なのでテキトーに。しかも編曲は有名楽団のコピーではなく独自の。

 ポイントはシモさんのBandoneonプレイ。技巧もさることながら、その細やかなセンスは、隣にいて非常に刺激を受けました。其れに触発され、自分の弾くパートを瞬時に判断。恐らくこの夜、2台のBandoneonの演奏が聴けたのは、日本でココだけだったと思うので、貴重な時間になりました。

Img_3060 お忙しい中、お越し下さいましたお客様、有り難うございました。そして衣装を忘れた啼鵬にシャツを貸して下さったお店のオーナーさん、有り難うございました。次回は10月24日(金)を予定しております。今回見逃した方は是非!

2025年2月 1日 (土)

拉麺屋から蕎麦屋へ

 昔「来来亭」というラーメン屋さんでした。シール帳があって、全部貯めると1ヶ月ラーメン無料! 頑張って集めていたのですが、気がつくと閉店。蕎麦屋になっていました。

Img_20250126_113544859 気にはなっていたのですが、なかなか行く機会を得ず。今回A.R.C.のメンツと。一応この店、セットメニューがウリのようで、勢い余って頼んでしまいやした。年甲斐もなく。

 蕎麦はちゃんとしているし、このクラスとしては悪くないですね。

 そしてこの後、我々は本番へ(2025年1月26日参照)。20250126_1858253

2025年1月26日 (日)

啼鵬石岡2デイズ

 偶然にも同じ石岡市内で2日間。全く別の企画ですが、編成はほぼ一緒!?

Archiyamizu2025 Yaeさんのライブ(2025年1月25日参照)を終えた翌日は、久しぶりのA.R.C.でのミニ・コンサート。最後にやったのはディナー・ライブでしたか(2022年12月18日参照)。う、もうそんなに前...。

 2回のステージでしたが、マチネ、ソワレ共にとても楽しく出来ました。

 お忙しい中お越し下さいましたお客様、有り難うございました。

2024年11月 3日 (日)

街角アート&ミュージック2024

 長野バンドネオン倶楽部で、以前にも出演した事のあるイベントなのですが、今回は前日が悪天候のため中止。

Artmusic2024 出演する日時は主催者側が決めているので、もしかすると我々も前日だった可能性がありました。運良く出演日は晴れ。無事ステージに立つ事が出来ました。が、やはり野外はなかなか大変です。雨、風、日差しと、今回は雨は降らなかったものの、風が結構強く、紙の楽譜を見ていたメンバーは大変でした。啼鵬は珍しくタブレット端末で見ていたので、風は全く問題ナシ。

 そう、どれだけシチュエーションに遭遇するか分かりませんが、野外演奏の場合はタブレット端末、かなりイイ感じです。その代わり(!?)、西日が結構眩しくて、日差しにやられました。

Img_3594 お客さんとの距離が遠かったのですが、合いの手の拍手を入れて頂くところも、なんとか連携がとれました。お忙しい中、聴いて下さいましたお客様、有り難うございました。

2024年10月11日 (金)

同期カルテット

 何しろ声がかかったのも直前。んで、急いでリハ(2024年10月8日参照)。告知もままならないままライブへ。

Img_20241011_221123685_hdr 実のところ、Violinの小澤真智子さんの演奏、一緒にリハをするまで、全然知らなかったんですわ。在学中も殆ど接触が無く、MCでも触れてくれた「恩人エピソード」も、啼鵬にとっては「え!?そうだったの!」みたいな感じでしたし。

 でもお互い大学を卒業して30年近く。みんなそれぞれの道を歩み、様々な事を身につけ、積み重ねてきたので、一緒に演奏すると、音楽以上のものが湧き出てきたような感じですね。

 それにしても小澤さんも野本晴美さんもスゴッ! 何だか単純な言葉ですが「元気を頂きました」と言いたいです。誘ってくれて有り難う。

20241011_220222 更にもう1人、菅原牧子さんともご一緒出来たのは嬉しかったですね。彼女も在学中は殆ど接触が無かったので。楽しかったです。

 お忙しい中、お越し下さいましたお客様、有り難うございました。

2024年10月 8日 (火)

同期トリオ

 急に声がかかったのですが、彼女に最後に会ったのはライブを聞きに行った4年ほど前(2020年12月20日参照)。ジャズ・ピアニストの野本晴美さん。同期でViolinの小澤真智子さんが帰国するので、一緒にライブをしないかと。普段アメリカはN.Y.在住。Tangoを演奏する事は風の便りで知っていたのですが、まさか一緒に演奏する事になるとはね。

Img_20241008_183531442 ちなみに在学中は殆ど接触が無かったのですが、彼女が組んでいた弦楽四重奏団に、Piazzollaの「Four for Tango」という曲を紹介したところ、其れがきっかけでPiazzollaにのめり込んでいったとか。人生ナニがきっかけになるか分かりませぬ。

 さてこの芸大同期トリオの本番。今週10月11日(金) 19:00〜(2セット,入れ替え無し) 赤坂クローフィッシュにて。

2024年7月 9日 (火)

アルゼンチン建国208年

 今年もこの日がやってきました。7月9日はアルゼンチンの独立記念日。例年ですとこの近辺に独立記念日ライブをしていました。かつては土浦タンゴ・フェスティバルとかね(2012年7月9日参照)。

 一応今年も計画はしたのです。しかもTANGO OGNATで! 残念ながら皆さんのスケジュールが合わず...。なので今年は懐かしい写真でアルゼンチンの建国をお祝い致します。

Sugadairafes95 かつて開催されていた菅平タンゴ・フェスティバル。最盛期は大変な参加者数が。啼鵬が参加したのは末期。これは1995年。Violinは日本を代表するタンゴ奏者、今は亡き志賀清さん。テーホーも若っ!

 間でBandoneonを弾いているのは黒木皆夫さん。タンゴ界では知られた愛好家。啼鵬の良き理解者で、アタシはこの黒木さんの言葉に、どれだけ励まされてきたことか。Bandoneon奏者啼鵬があるのは、こういった方のお陰です。

2024年6月11日 (火)

TRIO TYDアルバム発売記念祝賀会

 今月アタマに発売になったTRIO TYDのアルバム「ピアソラの歴史」(2024年6月1日参照)。せっかくなので、演奏家と制作関係者が集まって祝賀会を。

Tydparty1 場所もジャケット撮影に使わせて頂いたお店。そう、ちょうどこの写真の位置。我々の並びが違いますが。

 更にせっかく集まったのだからと仲田守さん、ドサッと30枚のインレイカード。「コレにサインして」と。あぁ、そんなんだったらアタシも持ってくるんだった。

 そして秋か冬になるかとは思いますが、ゲストのハーピストも入れたレコ発ライブ、計画しますので。

2024年6月 4日 (火)

2024年ピアノ・アンサンブル合同発表会

 話は少し遡るのですが、知人のピアノ教室の発表会にゲスト出演させて頂きました。

Pejc2024 場所は小美玉市四季文化館みの〜れ。久しぶりです。最後に演奏したのはA.R.C.でした(2020年9月19日参照)。ただこのときは風のホール。今回演奏した森のホールも、かなり前に演奏した記憶が...。

 午前中と午後、それぞれに生徒さん達の演奏がびっしりと詰まっていますが、アタシはランチタイムの30分ほどお時間を頂き、発表会の主宰者の1人、友常清美先生とDuo。

 やはり森のホール、いいですねぇ。Bandoneon Soloもやりましたが、このホールのサイズが、隅々まで響き渡る感じで気持ちよかったです。

 主に発表会出演の生徒さんとご家族の方が聴いて下さいました。皆さんご自身の出番の前で緊張している中、ご拝聴有り難うございました。

2024年6月 1日 (土)

TRIO TYD:HISTORIA DE PIAZZOLLA

 とうとう発売になりました。我らTRIO TYD初アルバム「HISTORIA DE PIAZZOLLA」。

Tydcdflyer 「ピアソラの歴史」と、何とも偉そうなタイトルですが、初期の作品から近年よく演奏される80年代の作品まで、割と網羅しているつもりです。

 録音自体は3月でしたが、この3人が集まって初めて本番のステージを踏んだのは2022年11月(2022年11月23日参照)。その頃はまだユニット名も無く。

 このアルバム、啼鵬のSaxophoneにおけるPiazzollaの世界の、集大成とも言うべき作品。手売りもしますが、レーベル・サイトからもご購入頂けます。是非、聴いて下さい。

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